本城雅人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今月は「風の向こうへ駆け抜けろ」に続き競馬に縁があります。
エージェント「騎乗依頼仲介者」?はじめて知りました。
河口の生き方に共感を得ます。
勝負事に人生をかける。
サラリーマンも考え方では勝負してるかもしれなが、目の前で順位が決まる競馬は特に真剣勝負である。
(本文より)
人というのは必ず誰かが見ているんだ。真面目にやっていれば、いつか誰かが認めてくれる。
日々の行動がすへてに直結する。
勝ったのは自分ではなく相手のおかげ、その気持ちがなければ信頼関係は築けない。
こちらが不義理をするから相手も不義理をしてくるのであって、信頼の積み重ねは年齢の -
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19年前に起きた事件の再捜査のために沖縄からきた刑事の調べを手伝うことになった伴刑事。
当時、沖縄のリゾートホテルで4人のロックグループバンド・メアリーのギタリストが、泥酔して部屋の浴槽で溺死した件である。
事件性を疑う報道もあったが、ドラッグを使用してたのが死因だったと週刊誌には出ていた。
バンドを組みギターを弾いていたことのある伴は、このミュージシャンに裏切られた気がしていたが、19年経った今になって、殺人事件として被疑者にあがっているのが、ボーカルだと聞き調べ始める。
ロックバンド「メアリー」のメンバー同士の絆や軋轢だけではなく、ロックバンドに魅せられ、人生のすべてを注ぎ込んだ男たちの -
Posted by ブクログ
シューメーカー、靴を作る職人、という知らない世界を見せてくれるという意味では、非常に丁寧で面白い作品だった。
ロンドンに店を構える、人気の靴職人斎藤。
そんな斎藤に挑むのは、日本で靴の修理をしながら細々と靴作りをする若者の智哉。
前半の、隙がなく清濁併せのみながらのし上がっていく感じの斎藤が、後半はどんどん変化していく。
靴作りの大切さとして挙げられた「痛みと快適さ」をはじめとして、「写実と創造」「野心と礼節」など正反対と思われることが、実は同一線上にあったり、入れ替わったりが面白い。
職人、ビジネス、ミステリー、色々な味付けの、やはりハードボイルド小説という印象でした。