角幡唯介のレビュー一覧

  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    ラジオ「荻上チキセッション」が夕方に移ってから聞くようになり、荻上チキさんとはどういう人かと探していて行きあたった本。読みたいと思った人の章のみ読みました。

    養老孟司:「不要不急とは」という、今回もまた若干ずれた感のある内容なのだが、この用語への同氏の違和感は、医者でありながら現場ではなく解剖をやっている自分、また現在の老人で公職にもない自分の存在は不要不急なのではという根本から生まれている。そこからさらに、人間自体不要不急なのではという話。この辺りは、前回読んだ氏のインタビューで、老人はコロナ禍を乗り切ったところで生き甲斐はあるのかという疑問と相反するようで通じるところがあり、面白いなあと

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    2021年05月15日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    読みたいところだけ、読みました。
    このような中だから、考えること、豊かさについて色々考えました。

    一年たって、また著者の皆さんのご意見を聞いてみたいです。


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    2021年05月09日
  • 空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む

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    チベットにある大河ツアンポー川の秘境探検記。

    この小説を読むまでは、こんなに壮大な大河がアジアにあるなんて知りませでした。

    チベット高原を西から東へ横断しヒマラヤ山脈からインドに向かって南下する全長2900キロの大河ですがその流域に100年以上前から探検家達が幾度も目指したツアンポー峡谷で前人未到の”空白の5マイル”といわれる秘境が存在するという。

    この小説はその秘境を目指した元朝日新聞記者の単独探検記で、著者は2009年冬にこの秘境を再び目指す為に朝日新聞を退職してまで挑戦する熱い気持ちと行動力に魅せられます。

    現代は手軽に誰でも世界中旅行が出来、ガイド本は溢れ、グーグルではNET上

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    2021年05月02日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    期待した内容ではなかった、、、
    タイトル負け な感じかな。。。
    各コラムが書かれてから1年経ってしまったので、答え合わせ(経済も壊れてないし、コロナも欧米に比べて日本では大したことなかった)ができてしまうからかな。。

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    2021年05月01日
  • 雪男は向こうからやって来た

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    読んで何となく違和感があったのは、タイトルから想像するに、雪男捜索の探検記だと思い込んで読み始めたせいだったみたい。作者のあとがきを読んで納得がいった。

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    2021年04月16日
  • エロスの記憶 文藝春秋「オール讀物」官能的コレクション2014

    購入済み

    女性にオススメ

    初めてこういった分野に足を
    踏み入れてみました。
    内容は総じてソフトな印象で
    幸いでしたね。ノーマルな志
    向の?女性向けの一冊だと思
    います。

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    2021年02月26日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    新型コロナウイルスは瞬く間に地球上に広まり、多くの生命と日常を奪った。この危機にどう向き合えばよいのか。各界で活躍する精鋭たちの知見を提示し、アフターコロナの新たな世界を問う。『朝日新聞デジタル』連載を書籍化。

    もう少し突っ込んだ話を読みたい。

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    2021年02月05日
  • 空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む

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    感想はあとがきに尽きる。
    やったことに社会的価値はないし、主義主張がないから印象も弱く、何度も死にかけているのに蛋白な文章がスリルを削いでしまっている。
    物足りなさはあるけども、自分の価値観を貫く人の物語にはこれが合っているのかもしれない。

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    2020年12月27日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    あくまでも途中経過、もしくは現在進行形の新型コロナの世を語っている。見通しが立たない中で共通するのは、コロナ後の世は前と決してイコールにはならないこと。世界はこれを繰り返してきたということ、だろうか。スピード感を持ってひとまずまとめられた評論を読めたのはよかったと思う。

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    2020年12月02日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    それぞれの識者の考察。すべて読んだわけではないが、それぞれが置かれている環境や仕事に絡めてあって興味深かった。ブレイディ、斉藤の記事が印象に残る。前者は子供を通じての差別や思い込みの話、後者は人と接することはそれだけで暴力だったのだということ。人と対面してやりとりすることが繊細な人には暴力にも感じられるし、刺激にもなる。この刺激が同じ時期に読んだ暇倫の増補分とオーバーラップする。

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    2020年11月22日
  • 雪男は向こうからやって来た

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    結局のところ、信じるか信じないかによって、物事の見え方というのは大きく左右されて、時にはその人の人生すらも変えてしまうのだなと。
    自分も同じ境遇にいたら信じてしまうのだろうか?いや、信じられる側の人でありたい。

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    2020年11月16日
  • 地図のない場所で眠りたい

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    ネタバレ

    <目次>
    第1章  僕たちが探検家になるまで
    第2章  早稲田大学探検部
    第3章  作家として生きること
    第4章  作品を語る
    第5章  探検の現場
    第6章  探検のフィクションとは何か

    <内容>
    名前を知っている「探検家」二人の対談集。そのレベルで借りたのだが、意外と奥が深かった。二人とも早稲田大学探検部の出身。そして、このサークルは一癖も二癖もある連中の巣窟。そこの企画書などを書くことで文章力が磨かれるようだ。この本は、探検の話よりもノンフィクションの書き方、題材の選び方、文章の書き方、売り込み方まで書かれた、文筆業(作家を除く)の指南書となっている。「へえ」の連続だった。

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    2020年10月01日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    新しい生活様式も適用され、世界は変わってしまった。
    今年の初めには考えられなかったことである。

    しかし、日々更新される膨大な情報に惑わされることなく、本質をとらえ何が正しいのか判断していくことを求められているような気がする。
    これは、コロナに限らずすべてに言えることである。

    今後の世界は誰にもわからないが、自分でまずは考えてみることが大切である。

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    2020年08月28日
  • 空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む

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    鬱屈としたstay home期間、どこにも行けず、行き場を失ったエネルギーをどうにか発散出来ないものか...と手に取ったのがこの冒険記だった。

    ツァンポー峡谷と聞いても、チベットの方に存在する程度の知識しか僕は持ち合わせていなかったが、筆者の精緻な表現で、力強く雄大な自然を鮮明に頭の中で思い浮かべながら、読み進める事が出来た。
    気になり、ネットでツァンポー峡谷とはどのような場所か調べてみる。そこに出てくる急峻な山々、水量の多い川の激流など、改めて作者の冒険の過酷さに思いを馳せた。

    エピローグに印象的な言葉があった。「冒険という行為の中には、生きている意味を感じさせてくれる瞬間が存在している

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    2021年02月20日
  • 漂流(新潮文庫)

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    『極夜行』を読むか迷っている最中に、文庫コーナーで目に入った作品。

    オビには「37日間海上を漂流して生還したのち、再び海へと消え去った男を描く傑作ノンフィクション」とあった。

    この話で追われるのは、沖縄のマグロ漁師である本村実で、一度ならず二度までも「漂流」した結果、今も行方不明のようだ。

    私も読みながら、筆者のように「なんでまた海に出たのか」と思い、そこに海の男から連想する、豪傑というか、無鉄砲さが浮かんで、行かずにはいられなかったのかと早々に結論づけた。

    けれど、そんな見えやすい答えを退け、佐良浜の風土や漁の成り立ち(カツオやらマグロやらダイナマイトやらが出て来て面白い)、人柄、そ

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    2020年04月05日
  • 探検家の憂鬱

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    勇壮な探検の模様を綴ったルポかと思ったらわりと気楽に読めるエッセイ。しかも何だか長いものに巻かれたがらず理屈っぽいこじらせ屋な感じがプンプンした。角幡さんって自分みたいだけどちょっと煙たい人物かも。
    それはそれとして、探検家って現代にあっては不思議な職業だよね。いや、そもそも「家」だから職業というにはちょっと危うい感じかしらん。研究や開発として企業とかがチームをつくってやるようになって「発明家」という肩書がそぐわなくなったように、探検家というのもいまや希少種だろう。そんなことを角幡さんも言っていて、だからか衛星電話を持たずに探検にいけるだろうかとか、原始的なかたちでこそ探検なのだといった持論を

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    2020年01月26日
  • 探検家の事情

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    著者が7ヶ月間の北極圏の滞在を終えて帰国した際、妻から「くさいね」と指摘されるも、全身から発散している異様な体臭は、1ヶ月経っても抜けないツワモノ。そのニオイを指して「原始人のニオイ」と妻が表現。とはいえ本人にはその自覚がないから困ったもの。

    確かに北極圏では、イヌイットの村人らと同じ食事を摂る。アザラシやセイウチやシロクマの生肉や内臓を焼き、醤油をかけて食べる。海洋動物独特の臭みはあるものの、その臭いにもいつしか慣れ、気がつけば、食べ比べをするほどワシワシと食べている。食えない部位は橇(そり)を牽引する犬たちがガツガツとむしゃぶりつく。また狩を行えば、血や脂が衣服に付着もする。

    著者の北

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    2019年07月21日
  • 新・冒険論(インターナショナル新書)

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    20190120 著者の行動を説明する為の論文。理屈ではなく行動の裏付けが有るので読めるが理解できるかは各自の主義の問題。作者も理解される事は求めていないようにも思える。さて、この後、自分としてどんな行動を起こせるか。暖かくなったら考えよう。

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    2019年01月20日
  • 地図のない場所で眠りたい

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    ネタバレ

    両者の作品が好きなのだが、文体もテーマも大きく異なり、それを本人同士が理解した上で話し合う姿がファンにとってはたまらない。何をしているかではなく、何を書いているかで評価して欲しいという一文に作家としての矜持を垣間見た。

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    2018年10月12日
  • 雪男は向こうからやって来た

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    冒険型ノンフィクションライターである著者の雪男探索記です。

    雪男、と聴くと、オカルトな分野のUMA(未確認生物)
    を思い起こすひとは多と思います。
    巨漢で白い毛で黒い顔で牙が生えて、
    ウワーっと両手を振り上げて
    こっちに襲いかからんとするイメージはないですか。

    ヒマラヤなど多くの山を制覇したなだたる登山家たちが、
    実は雪男を見ていたり遭遇したり、
    足跡を発見していたりしていたことが、
    本書で明らかになります。

    体験談が、その登山家の格を落としたり、
    登山話を聞く者、読む者を興ざめに追いこんだりしないためのように、
    ほんのちょっとだけだとか、そっとだとか語られたことがあるような雪男話が、

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    2017年08月21日