本城雅人のレビュー一覧

  • 友を待つ

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    久しぶりの本城氏の作品。序盤・中盤にかけての展開、「友を待つ」という意味深な言葉に対して刑事側の攻防や元同僚の調査が進んでいくあたりは非常に引き込まれたが、結末はイマイチだった。少し話が込み入りすぎていて、頭が追いつかなかったのが大きい。小説というよりはテレビドラマ向きな内容かなと思う。

    作者の作品の登場人物はリアリティがあり人間味があって非常に好きだ。今回も瓦間や石橋、新見はひと癖があるが日常にいそうな人物として書かれていると思う。ただ、刑事側の主人公である涼子が少し激しくて苦手だった。警察内部の不倫を糾弾する一方で、自分は夫と別れ、文句を言う割に子供のお迎えの時間には遅れ、自己正当化する

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    2022年11月14日
  • 夢を喰う男 3勝を遂げた馬主、ノースヒルズ前田幸治の覚悟

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    ネタバレ

    馬主ノースヒルズの前田幸治の人生と牧場経営の苦労など一代記。本業も競馬も苦労はあっただろうが、そこはさらりとと流し失敗も成功のこやしとして成功に繋がる物語となっている。家族関係も協力者もみんないい関係で出来過ぎ感もあるが魅力的な人物なのだろう。
    競馬ファンならもっと楽しめたと思うので、そこが残念。

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    2022年10月23日
  • 残照

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    武豊さんのNスペで騎手の大変さ知ってる積もりだったが、減量がここまで過酷とは。「好きなものも食えず、夜もまともに眠れず、競馬のことばかり考えているのに勝つのは1割」でも京都東山に豪邸が建つ。後半一気の謎解きは興醒めだし、主人公ジョッキーでなく探偵かと…。

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    2022年10月06日
  • 残照

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    競馬界を舞台にしたミステリー小説。ちなみに時期としては桜花賞からオークスにかけての頃。減量の壮絶なディテールが初めて知る世界で面白かった。主人公は過去の出来事をきっかけに睡眠障害も患っており探偵サイドのハンデはなかなかエグいw巧みに張られた伏線が回収されていく終盤の展開には膝を打ったが、結末が唯一好みではなかった…

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    2022年09月09日
  • 夢を喰う男 3勝を遂げた馬主、ノースヒルズ前田幸治の覚悟

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    ノンフィクションの“一代記”だから仕方ないけど、もう少しお馬さんの魅力伝えてほしかった。競馬に興味ない身としては、数字や記録の羅列は…。同じ競馬小説でも早見さんや馳さんのは馬への愛情感じられ楽しく読めた。「母以外の手が触れたモノは食べられない」幼少期にあった“あれ”は何だったんだろ。潔癖症?

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    2022年09月01日
  • にごりの月に誘われ

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    シナリオは悪くないですね。ゴーストライターを主人公として、余命わずかな経営者の隠された過去を掘り起こしながら書籍にする。経営者が多くを語らないので、自分で調査をしながら。
    そして現れる隠された事実。
    最後にこの経営者の息子が反乱を起こすのかと期待したらあっさりと合意してしまったあたりはちょっと物足りなかったですね。

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    2022年07月11日
  • にごりの月に誘われ

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    IT大企業の創業者・釜田芳人が、余命六か月という時に自叙伝のゴースト依頼を上坂傑にするというところから物語は、始まる。
    以前にも三冊の著作を代筆した際に金銭でのトラブルがあり、断るつもりが…
    結局、病床にある釜田を訪ね、1日1時間という約束で仕事を受ける。
    取材を進めていくにつれ、驚きの真実が続々と出てくる。

    前半は、少々ありがちなこと…(今ならではのITに力を入れて、起業家になるまでのいきさつ等)
    なんて思いながらも中盤以降にはぐいぐいと引き込まれてしまう。
    ちょっと予想できなかった真実に驚愕する。
    個人的には、上坂傑に好感がもてなかったのが残念だった。

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    2022年07月03日
  • 崩壊の森

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    ロシア、ウクライナの件もあり購入。
    崩壊直前のソ連と、その外や中にいる人の会話。
    同じような会話は実は様々な企業の内側でもありそう。
    その企業は滅びないことを祈る。

    ※評価は常に3にしています

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    2022年07月01日
  • 友を待つ

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    本作品そのものは、軽くストーリーを、読まされてる感じ。この作品に出てくる、人物一人一人の、別ストーリーがありそうで、深く読みたいと、思った。

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    2022年06月23日
  • 紙の城

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    ネタバレ

    新聞製作の裏側が見られた感じです。
    物語は、ネット対紙の新聞みたいな構図でしたが、時代は図らずも、ゴードンが目指した?ようにネットと新聞の融合になってきている気がします。(個人的には紙の新聞が好きですが)

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    2022年06月12日
  • 紙の城

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    「情報とは何か」をキーに新聞は生き残れるかまでテーマを拡大したドラマになっている。ここで描かれる新聞の生き残り策が的を射ているとは思えない。けど、一次情報を収集するのには手間と時間が必要だよなぁ。これからの社会でそれを担うのはどこになるのだろう。

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    2022年03月12日
  • 四十過ぎたら出世が仕事

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    「仲間を守るためにも責任ある役職に就く事が大事」と言われるが、大抵はその途中で、変節してしまう…人は弱いから…。新政NO6、懐かしい。コロナ前は渋谷の居酒屋でよく飲んだのに。「笑顔は勇気を育てる」

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    2022年03月05日
  • 四十過ぎたら出世が仕事

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    面白かったけどタイトルが気になる。
    出世しない人間は駄目なのかなと思う。
    メインの登場人物はみんなカッコ良いよね。
    小説だからだよね。

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    2022年02月13日
  • あかり野牧場

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    すこし前に読んだ馳星周の『黄金旅程』に似た読後感だった。競馬馬の育成牧場を舞台にするとみんな同じようなテイストになるのかもしれない。
    結末はやはり重賞レースの勝利場面を期待するけれど、そんなに甘くないとも思えてしまいどうしても嘘くさく感じてしまう。悪くはないけど感動するまではいかない原因だろう。

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    2022年01月23日
  • 四十過ぎたら出世が仕事

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    普通に面白いがそれだけ。内容に深みは全くなくヒネリもなく、それなりに人生を生きていれば当たり前のことしか書いてない。40過ぎた人は読まなくてもいい本かもしれない。

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    2022年01月15日
  • 贅沢のススメ

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    買収屋っていうからわるい奴等かと思ったらさにあらず。
    「買う理由が値段ならやめておけ、だけども買わない理由が値段だけなら買え。」けだし名言。

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    2021年09月20日
  • 監督の問題

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    厳しい監督?情けない監督?人って結構こうだよね。
    ベテラン監督だって新人監督の時がある!長い目でみようw

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    2021年09月20日
  • 時代

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    元新聞記者の方だけあって、新聞社の各業務の内容に精通した内容。それぞれの仕事にプライドが合って、そこに親と子の関係性が相まって話が展開する。
    え?主人公が?っていう展開にびっくりしてしばらく事態をのみ込めず暫く読み進めることとなる。
    家族が、そして会社関係者が一人の男の生きざまに影響を受けていくところが魅力的な本。

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    2021年09月20日
  • 代理人 善場圭一の事件簿

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    面白かったけど軸になるような話が無かった気がします。
    自分は大きいメインの話があっての話だったならいいのにと思いました。

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    2021年08月29日
  • 監督の問題

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    続編を望みたいです。

    監督(主人公)の成長とともに、チーム(組織)も成長していくようすが小気味良くて、面白かったです。

    野球素人の奥さんの助言・アドバイスは、野球以外でも適用される普遍的なテーマが隠されているようで、物語にコクを加えています。

    広報の片想いのくだりは必要だったのかな?
    続編があるとしたらありなのかも…。

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    2021年06月17日