本城雅人のレビュー一覧

  • スカウト・バトル
    著者の作品を読むのは「球界消滅」に続いて二冊目。短編ならではの落ちがあるのかと思ったが、それほどではなかった。
  • スカウト・デイズ
    スカウトの物語。

    ひねりが少なく、もっと複線があったほうがさらに面白いと思う。

    野球好きの人は楽しめる作品。
  • ノーバディノウズ
    【ネタバレあり】圧倒的な実力を持つ選手の意外な過去、って点では伊坂の「あるキング」にも通じるかな。まぁあれよりは野球愛は感じる。ただ、野球小説として読むには野球の描写は薄い。
    野球の知識、蘊蓄はおもしろいし豊富なんだけどね。野球を道具立てにしたサスペンスってところかな。


    ナカムラ=仲村はもっと早...続きを読む
  • 境界 横浜中華街・潜伏捜査
    獅子舞についてはよくわからないけど一気に読めた。
    80年代の在日中国人の青春小説、といえば聞こえは良いけど彼らも悪いことばっかりしてるからなぁと思ったり。
    国籍の問題とか大きすぎてとっつきにくいけどなかなか面白かった。
  • ボールパークの神様
    文庫化にあたり書き下ろし作品が収録されたのでそれ含めて再読。
    全体的に爽やかでメジャーの雰囲気が少し伝わってきて面白い作品。ただ主人公は恵まれすぎてると思う。
  • ビーンボール スポーツ代理人・善場圭一の事件簿
    事件内容が面白いものじゃなかったし、代理人の仕事についてもそこまで理解できたわけじゃないけど読みやすくて面白かった。
  • ビーンボール スポーツ代理人・善場圭一の事件簿
    代理人。最近では海外挑戦が珍しくなく、よく耳にする言葉。だが、内情はあまりわからなかったが、今回読んでみ何となく理解できた。
  • ビーンボール スポーツ代理人・善場圭一の事件簿
    スポーツ代理人というちょっと面白い視点に惹かれて買いました。プロットには?のところもありましたが、ビジネスフィロソフィーはおもしろかった。
  • ノーバディノウズ
    う~ん、なんとも興味深い。
    MLBを舞台にしたミステリーなんですが、
    野球を舞台にしたと言うよりも、
    たまたま出ている人物が、メジャーリーガーであった
    と言う事になっています。
    その意味では、あまり野球とは関係無いとも言えますね。

    それにしてもなぁ、面白いプロットですね。
    戸籍制度が確立している日...続きを読む