木元哉多のレビュー一覧

  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚
    とても良かった!
    けど、なんでこんなにも面白かったのかがわからない

    例えば『第2話 浜本尚太21歳 会社員 死因・凍死』
    このお話なんて、読んでい犯人特定方法も推理できたし、キャラクター造形からストーリー展開、こんな感じでお話が終わるんだろうなーというところまで含めて想像の内だったんですよ
    なのに...続きを読む
  • 月刊ビッグガンガン 2023 Vol.11

    勢いに乗っている時

    定期購読しております。
    「薬屋のひとりごと」と
    「ゴブリンスレイヤー」が掲載されているだけで、
    かなり今、勢いに乗っている雑誌だと思います。
    購入目的の半分はその二つが掲載されているから、
    っていうのがあるぐらいです。
    いつも面白く読ませて頂いております。
  • 月刊ビッグガンガン 2023 Vol.10

    読み応えはある

    毎月購入させて頂いております。
    正直言って、
    700円近い値段で500ページ掲載しているのは単純に凄いと思います。
    これを全部読み切ろうと思うと、結構な労力を使いますが、
    見ごたえのある内容が多いので、大好きで毎月購入してます!!


  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー
    23/9/1〜9/7
    『虚構推理』短編目当てだったけれど、面白い作品が読めてよかった
    城平京さんと芦沢央さんが特に面白かった


    23/9/1 ★★★
    辻堂ゆめ『十四時間の空の旅』
    初読み作家さん
    思春期のこだわりやうるささがしんどい
    そう言えば、『魔女の宅急便』の2巻以後も思春期描写が苦手だった...続きを読む
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚
    自分は誰に何故殺されたのか? 生還か地獄行きか。閻魔の娘を前にした推理ゲーム。
    謎の真相自体はわかりやすい。謎が解けることにより、見えていなかった人間関係や感情が明らかになることによるカタルシスこそ肝なのだろう。
    登場人物が織り成す物語が素敵。
  • 遺産相続を放棄します
    めっちゃ良かった。
    倒叙でありながら何かが仕掛けられてる事件の裏と旧態依然とした家族の物語。
    終盤の逆転はさすが。
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー
    辻堂ゆめ「十四時間の空の旅」
    凪良ゆう「表面張力」
    城平京「これは運命ではない」
    木元哉多「どっち?」
    阿津川辰海「成人式とタイムカプセル」
    芦沢央「この世界には間違いが七つある」

    ひとつめ:怖い話になるかと思ってたら、意外とハートフル。
    でも、思春期の娘の父親への憎悪や、
    あの時期の転校とか、そ...続きを読む
  • 遺産相続を放棄します
    室町時代から続く名家・榊原家。当主が亡くなり、古くからのならわしで孫の俊彦が多額の遺産を受け継ぐ筈だった。
    幼少期からお金に苦労してきた景子は、ボンボンの俊彦との玉の輿結婚を夢見てやっと結婚に漕ぎつけたのに、蓋を開ければ俊彦は生活能力は皆無、おまけに遺産放棄をすると言い出した。何とか遺産を貰おうと説...続きを読む
  • 遺産相続を放棄します
    少し前の時代のミステリなら3章で終わってたかも。4章があることでもう一捻りしてすっきりできるのは、そういえば、『閻魔堂沙羅の推理奇譚』シリーズでもそうだったと思い出した。予想外の展開に翻弄される景子の運のなさには同情し(マーフィーの法則みたい)一緒にハラハラするけれど、傍で見ているぶんには、そこが面...続きを読む
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 業火のワイダニット
    亡くなって閻魔大王の娘沙羅に会い、自分が殺された理由を推理する。殺された側、殺した側それぞれに理由がある。身勝手な理由に見えても犯人側にすれば切実なことも。顔の美醜で損得が決まるのも確かだけどまずは自分が自分を大切にしないと。罪の無い子供にまで親の事情や罪を背負わせて、それで妻を救っても妻は嬉しいの...続きを読む
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 点と線の推理ゲーム
     気持ちよく本にのめり込みたくて読みはじめました。
     閻魔堂沙羅ちゃんのシリーズ第4段。
     今回も魅力的な登場人物でとても楽しく読めました。段々と読んでる間に犯人の手がかりを掴もうとちょっとした動作や違和感に反応している自分がいることに気づきました。でもそうすると、みんながみんな怪しく見えてしまい、...続きを読む
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー
    6人の作家による6話の短編集。気に入った作品は作者の他の作品も読んでみたい。特に辻堂ゆめと阿津川辰海は気になる。

    辻堂ゆめ「十四時間の空の旅」
     小5から高2まで父おやの転勤で4年のアメリカ生活から誕生日にビジネスクラスで帰国する。
    思春期を馴染めない外国で過ごす事になった恨みから父を毛嫌いする娘...続きを読む
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 A+B+Cの殺人
     昨年9月に刊行されていた、『閻魔堂沙羅の推理奇譚』シリーズの第7作である。第6作に続き長編だが、第6作に続き重そうな設定だなあ…。心の中で木元さんに刊行の見落としを詫びつつ、覚悟して読み始める。

     前作の主人公は実の母が殺人犯という設定だったが、今回の主人公はヤクザ崩れで酒浸りの中年男。幼い頃か...続きを読む
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 業火のワイダニット
     気分転換に集中してのめり込める本を読みたくて読み始めました。読み始めると先が気になって目が走って夢中で読んでしまいました。
     閻魔堂沙羅ちゃんシリーズの第三弾。
     私も主人公と同じだけのヒントをもらえているのに、全然推理が導き出せず、毎回オチに驚きます。そして、なるほどーと納得します。
     あと、今...続きを読む
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚
     大好きな書評サイトの管理人さんが読んでいるのを見てこの作品を知りました。まさか閻魔様の娘さんの話だとは思わず、さらにこの自分で推理するシステムが斬新です。面白かったです。
     この小説は読んでいてとにかくワクワクしますし、続きがきになります。でもそれだけじゃなく、登場人物へ感情移入して涙も流しました...続きを読む
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室
     閻魔堂シリーズの第2段。閻魔大王の代わりに死者を裁く娘の沙羅ちゃん。裁かれる死者は色々な年齢、職業、性格な人達ばかり。でもどの人も好きになれるのですが、今回どうしても好きなれない人が登場しました。そんな人はどんな結末になるのかなと思っていたら、なるほど、これは怖い。
     基本的にハッピーエンドが好き...続きを読む
  • 月刊ビッグガンガン 2021 Vol.01

    薬屋のひとりごと

    課金した甲斐がありました!
    感動で泣いちゃった、、、一途さが尊いですね
  • 月刊ビッグガンガン 2020 Vol.12

    薬屋のひとりごと

    単行本の続きが待ちきれなくて課金!
    カラーの絵が最高です!!
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚
    NHKのドラマを観て、本を購入しました。閻魔大王の娘だけあって、冷酷な一面もあるのでしょうが、生き返りをかけた推理ゲームをして、現生に帰ってきたときに、ちょっとした仕掛けの部分が、何となく温かさを感じました。また、生き返った人が、前向きに生きていく姿を応援したくなりました。続編も読んでみようと思いま...続きを読む
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚
    ドラマで興味を持ったので買いました。
    三話の門井聡子、若い時は苦労したけど、誰のことも恨まず穏やかな良い最後を迎えられてよかった。2話の浜本尚太も、自分を殺した同僚を許して自分にも悪いところがあったと思えるなんて良い人だ。生き返ってからの人生をきちんとやり直している三人を応援したくなった。