本城雅人のレビュー一覧

  • 黙約のメス

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    本城正人、明治学院大学卒、スポーツ記者
    執刀するのは一昨年まで帝都大病院で准教授だった鬼塚鋭示医師である。

    この病院の肝胆膵(肝臓・胆道・膵臓)部門の責任者である梅原万之センター長が、

    移植コーディネーターとして勤務する田村美鈴が、父親のカウンセリングを行った。

    鬼塚が言おうとした「きれいな体」という言葉の意味が、美鈴にはやるせないほど理解できた。

    研修医 竹内正海の誤解

    「肝胆膵(かんたんすい)」とは、肝臓・胆道(胆嚢・胆管)・膵臓の総称です。

    三十四歳、正海より六つ年上の第二外科の坂巻千晶からだった。

    東京から唯一連れてきた田村コーディネーターが鬼塚の女だと言っているのだろう

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    2026年07月23日
  • 医療Gメン氷見亜佐子 臨床利権

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    ネタバレ

    結局は「宇佐美の手のひらの上で踊らされてました」って話。
    廣沢議員が愚かすぎて悲しくなった。宮出秘書にちゃんと幽霊会社のことを説明しろよ。
    真中香奈(まなかな)のキャラも受け入れられなかった。漫画的過ぎる。そういうのは小説に求めていない。解説には「したたかで~」と書いてあったけど読者としては不快なだけ。
    瓦間も良いキャラだが「ひっつめ眼鏡」とかあだ名に関しては全体的に滑ってる。
    それでもシリーズとして結末が気になるので次作が楽しみ。

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    2026年07月09日
  • 宿罪 二係捜査(1)

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    江柄子(えがらし)という名字が気になる。端緒という言葉を初めて知った。
    町田駅の場所が警視庁と神奈川県警相模原南署にまたがる都県境であることに納得。確かに駐輪場の住所も違うし。それを縄張りに絡めてあるのが面白かった。行方不明事件を改めて捜査する二係、地道な仕事で解決するものも多いのだろう。15年前の女子高生行方不明を追っていたが若くして亡くなった水谷。彼女が残した膨大な記録をもとに再捜査を、警視庁二係の信楽と森内が行う。さらに事件を追う新聞記者藤瀬祐里。警察の理屈、報道のあり方、難しい問題。

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    2026年06月28日
  • 逆転 二係捜査(2)

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    信楽京介という上司と二人きりで、二係捜査と呼ばれる特命捜査を任されてまもなく一年になる。  二係捜査とは事件化されていない行方不明者と、最近起きた逮捕者との関連を結び付けて自供を引き出す。

    登場人物 森内 洸……警視庁捜査一課所属。二係捜査担当刑事。野方署から二係に異動してきた。 妻菜摘、娘咲楽、
    信楽京介……警視庁捜査一課所属。二係捜査のベテラン。巡査部長。
    田口 哲……警視庁捜査一課所属。五係の刑事。森内の親友。
    江柄子良弘………警視庁捜査一課の理事官。
    岸登士樹……弁護士。野村栄慈の代理人。
    藤瀬祐里……中央新聞の記者。捜査一課担当。(『ミッドナイト・ジャーナル』に登場)

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    2026年06月25日
  • 朝日のあたる病院

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    病院を舞台に小児科。
    共感します。
    手術する子供達と手術する先生の思い。
    けど物足りない気分になります。
    リアリティが無い気がします。
    こんなに上手く行くのかなという感じですね。

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    2026年06月20日
  • 宿罪 二係捜査(1)

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    新たな警察小説のシリーズが誕生した!刮目せよ、刑事たちの執念の捜査を!

    15年前、ひとりの少女が突如失踪した。彼女の行方を追い続けていた町田署の水谷早苗巡査は病に倒れ、帰らぬ人となった。事件当時、水谷と同僚だった香田警部は、彼女の葬儀に際し、「遺体なき殺人事件」を専任とする警視庁の信楽京介に、再捜査の協力を願い出るのだった。一方、中央新聞の藤瀬祐里は、信楽が秘密裏に追う事件に迫ろうとしていた──。それぞれの想いと信念が、凍り付いた時を再び動かす。書き下ろし警察小説。

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    2026年06月14日
  • 対決の記者

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    「ミッドナイトジャーナル」の続編になるのかな?
    今回も記者たちの熱い思いにお腹がいっぱいになった。どうもリアルな雰囲気と思ったら、著者も新聞記者だったんだね。

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    2026年06月10日
  • ミッドナイト・ジャーナル

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    「にごりの月に誘われ」がよかったのでこちらも読んでみた。記者たちの熱い思いが伝わって緊迫感のある話だったんだけど、少し読みにくく感じてしまった。

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    2026年05月30日
  • 四十過ぎたら出世が仕事

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    出だしは面白そうに思えましたが、途中から心の内面の表現が多くなったと感じました
    最後のくだりもここまで嫌われてきた上司に社員が一丸となって支援するのは違和感が多かったです

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    2026年05月12日
  • 灯火

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    濃厚な競馬小説。これ競馬知らないと全くわからないでしょう。エージェントという仕事のことも知れて、興味深かった。でも濃すぎ!

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    2026年05月08日
  • 刑事継承

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    ネタバレ

    二係捜査シリーズを読んでいないとそこまで楽しめないと思う。しかし、シリーズと関係あるようなことは書いてくれていない。不親切。

    それにしても、デートしてて相手が若い男に舞い上がっていたら泣いちゃう。
    建設業は大変そう。相川が社内で浮いてるところも辛い。

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    2026年04月24日
  • 嗤うエース

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    常に黒い霧を纏っていた、あるエースについての話

    幼少期から絶対的な才能を持つ男の少年期から大人になるまでが、彼の周囲の人間の目を通して描かれている。
    「やった」か、「やってない」か。それだけのことなのに証明は難しく、動機に至っては最後の最後まで明かされない。
    そこに至るまでのエース本人、また視点人物たちの心情描写には夢中になったが、ラストがあまりにも呆気ない。ただその呆気なさが物悲しくて良い面もある。

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    2026年04月08日
  • 医療Gメン氷見亜佐子 臨床利権

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    2作目よりは面白かったが、政治家2人の関係性描写が曖昧で深みがない。氷見亜佐子のキャラも変わらず魅力が乏しいのと同僚2人の特異なキャラも悪目立ち過ぎて現実味がない。フィクションだといってもテーマがテーマなのでもっと現実味のある登場人物でないと説得力がない。

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    2026年03月18日
  • 残照

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    ネタバレ

    競馬が好きなので、馬や競馬に関する本をいくつか読んではいますが、騎手が主人公のミステリー?謎解き?は昔読んだディック・フランシス以来かな?と思いつつ読み進めました

    日本の競馬界を背景にしてるので
    親しみやすい部分もあって読みやすかったのですが

    私が女性のせいか
    主人公の魅了がよく分からなかった…

    何故モテてるのか分からない

    後輩元嫁のメンヘラ女に振り回されて、離婚までしてるのに、自分が悪いとか言っちゃうし、
    同厩舎の女性厩務員を気にかけながら、彼女の好意には無頓着
    よくあるダメだけど魅力的な男を表現したかったのかな?
    あまり伝わって来なかったけど…

    全体の点が結びついて
    色々解明する

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    2026年03月09日
  • 医療Gメン氷見亜佐子 暗夜病棟

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    ネタバレ

    元外科医で厚生労働省職員の主人公が、医療現場の不正を暴く。シリーズ1作目を未読でこちらから読んでしまった。多少前作からの続きかなと思われる部分もあったが、本作のメインストーリーは、藤正会病院の不正を追及するもの。
    生活保護受給者をターゲットに不正な入院、治療で荒稼ぎするセーブバードと、その社長に言いくるめられて共犯になる藤正会病院の藤村病院長。彼らの不正を調査する厚生労働省、警察、潜入捜査するライター。最後は政治まで登場するが、複雑さはなく読みやすかった。
    表紙のイラストから想像していたよりも亜佐子は普通のキャラクターで、もう少し個性が際立つと面白くなる気がする。

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    2026年02月22日
  • 医療Gメン氷見亜佐子 暗夜病棟

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    ちょっと内容がありなさすぎて、途中でやめようかと思ったけど最後まで読んだら、まだ続くみたいですね。
    最初のがすっごく面白かったからちょっと残念でしたが。
    フィクションだからなんでもありなのかな。

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    2025年09月01日
  • 真贋 二係捜査(6)

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    ネタバレ

    すっかり信楽と森内が仲良くなっているのでこちらのパートはストレスなく読めて良い。
    しかし、犯罪者?パートは最悪。自分が時計とかに興味ないのもあってひたすら嫌な世界を見せられた。
    栗原が立ち往生しなければ、変な気を起こさなければ、そもそも廣澤と仲良くしていなければと嫌なことばかり。婚活パーティーのあいつとかもむかつく。

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    2025年05月30日
  • 灯火

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    騎乗依頼仲介者という職業があるという事は知らなかったです。
    その珍しさだけですね。
    淡々とストーリーが流れていくだけでラストも盛り上がりにかけていたと思いました。
    期待が大きかっただけに残念ですね。

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    2025年05月27日
  • 灯火

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    落馬事故が原因でジョッキーを引退した河口八宏は、セカンドキャリアに現役ジョッキーに代わって騎乗馬を探すエージェントの仕事をする。

    彼が担当する松木と郡司は、全く性格が違うが二着を独占するほどの大躍進を遂げた。
    だが郡司の落馬があってから松木の肘が原因かに思われ、八宏は彼のエージェントを降りるのだが…。

    競馬に詳しくなくても読み進めているうちに面白くなり、最後は予想外の展開に驚くことになる。
    無愛想で露悪的に振る舞う松木に対し、郡司は優等生を装いながら腹黒くて思うがままに振る舞うところがある。
    もっと早く気づけていれば違ったのか…。


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    2025年05月13日
  • 灯火

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    興味ない競馬小説でもドラマあれば楽しめるが、今回は些か入り込みすぎか。ただムチ入れて走らせるだけでない、人馬一体かつそれぞれの心理戦…奥が深い。

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    2025年05月04日