木元哉多のレビュー一覧

  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 業火のワイダニット

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    シリーズ三作目。
    殺された被害者が、誰に殺されたかを推理し、正解だったら生き返れる、というパターンは第一作から崩れていないが、少しづつアレンジが加えられているのが面白い。今回は被害者が二人だったり、誰に殺されたかより何故殺されたかを推理する話があったりと、飽きさせない工夫がみられた。
    作者の文章のリズムに慣れてきたせいもあって、軽快に読めたのも良かった。このシリーズを続けるのもいいが、長編も読んでみたい。

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    2019年02月07日
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室

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    閻魔堂沙羅シリーズの第二弾。
    被害者が地獄の入り口の閻魔堂で自分が誰に殺されたのかを推理するパターンは、基本的には前作と同じ。ただ、前作の4話収録が3話収録になり、長くなった分で被害者の生前の生き様が深く描かれていて、より小説らしくなっている(前作はクイズみたいな感じがあった)。
    シリーズはこれ以降も続き、現在4巻出ているが、デビュー作が売れたから続刊したのだとしても刊行のペースが異様に速すぎないか? そこが一番のミステリーに思える。

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    2019年02月05日
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 点と線の推理ゲーム

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    二つとも良いお話だった。   
    父と娘のお話。     
    まぁせめてフィクションの中でくらい、こういう再トライのチャンスがあると、救われるよね。    
    久しぶりにこういう家族の良い話を読んで心が洗われたような気がする。     

    って言うか子供が死んだ場合(親より先に)、地獄行きだったような気がしたんだけど記憶違いだったかな。

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    2019年02月05日
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 点と線の推理ゲーム

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    4冊目。シリーズとして世界観もかなり定着してきた。ちゃんと考えれば解けるミステリー。このちょうどいい感が気持ちいい。

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    2019年02月01日
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚

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    全部で4篇併録されている。
    どの章から読んでも楽しめるし、推理小説だが、物理トリックなど、専門的な知識は一切必要としない。本文を読み解いていけば、解答は得られる。
    ミステリィを幅広く読まれている方には物足りないかもしれないが、普段、読書をされない方や、ミステリィを読んでみたいと思う方は、本書を読んでみるといいかなと感じる。

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    2019年01月17日
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 点と線の推理ゲーム

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    ネタバレ

    三篇併録されている。
    一篇は、本シリーズの中心人物の、沙羅の日常と家族について。そして、過去の作品の登場人物のその後が僅かだが記載されている。
    本シリーズを読むのはこれが初めてだが、特に刊行順に読む必要はないかなと感じる。
    上記の通り、登場人物のその後に至った経緯が気になるのであれば、遡って読む必要があるだろう。
    さて、副題にある通り、点在する事象を結んでいけば、解答に辿りつきます。叙述トリック、専門的な物理トリックなどは一切ありません。推理小説・ドラマ・アニメを普段、読む・見られない方でも楽しめる作品だと感じます。

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    2019年01月01日
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 業火のワイダニット

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    毎回面白いシリーズ。今回は熱く語る場面が多かった印象。沙羅ちゃんは相変わらずクール。犯人や動機が察せられるケースもあるものの、それがわかったうえでもがっかりさせられることがないのが良い!

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    2018年11月17日
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室

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    第2弾。第1章は予測しやすい内容で少し拍子抜け。全て前作と同じ調子で進むかと思いきや、第2,3章は変化球あり、楽しめた。

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    2018年11月08日
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚

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    面白かったーっ
    メフィスト賞受賞作品。

    ちょっとうるっとくる話とが挟まれたライトミステリでした。軽い読み物として。

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    2018年10月08日
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 業火のワイダニット

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    二話目の政治的な考えの部分は流し読みしてしまったけれど、面白かった。3話目が一番好き。

    ものすごいペースで刊行して年内もう一冊出るとかすごいなぁ…。次も楽しみ。

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    2018年09月29日
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 業火のワイダニット

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    2018年97冊目。すでに安定した面白さ。パターンが固定されて、ペースもそれなりに早いのにこのクオリティーを保てるのは素直に凄い。ストーリーは申し分ないだけに謎の精度が上がってくればもっともっと面白くなっていく筈。

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    2018年09月03日
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 業火のワイダニット

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    3巻目。このスタイルもだいぶ安定してきた感があります。そんな中で死者が2人だったり、犯人は明確で動機を推理する形だったり、変化球を模索してる感じですね。
    いい感じなのでまだまだ続いて欲しいな。

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    2018年08月27日
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室

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    面白かった。中編三つ。     
    被害者による犯人当てゲーム。    
    人には色んな人生があって、色んな人がいて、色んな殺され方をする。   
    面白い。

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    2018年06月22日
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室

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    いいシリーズになってきた。1話のボリュームもちょうどいいし、少し物足りないけど難易度もいい感じ。時折変化球を入れないと飽きるだろうけど、この感じで続けて欲しい。

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    2018年06月01日
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室

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    今作も面白かった。前作に比べたら毒っ気があったかな。一度死んで変わるもの変われないもの。全部お見通しなんだろね、閻魔様には。

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    2018年05月28日
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室

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    2018年61冊目。パターンが固定されてしまう縛りがある中で、アクセントを加えてきたのは良い試みだと思う。トリックに力を入れた作品もあったし、次作で更なる広がりを見せてくれるのかが楽しみ。

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    2018年05月27日
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚

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    ネタバレ

    メフィスト賞受賞作とのことで発売した頃に買って今まで積んでいたのをやっと読みました。
    NHKでドラマ化もしていたような記憶があるので楽しみにしていたんですが、ちょっと物足りない感じでした。
    読者が謎解きできるパズル要素的な意味では難易度も高くなく楽しめたんですが、お話的には結構ご都合展開が多い気がしたのと、登場人物たちに感情移入しにくいというか魅力を感じないというか。
    いくつかのお話があったから某児童文学作品みたいにハッピーエンドとバッドエンドがあるのかと思ったのに、結果全部ハッピーエンドだったのもちょっとつまらないなと感じてしまいました。
    ただ逆に言えばご都合展開やハッピーエンドはストレスがなく読めるので、そういう意味では良いのかも。会話も軽快でかなりライトな読後感。
    でも私はミステリ作品はもうちょっとハラハラしたりピリピリしていてほしいなと思いました。
    続きを読むかは迷うところです。

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    2026年10月18日
  • 遺産相続を放棄します

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    ネタバレ

    なんだかんだで世話焼いてる景子は根がいい人なんだろう。御曹司があきれるほど無敵。ピュアなのは仮の姿でガラッと変わって景子を助ける展開を期待したが浮世離れしたままだった。

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    2025年07月16日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    ネタバレ

    他作品の外伝のようなものもあったりして、一話だけでは何とも。。な作品も。

    「十四時間の空の旅」辻堂ゆめ
    →大人になったら何でもないことが、初めての時はそうだよな、と懐かしくなる。
    『大人はすっかり忘れているかもしれないけど、十代の子供にとって、誕生日は大きな節目だ。』

    「表面張力」凪良ゆう
    →この奥さんを怖い、と思うかどうかは人次第だろうけれど、逆に自分の想いに素直で、かつ波風たてずである意味可愛らしいのではないかなぁ、とラスト夫の想いにもやっとしてしまった。

    『どちらも間違っていない。スタイルが違うだけ。』
    『誰かを嫌うというのは心の負担になるからだ。…見ないふりをすればいいだけなのに、みんなよく疲れることをするものだといつも不思議に思う。』
    『みんな話を聞いてもらいたがる。本当の自分を理解されたがる。』

    「これは運命ではない」城平 京
    →曖昧なままであるが、そういった作風なのだろうか??

    「どっち?」木元哉多
    →人の業というかなんというか。。自分が原因だけれども、妻の前での生活が苦しくなって、また他を求めて、と繰り返した結果今度は自分側に仕返しされる未来を想像してしまった。

    「成人式とタイムカプセル」阿津川辰海
    →ある意味しんどい結末だけれど、彼女が隣にいてくれての謎解きでよかった。。

    「この世界には間違いが七つある」芦沢 央
    →二度読み必須。トイストーリーじゃないけれど、これから間違い探しを見るたびに この話を思い出しそう。。 なるほどなぁ。。

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    2025年02月13日
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚

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    短編でのフェアな本格ミステリなのでヒントが分かりやすいところはあるが、それでも真相にたどり着くのは難しめ。4話とも展開が同じなのはややマンネリ化する。
    これがメフィスト賞というのはどうなんだろう?

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    2025年02月04日