村山斉のレビュー一覧

  • 宇宙になぜ我々が存在するのか

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    少し古い本ですが、ニュートリノやヒッグス粒子などについて分かりやすく説明されており、何の知識もない人でも楽しく読めると思う。

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    2022年03月06日
  • 宇宙はなぜ美しいのか カラー新書 究極の「宇宙の法則」を目指して

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    宇宙の壮大さを表面的に紹介するのではなく、ミクロな世界から宇宙全体に繋げる感じでこれはこれで面白かった。
    対称性が美しい、というのは何となくしか分からず。シンプルな数式でさまざまな現象を表せるのは物理学すごい、こんなこと考えられる人はすごい…という感想になってしまったのが正直なところ。

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    2022年01月28日
  • 宇宙は何でできているのか 素粒子物理学で解く宇宙の謎

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    専門用語や難しい単語はたくさんあるが、調べながら読むと知識が深まった。岐阜県にあるスーパーカミオカンデ(2027年?からはハイパーカミオカンデ)という場所はかなり興味が湧いた。しかし、調べてみると研究機関の人以外は行けないらしかったので残念。
    宇宙の物質の構成の円グラフで暗黒場(ヒグス)というものがあったが説明がなく、調べても分からなかった為そこで読むのを辞めた。暗黒物質についての説明はあったし、それらに関する本もあったため、それらについての知識を深めようと思った。『宇宙の謎 暗黒物質と巨大ブラックホール』という本をいつか読む本としてメモした。

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    2022年01月10日
  • 宇宙は何でできているのか 素粒子物理学で解く宇宙の謎

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    副題にあるように、宇宙空間が何でできているかというより、宇宙に存在する素粒子に関する本。まあ、素粒子を掘っていくと何で宇宙がそもそもあるのかに突き当たるのかもしれないが、まだそこまでは解明されていない。

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    2021年08月07日
  • 宇宙は何でできているのか 素粒子物理学で解く宇宙の謎

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    前半はなんとなく意味もわかっておもしろかったのですが、後半から難しくてわからないところが多かったです。
    入門書でこのレベルなら、宇宙を知るにはまだまだ勉強が足りません^^;

    宇宙エネルギーの73%を占めるという、暗黒エネルギーの正体が気になります。

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    2021年06月19日
  • 宇宙は本当にひとつなのか

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    宇宙完全に理解した(してない)という感じの内容。暗黒どーのこーの何て漫画か何かの話だと思ったら真面目な奴。宇宙の始まりだとか意味を考えると狂いそうになる感覚をより一層味わえる一冊。

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    2021年06月13日
  • 宇宙になぜ我々が存在するのか

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    村山斉氏2冊目
    「宇宙はなぜこんなにうまくできているのか」こちらが非常に読みやすくわかりやすかった(宇宙入門書としての位置づけらしいので当然かも)ため、今回はこちらに挑戦

    この著は「ニュートリノ」がメイン
    物理や宇宙の本に大抵登場する名前は聞いたことあるが、よくわからないヤツである
    この「ニュートリノ」をひとことでいうと
    「中性の(電気を持たない)小さい粒子(素粒子)」である

    これに少し補足を加えると…
    宇宙を構成するすべての物質は、「クォーク」と「レプトン」という素粒子の仲間から形成されている
    クォークとレプトンは,それぞれ,自分とペアになる粒子をもっており、レプトンは電子とそのペアと

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    2020年12月21日
  • 物理2600年の歴史を変えた51のスケッチ

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     物理学の歴史と基本を再確認するための本である。また、それらの法則にはそれを説明するための簡単なチャートがあるということが分かる。
     物理学はたくさんの実験や難しい方程式を解くことで発見される。しかし、それを説明する絵は思いの外シンプルなものが多い。本書はそれを紐解きながら一つの法則が他の法則とどう絡み合っているかなどの背景を含めて説いている。一度学んだことがあるのであればすいすい読めるだろう。

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    2020年07月26日
  • 宇宙は何でできているのか 素粒子物理学で解く宇宙の謎

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    今の自分の知識では、宇宙には未だ解明できない謎が多いとまでしか頭に入らなかった。
    他の本も読んで再読しよう。

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    2020年03月08日
  • 宇宙は何でできているのか 素粒子物理学で解く宇宙の謎

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    最初のほうと最後のほうはわかりやすかったが、中間部が多少難解であるのは否めない。このような話を誰にでもわかりやすくというのはムリがある、というものだが、興味をもつためのとっかかりとなると思う。
    宇宙ができたのが137億年前、望遠鏡で確認できる範囲が130億光年先、それより先が見えないのはまだ宇宙ができたばかりだから・・・というのはすごい。
    宇宙が出来る前は何があった?虚無?
    ・・・こうなると神は存在してるのか?のような考えも浮かんできたり、物思いにふけるのである。

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    2019年09月23日
  • 村山さん、宇宙はどこまでわかったんですか?

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    対談形式で進むため、わかりやすいかと思いきや、そうはいかず、やはり難しかった。インタビューする側の人も東大の理科系出身だった。

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    2019年08月12日
  • 宇宙になぜ我々が存在するのか

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    冒頭はわかりやすいが、1/3辺りから難しくなる。クォーク、ニュートリノ、電子、陽子、中性子、光子、ヒッグス粒子の話。スーパーカミオカンデ。超ひも理論。

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    2019年08月12日
  • 宇宙になぜ我々が存在するのか

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    物質と反物質、暗黒物質、ニュートリノ。
    どこかで聞いたことはあるけど、よく分からなかった言葉について、分かりやすく解説されていて良かった。

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    2019年02月23日
  • 宇宙は本当にひとつなのか

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    文章が平易でわかりやすい。経済学部生のような門外漢にも、宇宙についての興味深い事実を、説明してくれている。


    *分子がぶつかりあうときにニュートリノが発生する


    *遠くの星の構成されている物質が分かるのは、光から含まれている分子を逆算することができるから
    ・特殊な器具を使って遠くの星を観察すると、光を何色にも分類できる
    ・その光の色から、星に含まれている分子についてあたりをつけることができる

    *暗黒物質の存在は、本来綺麗に見えるべき遠くの星や光が、どの程度歪んでいるかで確認することができる

    *暗黒物質は、宇宙の80%を占めているとされる


    *異次元を確認、観察するための研究と実験が行

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    2018年12月07日
  • 宇宙は本当にひとつなのか

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    各章末に質疑応答コーナーがあってQ&A式でありがちな疑問に答えていくのだが、ほんの少し応用的なところに踏み込むと、疑問が解けるというより、さらにナゾが深まっていく。本当に宇宙論も量子論も理解しがたい。それが面白味ではあるのだが。

    なぜ暗黒物質の存在が予想されたのか?それは銀河の回転運動からだった。例えば太陽系では、内側の惑星ほど公転速度が速い。これはフィギュアスケートのスピンで早く回転したいときはギュッと縮まるのと同じ理屈。銀河も中心を軸にして回転しており、銀河自身の重力のおかげでバラバラにならずに済んでいる。普通に行けば外側ほどゆっくりと回転しているはずだがそれが当てはまらない。むしろ遠く

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    2018年11月05日
  • 宇宙になぜ我々が存在するのか

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    薄っぺらい新書なのにこれほど書いてあることにピンとこないものは相当珍しい。実質的な内容は、最新素粒子入門である。物理学の知識は高校2年でストップしたままだが、その当時の知識とはずいぶんかけ離れたものだなあ、というのが正直な感想。ちなみに、多くの日本人が色々な発見に関わっていることにも驚き。

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    2021年08月08日
  • 宇宙は何でできているのか 素粒子物理学で解く宇宙の謎

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    タイトル通りのかなり難しい内容をかなり噛み砕いて説明してくれているのだが、途中からちんぷんかんぷんだった。物理はそんなに苦手ではなかったのだが。高校までで学んだことがいかにまだ世界を理解するスタート地点に過ぎないこと、また、ここ最近解明されたことが多いことはよくわかった。
    印税を研究費に寄付しているのは感心した。実験装置は多大な税金が使われているわけで著者のように一般人でも理解できる言葉で説明責任を果たしてほしいと切に願う。

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    2021年08月08日
  • 物理2600年の歴史を変えた51のスケッチ

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    企画というか、着眼はとってもよい本だと思うのですが、中身は期待外れでした。

    51のスケッチとしては、原画に近いものを想像していたのですが、その多くは、著者がわざわざ描き起こしたもので、もともとのスケッチのもつ歴史的(科学史的)な意味が損なわれている印象を受けました。
    また、スケッチの説明も、何だか浅いというか、事実の羅列に近く、深みがない印象でした。

    とはいえ、事実の羅列の中には初めて知ったこともあったので、その点については、評価できると思います(というか、そのぐらいしか、評価できるところがない…)。

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    2018年06月19日
  • 物理2600年の歴史を変えた51のスケッチ

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    物理界で有名な理論をその理論の理解を助けるイラスト(スケッチ)とともに解説した本。
    古代から20世紀以降までと、非常にカバー範囲が広い。
    できるだけ平易に書かれているのであろうが、これでもまだ難しい。
    加えて、ほとんどの理論で、スケッチとその説明文が離れているのはよろしくない。説明とスケッチを行ったり来たりしなくてはならないので、ここは不親切。もし再版の機会があるのであれば、スケッチの位置を動かしておいてほしい。

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    2018年01月20日
  • 宇宙は本当にひとつなのか

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    面白い。
    宇宙のことが書いてて、特にいいのは、なんでそれが分かったのかを書いてくれてる。
    どの星になんの原子があるのかは、光のプリズムの黒い線を見ればわかるとか、普通は恒星から離れたら回転速度が遅くなるがそうならないものがあるから、暗黒物質が存在するとか、根拠の部分もちゃんと書いてあるところが面白い!

    が、とにかく難しい。、
    後半は挫折した。、悔しい。
    とりあえず超ひも理論を使えばうまいこと説明できることは分かった。

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    2016年11月21日