芥見下々のレビュー一覧
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ネタバレ怒ったり反省して話を聞こうとしたり
真っ直ぐな虎杖悠仁。
順平がもっと早くに虎杖悠仁に会えていたら。
そう思わずにはいられない。
今までの言葉が全て嘘に思えるほど
腹の底から湧いた怒り。
絶対に分かり合えない存在に踏み躙られた思い。
普通離すところで離さない。
虎杖悠仁らしくも捨て身すぎて心配になる戦いぶり。
七海の登場にほっとする。
パン屋さんのエピソードが素敵なだけに
ここで七海が死んでしまうのかとハラハラした。
宿儺、自分から入ってきておいて
ちょっと理不尽ではと思わなくも無いが
助かったことは助かった。
命を助けてもらったからと説教もせず
虎杖悠仁を呪術師と認めてくれる七海。
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Posted by ブクログ
ネタバレ七海登場。
悠仁を子供として扱ってくれるところが好きだし、
死線をくぐったから大人になるわけではないのはその通りだと思う。
悠仁の強くなきゃ死に方さえ選べない
と言う言葉は苦しいものがあった。
好きの反対が無関心なのはただの言葉遊び、
好きの反対は嫌いというのは共感する。
しかし無関心が美徳とは思えない。
一度殺したら、殺すという選択肢が生活の中に入り込む。
真摯な答え方だと思う。
いつか人を殺さなければならない時がくるだろうが
今ではない、と言ってくれる七海はやっぱり好きだ。
順平がもし真人より先に悠仁と会っていたら、何かが変わっていただろうか。 -
Posted by ブクログ
ネタバレありもしない回想が入るのが
意味が分からなさすぎて笑ってしまう。
京都陣営が志々雄真実やおねえさん魔女を思わせるキャラデザなのは
わざとそうしたお遊びを入れている感じなのだろうか。
メカ丸の身の上は気の毒だとは思うが、
それでパンダが羨ましくて我慢ならないとは逆恨みも良いところである。
女は完璧じゃないと舐められる、というのは
一理あると思う。
自分のためにお洒落をしていて
強くあろうとする自分が大好きと言える野薔薇は強い。
一緒に落ちぶれてくれ、は流石に難しい。
真希さんはとても好きなキャラだが、
京都の面々は今のところどうにも好きになれない。 -
購入済み
リアルへの事象の創造
何これ、前巻の悲しみから一変してチャけた展開は!
まさかのダークホース「高羽」。
彼の能力は「事象の創造」。
言うなれば考えたことの具現化と強制というなんでもありの能力過ぎて、もう物語として成り立たなくなるレベルの能力。
そして内容もふざけているが、リアルでお金かけたおふざけをしていることに驚いた!
「ファンタのCM」、「余計なお世Wi-Fiトラック」。
なるほど、彼の能力によるリアルへの事象の創造であった訳だ(笑)
なんでもありで驚きを通り越して笑えたわ!
ありがとう高羽さん!
ただ、笑う犬とか今の若者には分からなさすぎると思います。
センターマン、テリー&ドリー、懐かしい