本城雅人のレビュー一覧

  • ミッドナイト・ジャーナル

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    購読者が減っている新聞(自分も読んでいないが)、毎日発行される新聞の記者たちにこんなドラマがあるとは。簡単にお仕事小説では片付けられないおもしろさ。読んで損なし。

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    2024年04月11日
  • ミッドナイト・ジャーナル

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    先日読んだ宮部さんの書評集に載ってて読みたくなった本。


    童誘拐殺害事件で大誤報を打ち、中央新聞社会部を追われ、支局に飛ばされた関口豪太郎。

    あれから7年。埼玉東部で、小学生の女児を狙った連れ去り未遂事件が発生。犯人は二人いたとの証言から、豪太郎の脳裏に”あのとき”の疑念がよぎる。
    終わったはずの事件が再び動き出す。

    記者物は好きだけど、抜いた、抜かれたという熾烈なんちゃってスクープ競争にいつもハラハラさせられて心臓に悪いw

    自分には絶対無理な仕事だよなぁと思いながら、いつも読んでる。

    丹念で地道な取材から、警察でもたどり着けなかった犯人に接近していく過程は、誰だって応援したくなるっ

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    2024年01月22日
  • ミッドナイト・ジャーナル

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    【なんて割に合わない職業なのだろう】

    頁を読み進める度、いかに記者という職業選択が前時代的な働き方なのかをしくしくと感じる

    物語のラストでも、七年前の事件の決着が付いたからといって、何かが劇的に変わるわけでも、何もかもが救われるわけでもない

    そりゃそうだ
    毎日毎晩、その他の事件事故、ニュースが生まれ続けるのだから

    365日終わりのない、こいつら本当にいつ寝てんだ?ってなる
    そんななんとも割に合わない職業

    この一冊はそんな眠らない記者たちの、
    数ある日々の取材の奮闘記録の、あくまでその中の一場面を切り取った物語に過ぎない

    なのだが、まあこれが面白い

    読みやすいのもそうなのだが、一つ

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    2023年12月24日
  • 二律背反

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    単純な野球小説じゃないですね。
    いろいろな事件が折り重なって最後の結末になるんですね。
    一つで2度楽しめる感じです。
    野球ファンもミステリーファンも満足出来ると自分は思いました。

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    2023年12月09日
  • ゴースト 二係捜査(3)

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    とても好きなシリーズ!
    警察も、二係という少し外れた部署で、そこに新聞記者が介在してきて、物語に、奥行きがあって、早く次作が、読みたーーい!

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    2023年12月09日
  • 四十過ぎたら出世が仕事

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    お仕事小説だけに構成がしっかりしていて隙がなかったです。「自分が四十の時もこんな感じだっなあ」と懐かしく思い出しながら読みました。出世の本当の意味を若い人たちに教えてくれます。

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    2023年12月01日
  • 逆転 二係捜査(2)

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    ネタバレ

    2023.11.04
    社会のあらゆる階層に職業的良心に恥じない行いをする、あるいは、自分の弱さに負けてしまう、そんな人が一定数いることに思いを致した。
    実際、警察の不祥事もあるし、弁護士も懲戒処分を弁護士会から受ける人もいる。

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    2023年11月04日
  • 二律背反

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    球界消滅という作品で出逢って以来、野球題材の作品がお気に入り。
    今作はピッチングコーチが主役。
    主張の強いプロの投手陣のコントロール、監督との意見の相違、同僚コーチとの確執、マスコミの取材対応などなど、我々には日常的に伝わって来ないハードな仕事の一面を興味深く読ませてもらいました。殺人事件や犯人探しは無くても良いですね~

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    2023年10月16日
  • 二律背反

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    ストーリもプロットも今一つだし、人格に問題ある主人公の言動には違和感も多々あるが、何といってもピッチャーという一筋縄ではいかない天邪鬼の典型のような人種が非常によく描かれている。そこだけで評価:4にした。複数のピッチャーに取材したとしてもここまで描けるのは相当なもの。筆者の描写力は流石だ。

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    2023年09月29日
  • 夢を喰う男 3勝を遂げた馬主、ノースヒルズ前田幸治の覚悟

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    盛っているとか美談化しすぎという指摘もあるし首肯せざるを得ない部分もあるが
    オーナーブリーダーをまして現代で突き詰めるような人物を描こうとするなら、立ち振舞と業績との兼ね合いをフィクションとの境界線上に見出すような形になるのかなとは。

    競馬モノとして見知った競走馬の話が見れるものは貴重なので読んでよかったとは素直に思う。

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    2023年07月23日
  • 夢を喰う男 3勝を遂げた馬主、ノースヒルズ前田幸治の覚悟

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    ノースヒルズ 前田幸治氏のノンフィクションになります。
    企業から馬主、牧場経営の歴史を知ると同時に、ノースヒルズ関連と競馬関係者がどうやってつながっていったかがわかる一冊でした。

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    2023年07月16日
  • 残照

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    ネタバレ

    ただお手軽にストーリーを読みたいのならば、もう少しシンプルな小説をどうぞという感じ。
     たくさんの縦糸・横糸が巡らされている。ただ、ミステリーの読者ならば、これくらいはそんなにしんどくはないだろう。むしろよく組み立てられていると思い気がするのだが。
     それにしても、ジョッキーというのは、これほど過酷な職業なのかと。

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    2023年06月10日
  • ミッドナイト・ジャーナル

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    被害者女児死亡-。誤報を打ち、飛ばされた3人の新聞記者。さいたま支局の関口豪太郎、本社の遊軍記者・藤瀬祐里、整理部員の松本博史。7年後、児童連続誘拐事件が発生する。

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    2023年04月20日
  • 嗤うエース

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    八百長ってよく聞く言葉だけど、チームスポーツとなると、実際に成功させるのは、なかなか計算通りには行かないんだろうなあ。八百長だったのか、違かったのか、グイグイ惹きつけられて読みました。こんな主人公には幸せになってほしい。

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    2023年04月14日
  • 残照

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    元スポーツ新聞記者出身の作家さんの作品。ベテラン人気騎手が性分のおせっかいのせいで事件に巻き込まれていく物語。騎手の生活パターンや苦悩などが主軸にあり興味深く読むことができました。

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    2023年01月27日
  • 四十過ぎたら出世が仕事

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    125お仕事小説は身につまされることが多いね笑。間違いがあってもやり直せることと取り返しのつかないことがある。その時に大事なのはやっぱり周りにどんな人物が居るか?ということかな。ねじまき直してもう一丁頑張りますか!

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    2022年09月29日
  • 崩壊の森

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    ゴルバチョフの壮大な夢と試み。ペレストロイカ、グラスノスチに代表されるソビエト連邦の行く方。そしてエリツインの野心。ゴルバチョフの失脚とエリツィンの台頭。やがてプーチンに引き継がれる。
    それをあたかも本当にいたかのような、その下の人物たちが動き、悩み、もがく。主人公の土井垣という記者ががむしゃらに情報集めに動き、やがてソビエト、ロシアの本質に触れていく。今、ウクライナに戦争を仕掛けてる理由が見えてくるような小説だ。

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    2022年09月29日
  • 残照

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    途中から小説を読むというより、競馬ファンとしてジョッキーの過酷さのノンフィクションを読んでいる心持ちになった。元春は田原成貴で、潮田は聖奈ちゃんあたりがモデルか。ジョッキーの心情や日常が確り描かれていて、事件のエピソードの数々も小説としての面白さは増幅しているが、このラストはどうなんだろう。負けることの方が多い商売とはいえ、この残酷な終わり方には首肯できなかったなあ。

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    2022年08月29日
  • 紙の城

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    実際にありそうな 買収騒動

    「ありそうだなぁ」
    でも その先は極上のエンタメ

    キャラクターが みんな魅力的で ポジションは敵方でも イヤな気にさせない
    それはきっと 真剣に仕事に向かう人の姿は 観ていて気持ちがいいから

    熱さも クールさも それぞれで良い

    読後感も気持ち良く 満足 満足

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    2022年05月07日
  • 崩壊の森

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    この本を手に取ったのは、今のロシアによるウクライナ侵攻が、表だって発覚する前。本城雅人作という一点のみ。
    しかし、こんな状況になって、ロシアという国の、歴史や、時代背景、社会主義等深く、実態を知る術になるとは、思わなかった。
    ソビエト社会主義共和国連邦の、崩壊が、今に、繋がり現状を、知る一端と、なる。良質な一冊。

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    2022年04月19日