あらすじ
“ONETEAM”は夢のまた夢・・・
弱い組織にゃ理由がある。
最下位低迷中の新興球団「新潟アイビス」の監督に就任した、元スラッガー宇恵康彦。だが、口も悪けりゃ態度もデカい宇恵の采配に、エースは反目、コーチは当惑、ファンからもヤジの嵐が降りかかる。あげく、若きオーナーの方針は「結果が出なければ即クビ」。新米監督は問題だらけの組織を立て直せるか?
迷走のち胸熱!? 痛快組織(チーム)小説!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
プロ野球の監督は典型的な中間管理職、しかも、部下は扱いが難しそうな面々。
2021年の中島監督は凄かった!
ビッグボスにも最後まで頑張ってもらいたい!
Posted by ブクログ
著者初読み。
どストレートで爽快。
手軽に読みたい気分にはピッタリでした。
今年の登録100冊目>個人的には脅威のハイペース。
コロナ禍で読書時間がゆっくりとれてます(苦笑)
Posted by ブクログ
三年連続最下位の新興球団・新潟アイビスの新監督に就任した元スラッガー宇恵康彦。負け犬根性が染み付いた体質を変えようと模索するが…。へっぽこ新米監督が最下位球団に奇跡を起こすプロ野球小説。
コロナ禍で野球がない日々に物足りなさを感じる今、出会ってしまった痛快作。映画『メジャーリーグ』の日本版と言ってもいいだろう。プロ野球は10試合で6勝4敗で優勝、4勝6敗で最下位の世界。一球が勝負の分かれ目である。早くその緊迫感を味わいたい。