芥見下々のレビュー一覧
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渋谷編がかなり佳境に!
長く続いている渋谷事変がどんどん佳境に近づいてきています。主に虎杖と真人の戦いがメインですが、疾走感がとてもあり読んでてテンポが良くて気持ちいいです。
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ネタバレ 購入済み
おまけの内容に少し触れてます
引き続き渋谷事変。
おまけの書き下ろしページには多くの読者が気になっていたであろう無下限呪術の新しい解説(の、序章)が載っており、15巻から詳しい解説がされるそうです。専門知識のある方が入り、分かりやすく解説してくれそうなので期待大です。
ストーリーは宿儺の作った惨状やとあるキャラクターが目の前で退場するなど、虎杖にとって辛い展開が続きます。そんな中である一点、前向きな気持ちを取り戻せるシーンがあり、苦しい展開の中で久しぶりにこちらも救われた心地でした。野薔薇ちゃんの過去編へ続きますが、ずっと気になっていたので戦いの方と合わせて楽しみです。 -
購入済み
作品がより広く楽しめる!
前冊の小説に続き、原作のストーリーの合間のスピンオン的な短編集です。交流会後の京都校生徒達の関わりや行動が見れるので、京都校の生徒達のことをより知りたい人たちにとてもおすすめです。
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どんどん目が離せなくなる!
虎杖と真人との戦いが今巻の主なストーリーの主体になっていきます。宿儺が大量殺人を犯しその罪に苛まれる虎杖が今後どう動いていくかがとても気になります。
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ネタバレ 購入済み
より混戦極まる!
渋谷事変が続いていき遂に敵側に指を読まされた虎杖の身体が宿儺に乗り替わる展開に。他の呪霊達とも戦い出して術師達の混乱もどんどん進んでいき、読み進める手が止まりません。
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各地で戦いが開始!
渋谷事変が本格的に始まり色々なところで戦いが始まります。術師達が戦闘を開始しそれぞれの術式が沢山見れるので様々な戦い方を見ることができます。
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Posted by ブクログ
ネタバレ印象的なエピソードが多かったので、感想書いておきたい。
まず、虎杖くんと野薔薇ちゃんの「共犯」関係。
元は人間だったものの命を初めて奪った野薔薇ちゃんと、初めてではなくてもその事実にしっかり傷ついている虎杖くん。哀しみと罪を分かち合う関係。なんて切ない共犯関係なのだろう…。
そしてその後の虎杖くんと伏黒くん。
自分の背負った業とか罪はしっかり受け取めながらも、「(それを当人に自覚させる事実をあいつには)言うな」と、当人のいないところで相手を慮る2人。うう、胸がしめつけられた…。
特に宿儺に共振の事実を突きつけられながら、「(伏黒には)言うなよ」と口止めする虎杖くんの表情と後ろ姿がなんて哀し