白尾悠のレビュー一覧
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ネタバレ最後智佳が父親に電話するシーンかっこよかった
無茶苦茶な人間に何を言ってもこちらの声なんて届くことはないけど、智佳の最後まで貫き通して冷静に話す言葉。父親は支配出来なかったことに絶望を覚える。最高の復讐。
あと智佳の母の回が個人的に1番好きだった。
望まれず産まれた 無関心な母親の元で育った雪子
そんな雪子の母親の危篤を聞いて重い腰をあげて尋ねる。この人に以前は認められたかった。でもそれをやめて自分の家族を作れた時 息が吸えたような感覚。亡くなった母親に自分を見て欲しかったと最後ビンタするシーンに雪子の苦しみが溢れてた。
そしていま自分の家族も危ういことを認めざるえなくて、でもそれが果たして -
Posted by ブクログ
ココ・アパートメント。多世代の住人が協働するコミュニティ型マンションが、今回の小説の舞台です。イメージでしかありませんが、昔の長屋暮らしのようなものでしょうか。様々な世代、家族構成、背景のあるひとたちが集まってきます。
都会寄りに住んでいると、隣人の顔さえ知らないことが当たり前になっている世の中で、このアパートメントはかなり特殊に思えました。私自身は、正直に言うとこのコミュニティに魅力を感じられませんでした。休みの日は、ひとりで最低限の家事だけして家に籠もっていたいと思ってしまう。。
でも、家族とまではいかないけれど、お互いに付かず離れず寄り添い合っているような、そんな関係は素敵だなと思い -
Posted by ブクログ
シェアハウス『ココ・アパートメント』に住む人々、それぞれ何か抱えてこのシェアハウスに住んでいる。
父親の海外転勤でひとりになるためここに住むことになった賢斗、最初は隣人の老女を極力避けようとするが、一緒に暮らすうちに変わってくる。彼にとっては今までの生活の中にいなかったタイプの隣人、しかしその人物がいい影響を与える。
他の人々も全てそんな感じ。しかしちょっと綺麗ごとすぎない?なんて斜めに見てしまうのは私の悪い癖かな?
一番のキーポイントのような康子さんの設定が曖昧、多分私ぐらいの年齢のはずなんだけど、ちょっと違和感ありだ。生きてきた経緯の設定もちょっと不自然に思うのは私が知らないだけ?
最後に -
Posted by ブクログ
ネタバレ一応別名にしているが、ディズニーで働く女性たちの2つの時間軸の物語。
一つは20世紀初頭、ディズニー勃興期にアニメータやイラストレイターとして働いたレベッカとその仲間達が、女性ゆえの地位的差別や、世界恐慌第二次世界大戦などの激動の中で働き生きた物語。
もう一つはコロナ期つまり現代日本の契約社員真琴が、展覧会の企画に携わる中でディズニー勃興期に活躍した女性たち(つまり一つ目の物語)を知ることになり、その世界を探る物語。
いつ仕事がなくなるか、いつ首になるか、分からないなか、男性や正社員より安い給料で単純労働を優先的にさせられる、能力ある女性たちの苦闘。男である俺が読んでも本当の辛さは分かっ