ハーバード・ビジネス・レビュー編集部のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
マインドフルネスに関しての論文が多数載せられている。ある一つの論文にマインドフルネスの確かな科学的根拠のある効用は4つしかなく、1%しか正しいものはないという文章があった。これはこの本に記載されている論文全てを疑うべきか、それともこの本に記載されてる内容は1%なのか非常に気になる。やはりエビデンスをしっかり確認するのは大切だと改めて認識させられた。
4つの効果
①集中力が高まる
②ストレス下での平静維持
③記憶力の向上
④チームワークがよくなる
マインドフルネスを日々行っている人は、行っていない人々と比べ上記が優れている。
注意点
論理的、合理的思考を深めるため行うもので、思考をなくすために行うものではない。
また他人に無理強いすることは決してしてはならない。
起床後、昼食前、就寝前に各10分マインドフルネスを行う。また1人での食事の際、食事に集中する。とにかく今ここに集中。意識が逸れても大丈夫。すぐに戻す。
新たな気付きを多く得るほど、その事象を好きになる。 -
Posted by ブクログ
普段は小説ばかり読んでいますが、会社の研修課題図書の第1段を読みました。
今後、自分が成長していくために重要なことは、いかに自分に向き合い、なぜそうなってしまったのかではなく、何をしなければいけないのか、という前向きに行動を具体化していく必要があるということ。
そして、都度発生する負の感情に抵抗せず、受け入れるゆとりを持ち、具体的な対策に向けて取り組むことがパフォーマンスの向上に繋がるとのこと。
また、自分自身を理解するだけでなく、他者が自分をどう見ているかを知ることも成長に繋がるため、積極的にフィードバックを求めて、それに対してポジティブに受け入れることが重要。
これらを実践していきたいと思いますが、なかなか苦労しそうです…。 -
Posted by ブクログ
・経験と能力は、自己認識の妨げになる
▶︎ 経験は、自分のパフォーマンスに誤ったバイアスをかける可能性がある。権力が強いほど、自分の技量を過信する。
・リーダーが自己をより、明確に理解するには、内面と外面の認識を高めることを意識し、愛のある批評家からの率直な意見を求め、「なぜ」ではなく「何」を自問すればよい。自分についてより多くを知れば、そこから得られる恩恵も増える。
▶︎ 素直に、誠実に
・なぜ、フィードバックを受け取ることはそれほど難しいのか。そのプロセスは人間の根本的な二つの欲求学び成長したいという欲求と、あるがままの自分を受け入れてもらいたいという欲求ーの間に対立を生じさせるからだ。
▶︎ リーダーはフィードバックをする際に、どちらのバランスを取り、実施する必要がある。 -
Posted by ブクログ
仕事の目的に焦点を当てた論文集。なぜその仕事をするのか?という本質的な目的を改めて問い、その目的に向かって仕事をすることは人生を充実させることにつながる、という。このように言われると難しそうであるが、ここでの目的には「やりがい」も含まれている。つまり働くことにはお金以外のことも重要である、ということである。「やりがい」が無ければ仕事は単調となりつまらないものとなることが示唆されており、ある調査では仕事にやりがいを感じていると幸福度も高いという結果も出ている。
また、高次の目標という考え方も興味深い。目標を考えると、製品や作業について考えがちであるがそれを一段上げるのである。自動車の組み立てであれば、「部品を取り付けている」のではなく、「移動手段を作っている」となるだろうか。仕事に対する動機付けともなるし、次のステップへのモチベーションにもつながるだろう。
さて、「やりがい搾取」などと言って仕事に「やりがい」を持つことを否定する向きもあるが、「やりがい」を持って働くことができるということはその仕事が好きであるということでもあるし、自分が何をすべきかを理解しているということでもある。「やりがい搾取」と言っているうちは搾取されることから逃れることはできないだろう。目標を持つことでどうするべきかが見えてくる。そうすれば搾取されることはなくなるだろう。 -
Posted by ブクログ
セルフアウェアネスとは自己に意識を傾けること。
オーセンティックリーダーシップ。つまり、自分の強み、弱みを見極めた上で自分らしさを発揮するリーダーシップ。
更に、シェアードリーダーシップ。1人のリーダーだけではなく、メンバー全員がリーダーとなる。そしてそれぞれの強みを発揮してチームに貢献し、チームを前に進めていく。
これらのリーダーシップは、ともにセルフアウェアネスが基軸となっている。
自己認識には、内面と外面がある。
1日の終わりに内省の時間を確保する。
日記に書くことも良い方法。
人からフィードバックを得ることは重要。自らまずネガティヴフィードバックをして、更に改善点はないか聞いてみる。 -
Posted by ブクログ
・人は自分で思っている以上に打たれ強く、物事に対して最善を尽くすことができる能力を備えている。
・幸福な社員の方が生産的である。
・人は飽きを酷く嫌う。
・挑戦をすれば活気づき、脅されれば萎縮する。脅しより、報酬の方が効く。つまり挑戦は人々を幸福にする。
・ささやかないいことが10回起きる人の方が1回のすごいよいことがおこるより幸せになる可能性が高い
・幸福もダイエットと一緒で一貫してやるものである
・他人を助けることは自分にできる最も利己的なことの1つである。
・就業中に心が彷徨うと生産性は低下する
・人々を成功へと導いた原動力の中に感謝があった。
・幸福の誤解はいつも満足している人が幸福であるという考え。悪い事態の中にいいことを見出し、悪い事態を別の見方で見るような生き方によって実現するのが幸せな人生。
・目標を達成すると幸福感が低減することが判明。本当に重要なのはそこに至るプロセスであり、何をしているときが幸せかを発見し、その活動に定期的に関わることで充実した人生を送れる。
・幸福を追いかけている限り幸せにはなれない、幸せになりたいという思いを忘れているときが幸せになれる。
・やりがいのある仕事に没頭、高い目標を目指して努力しているとき、助けを必要としている人のために働いているとき、私たちは最高の幸せを感じれる。
・有意義な仕事の進捗を図る、小さな進捗は人の感じ方や行動を変えることができる。
・創造的な仕事の生産性を促すのはその人のインナーワークライフ(感情、モチベ、認識の相互作用)の質である。仕事への興味、満足度、部下が前向きに捉えているか。
・気分がいい日は仕事の挫折することが少なく、気分が悪い日は挫折することが多い。
・小さな成功でもインナーワークライフを高めることができる。わずかな前進でも前向きな反応を引き起こせる。気づかれずに終わるような微妙な進捗が重要。
・人間は有意義な仕事をしたいという欲求がある。
・仕事を後押しする行動が、社員への責任とやる気を満足させるために大切。明確な目標を決める、自主性認める、資源や時間を提供する等々。。。
・gmが部下の仕事を評価すれば部下は組織にとって重要だと感じるようになる。
・良い上司の行動。
①誰かを責めたりせず、原因を明らかにし、
組織的な行動計画を立てる。
②チームの日々の活動や進捗をよく把握。
③チームやpjの最新状況に応じて支援を提供。
④口うるさい管理者ではなくチームメンバーの支援に徹する
・悪い上司の行動
①一挙手一投足に指示を出す。
②よく尋ねるくせに、実際に手助けすることはない
③問題が起きると人を責めるし、隠そうとする
④仕事の進捗に対する支援がモチベーションを高める主たる方法
・幸福感を抱く社員は長期にわたって高いパフォーマンスを出す。
・会社を活性化させるには自分たちの日々の仕事が大きな変化を引き起こすという意識を社員に植え付けることが大事。
・熱意の引き出し方
1.判断の裁量を与える
2.情報を共有
情報共有:組織の戦略と自業務がどう調和するかの情報を与える。
3.ぞんざいな扱いを極力なくす
4成果についてフィードバック
・幸福が義務になると達成できなかった場合に惨めな気持ちになる。
・常に幸福でいることは必ずしも効果的ではない。例えば怒っている人の方が交渉はうまく行く例がある。
・仕事に幸福感を求める人は上司からの評価や感情的な励ましを絶え間なく欲しがる傾向にある。そして、期待通り得られない場合、見放されていると感じ、過剰に反応し始める。自分を幸福にしてくれるのは上司だと期待していると、感情的に脆くなる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ炎上してた「職場の困った人」の良書版として紹介されてて興味を持った本。
ケーススタディが中心でEI寄りだった。
読んでてまず思ったのは、自分も対峙者によっては職場の困った人で他人事ではないなと。
また、一見マネジメント向けだけど「人を動かす」という意味では誰にでも当てはまることも多かった。
DeNAの南場さんがモチベを保てない新入社員に「給与をもらって働いてる自覚がないのか」と注意したのが話題になってるけど、そういうマインドセットは外資系のように経営層が評価制度やインセンティブ設計を工夫して、組織の血流を良くしないと浸透しないよねという印象。
上記は日本企業では難しいので、マネジメントがEIをあげて「物事の理解は認知、行動を突き動かすのは感情というのを理解する」が求められてるのかなと思った。(そしてマネジメント職の負荷や組織内での責任が大きくなり、マネジメントになりたい人がいなくなる。。)
360°評価は現場の視座もあがるしいいかもと思ったけど、時間とコストかかるし、性格的に日本人には不向きなんだろうな。。
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Posted by ブクログ
マインドフルネスに関する14本の論文集。基本的にはマインドフルネスの効果や科学的根拠、また、どのようなタイミングで実施すればよいかなど肯定的な意見が多い。一方でマインドフルネス目標達成のためのツールと考え「いま、この瞬間」ではなく未来を見ていたり、マインドフルネスと称して瞑想で現実逃避したり、さらにマインドフルネス瞑想を強制してストレスを増大させるようなやり方をしている場合があることも指摘している。そもそも瞑想がマインドフルネスであるという勘違いも多いという。あくまで「いま、この瞬間」に集中できれば瞑想する必要もなく、瞑想はマインドフルな状態になるための手段の一つに過ぎない。マインドフルネスという言葉だけが広がってその本質や目的を見失っていることに対する指摘はしっかりと受け入れなければならない。