本城雅人のレビュー一覧

  • 崩壊の森

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    ロシア、ウクライナの件もあり購入。
    崩壊直前のソ連と、その外や中にいる人の会話。
    同じような会話は実は様々な企業の内側でもありそう。
    その企業は滅びないことを祈る。

    ※評価は常に3にしています

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    2022年07月01日
  • 友を待つ

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    本作品そのものは、軽くストーリーを、読まされてる感じ。この作品に出てくる、人物一人一人の、別ストーリーがありそうで、深く読みたいと、思った。

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    2022年06月23日
  • 紙の城

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    ネタバレ

    新聞製作の裏側が見られた感じです。
    物語は、ネット対紙の新聞みたいな構図でしたが、時代は図らずも、ゴードンが目指した?ようにネットと新聞の融合になってきている気がします。(個人的には紙の新聞が好きですが)

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    2022年06月12日
  • 紙の城

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    「情報とは何か」をキーに新聞は生き残れるかまでテーマを拡大したドラマになっている。ここで描かれる新聞の生き残り策が的を射ているとは思えない。けど、一次情報を収集するのには手間と時間が必要だよなぁ。これからの社会でそれを担うのはどこになるのだろう。

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    2022年03月12日
  • 四十過ぎたら出世が仕事

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    「仲間を守るためにも責任ある役職に就く事が大事」と言われるが、大抵はその途中で、変節してしまう…人は弱いから…。新政NO6、懐かしい。コロナ前は渋谷の居酒屋でよく飲んだのに。「笑顔は勇気を育てる」

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    2022年03月05日
  • 四十過ぎたら出世が仕事

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    面白かったけどタイトルが気になる。
    出世しない人間は駄目なのかなと思う。
    メインの登場人物はみんなカッコ良いよね。
    小説だからだよね。

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    2022年02月13日
  • あかり野牧場

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    すこし前に読んだ馳星周の『黄金旅程』に似た読後感だった。競馬馬の育成牧場を舞台にするとみんな同じようなテイストになるのかもしれない。
    結末はやはり重賞レースの勝利場面を期待するけれど、そんなに甘くないとも思えてしまいどうしても嘘くさく感じてしまう。悪くはないけど感動するまではいかない原因だろう。

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    2022年01月23日
  • 四十過ぎたら出世が仕事

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    普通に面白いがそれだけ。内容に深みは全くなくヒネリもなく、それなりに人生を生きていれば当たり前のことしか書いてない。40過ぎた人は読まなくてもいい本かもしれない。

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    2022年01月15日
  • 贅沢のススメ

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    買収屋っていうからわるい奴等かと思ったらさにあらず。
    「買う理由が値段ならやめておけ、だけども買わない理由が値段だけなら買え。」けだし名言。

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    2021年09月20日
  • 監督の問題

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    厳しい監督?情けない監督?人って結構こうだよね。
    ベテラン監督だって新人監督の時がある!長い目でみようw

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    2021年09月20日
  • 時代

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    元新聞記者の方だけあって、新聞社の各業務の内容に精通した内容。それぞれの仕事にプライドが合って、そこに親と子の関係性が相まって話が展開する。
    え?主人公が?っていう展開にびっくりしてしばらく事態をのみ込めず暫く読み進めることとなる。
    家族が、そして会社関係者が一人の男の生きざまに影響を受けていくところが魅力的な本。

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    2021年09月20日
  • 代理人 善場圭一の事件簿

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    面白かったけど軸になるような話が無かった気がします。
    自分は大きいメインの話があっての話だったならいいのにと思いました。

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    2021年08月29日
  • 監督の問題

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    続編を望みたいです。

    監督(主人公)の成長とともに、チーム(組織)も成長していくようすが小気味良くて、面白かったです。

    野球素人の奥さんの助言・アドバイスは、野球以外でも適用される普遍的なテーマが隠されているようで、物語にコクを加えています。

    広報の片想いのくだりは必要だったのかな?
    続編があるとしたらありなのかも…。

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    2021年06月17日
  • あかり野牧場

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    設備や人が揃っている大牧場と比較して、零細牧場の過酷な環境から強い馬を世に出すことは難しいことなのかなと思わされた。零細牧場の経営者、なかなか強い馬に巡り会えない調教師、リーディングジョッキーとは程遠い中堅ジョッキー。彼らの豊かな人間性をキタノアカリという馬を通して伝わってきたので、読み応えはあったが、レース展開が若干物足りなさがあったので、レースの緊迫感や臨場感というよりもヒューマンドラマ的要素が強い作品であったと思う。

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    2021年02月19日
  • あかり野牧場

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    可もなく不可もないといった感じですね。
    好きな作家だから期待が大き過ぎたかな。
    ラストは映画の天外者みたいでしたね。

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    2021年01月23日
  • 代理人 善場圭一の事件簿

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    球界のトラブルシューター"ゼニバ"こと代理人・善場圭一が窮地に陥ったクライアントを救う。野球界の裏情報も楽しめる異色のスポーツミステリー。
    プロ野球選手の旬は短い。だからこそ活躍に見合った報酬は得るべきだが、日本人はやっぱり謙虚さが美徳とされる。善場の凄いところは、金銭絡みの悪いイメージは自らが背負うところだ。そこが現実の代理人と最も異なる部分である。

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    2020年12月03日
  • あかり野牧場

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    馬産地で有名な北海道・日高市の家族経営の零細牧場「あかり野牧場」。無名の牧場で生まれた一頭の競走馬・キタノアカリはデビュー戦から負け知らず、ぶっちぎりの圧勝でいよいよG Ⅰに挑む。
    馬への思いと経営の板挟みに苦しみながら牧場を営む牧場主とその家族、落馬の恐怖から抜けきれない崖っぷちの騎手、ダービー出走への期待を目前にしてある不安を抱える調教師‥‥。キタノアカリ疾走する。多くのものたちのを思いを乗せて。そしてゴールの果てにアカリが彼らにもたらしたものとは!

    ジャーナルの世界を書かせたら天下一品の作者が競馬雑誌「優駿」で連載していたという今作は、読む前から結果がわかる感動の競馬小説。
    馬の世界で

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    2020年11月08日
  • 球界消滅

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    自分が野球を見始めたのは、2003年の阪神が18年ぶりにセリーグを制覇したときでした。その後パワプロで阪神と、関西人なので近鉄でそれぞれのペナントレースをプレイし、ローズ・中村紀洋コンビでひたすらホームランを狙っていた記憶があります。この二人、ヒットの時と、ホームランの時とでバットの振り切り方が変わるので、それがとにかく爽快でした。

    だから、その一年後に近鉄がオリックスと合併し球団消滅なんて、想像の遙か上のことでびっくりしました。そしてそのときに近鉄の厳しい資金繰りや、セリーグとパリーグの格差についても知り、子供心に野球って夢のあることばっかりじゃないんだな、と思った記憶があります。

    この

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    2020年05月05日
  • 紙の城

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    買収劇の決着までの話。これをきっかけに何かが変わっていくのかと思いきや、あんまり変わってないような。ニュースメディアと思わせてただのキュレーションメディアばっかりの昨今、ちゃんと自ら取材する記者をかかえているってのは重要だなぁと。

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    2020年04月29日
  • 贅沢のススメ

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    ネタバレ

    ファンドによる買収話6話。

    藤浪亮介率いるラグジュアリーファンドは、高級で売る業種をターゲットにしたファンド。債権を手に入れた先に挨拶に行き、買収の提案と同時に、古武士という社員をそこで働かせる事で、回収の見込みがあるか、そこで提供している物が贅沢かどうか、古武士に判断させる。
    古武士は、働く先々で必要な事を勉強しながら、自分なりに贅沢かどうか考える。その思いを汲んで、藤浪が給料を上げてくれたりもする。
    藤浪は、古武士に働かせて情報を得るのとは別に、自分でも情報を仕入れて、債権を入手した企業をどうするか決める。

    6話それぞれは独立した話だが、最後には養父である藤浪謙将との対決が待っている。

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    2020年04月14日