村山斉のレビュー一覧

  • 宇宙は本当にひとつなのか

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    正直理解しきれない部分もたくさんあるが、暗黒物質や暗黒エネルギー、多次元宇宙や多元宇宙などいろいろ勉強になった。

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    2016年02月13日
  • 宇宙になぜ我々が存在するのか

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    最新素粒子論の入門と題にあってまさにその通りの本。ニュースを賑わせているヒッグス粒子、ニュートリノがなぜ重要なのかがおぼろげながら、しかし専門外には十分な説明であったように思う。話も色々読んだ中でもわかりやすい方であった。ページも少ないしすぐ読めた。

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    2015年01月05日
  • 村山さん、宇宙はどこまでわかったんですか?

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    書いてある内容自体に目新しさは無いのだが、最新の科学トピックに対する著者の解説が自分の言葉で語られていて、理解が深まる。
    授業をさせても一流に違いないと思わせるわかりやすさ。
    対談形式で、聞き手とこんなにかっちりとかみ合うのも珍しい。概論の講座として成立する内容。
    LHC、ヒッグス粒子、超高速ニュートリノ、不確定性原理拡張、ダークマター、ダークエネルギー、虚時間。
    あまり時間を取らない対談形式でここまでのものが作れるなら、是非定期的にお願いしたい。

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    2013年11月21日
  • 宇宙になぜ我々が存在するのか

    Posted by ブクログ

    素粒子の話。ついこのあいだ話題になった、ヒッグス粒子とか加速器とかの話題もちらほら。

    あくまで新書なので、最先端の物理の世界を垣間見る、という意味では良い本だったと思います。

    が、さすがにベースとなる内容が難しすぎるのか、無理やり簡単な言い回しに落とし込もうとするが故に、素人目に見ても不正確というか、アバウトすぎる表現になってしまっているところが目立っていたような気がしました。
    今後、こういう科学の最先端を遍く伝えるということがどんどん難しくなっていくでしょうし、もっと真剣に考えなければならないことだなぁ、と本の内容と全く関係のない感想を抱きました。

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    2013年07月28日
  • 宇宙は本当にひとつなのか

    Posted by ブクログ

    ごくふつうの宇宙論みたいなのかあらはじまって暗黒やらヒモやら。すごいなー。わくわくする。もちろんわかんないけど暗黒物質が困ったものであることはわかった。こういう世界で研究している人は世界でどれくらいいるんかね。5000人か1万人か。



    ほんとはこういうのは風呂でゆっくり読みたい。

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    2020年06月15日
  • 宇宙は本当にひとつなのか

    Posted by ブクログ

    初版は2011年で、その時点での最新の宇宙論をわかりやすく解説した本。
    様々な宇宙論の中でも、特に、暗黒物質と多元宇宙論について詳しく掘り下げている。
    ページ数が限られているブルーバックスの本なので、あれもこれもとあちこち解説しているのではなく、現代の研究では、どのような理論に基づいて、どのようなことが判明しているのか、というところにフォーカスして、詳しく説明されているのが良かった。

    文章はあまり上手ではなく、なんでもっと上手い喩えがなかったんだろう、というように思うところや、言葉の使い方がおかしいと思うところはあり、その点は、読んでいて興奮が醒めてしまうところがある。
    各章の終わりに載せら

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    2020年07月15日