木元哉多のレビュー一覧

  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 業火のワイダニット
    3巻目。このスタイルもだいぶ安定してきた感があります。そんな中で死者が2人だったり、犯人は明確で動機を推理する形だったり、変化球を模索してる感じですね。
    いい感じなのでまだまだ続いて欲しいな。
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室
    面白かった。中編三つ。     
    被害者による犯人当てゲーム。    
    人には色んな人生があって、色んな人がいて、色んな殺され方をする。   
    面白い。
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚
    「生き返るために自分を殺した犯人を推理する」というシチュエーションの短編4話で構成されたお話。
    話自体には繋がりはないが、同じシチュエーションに対して、軸となる登場人物の考えや周囲の人々の想いが交わってくるため、同じ展開にはならない面白さがある。
    しいて物足りなさを挙げるとするなら、どの話もきれいに...続きを読む
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室
    いいシリーズになってきた。1話のボリュームもちょうどいいし、少し物足りないけど難易度もいい感じ。時折変化球を入れないと飽きるだろうけど、この感じで続けて欲しい。
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚
    うーん。『メフィスト賞』ってのは、奇抜な設定のミステリしか受賞しないのかねえ。面白かったからいいけど。
    地獄の入り口の閻魔堂で、死んだ人間が自分を殺した犯人を推理する(老衰死の第3話は除く)。それで正解したら生き返り、外したら地獄行き、という内容の短編集。
    設定が奇抜な割には推理過程はオーソドックス...続きを読む
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚
    読む前はチャラチャラした話かと思っていたが、ちゃんとミステリになってる。
    殺された本人が自分で犯人を推理するのは、なかなかの面白さ。
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室
    今作も面白かった。前作に比べたら毒っ気があったかな。一度死んで変わるもの変われないもの。全部お見通しなんだろね、閻魔様には。
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室
    2018年61冊目。パターンが固定されてしまう縛りがある中で、アクセントを加えてきたのは良い試みだと思う。トリックに力を入れた作品もあったし、次作で更なる広がりを見せてくれるのかが楽しみ。
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー
    【2024年90冊目】
    帰国子女の心細いフライトの旅、取り壊している下宿から見つかった御札と交錯する人々の思い、運命か作為か二人の男女、浮気と妊娠妻、消えたタイムカプセル、マスターと正しい世界。非日常アンソロジー!

    「物語の力を信じる作家たち」6人による謎をテーマにしたアンソロジー。それぞれの作家...続きを読む
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー
    コロナ前の日常と比べると、今は非日常。でも、非日常の毎日は日常になりつつある。そんな非日常の日常のなか、この6つの物語を読む。視点を変えると見える何かがある。一筋縄ではいかない作家たちの短編がまとめて読めて面白い。
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 業火のワイダニット
    閻魔堂沙羅の推理奇譚第三弾。 今回のテーマはワイダニット! 何をしても容姿で損をする天性のブス、余命一年のおじいさんとその孫、天涯孤独で死のうと思ってる浪人生、殺される覚えも由縁もなさそうな方々、何故殺された?

     良かった良かった特に表題作。 犯人確定済の純ワイダニット。 こういう終わり方の作品も...続きを読む
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 落ちる天使の謎
    VS閻魔大王の娘、第五作。 マンネリ化しやすい短編中心の当シリーズにて本作の第三編は新しめの試み。 基本的に短編は齟齬なく明るく終わってくれれば満足。
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー
    読みやすいちょっとしたミステリアスな短編集。どれも面白かったけど、ついさっき読んだ本の登場人物がこちらの短編にも出ていて、そういうのが好きなので凪良さんのお話よかったな。芦沢さんのも設定が面白かった。
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー
    辻堂ゆめ・凪良ゆう・城平京・木元哉多・阿津川辰海・芦沢 央、六人の作家陣が『非日常』をテーマに描いた短編集。

    お気に入りは辻堂さんの「十四時間の空の旅」
    15歳で、一人ビジネスクラスの空の旅を経験するエリカの緊張が伝わって来る。
    驚きの仕掛けと共に読後は心が温まる。

    一番期待していた凪良さんの「...続きを読む
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー
    芦沢央さんや凪良ゆうさんは
    好きだから
    やっぱり読みやすいし、
    面白い!
    「非日常」って感じでもなく、
    アンソロジーとしてのまとまりはあまり感じない。
  • 月刊ビッグガンガン 2022 Vol.09

    休載大杉

    咲シリーズにシオエクに薬屋と目当てにしてる作品が軒並み休載で草
    読み切りも無くて読むもの無い代わりにレビューでも書いて暇潰しw
  • 月刊ビッグガンガン 2022 Vol.09

    感想

    一作品のページ数が多いせいか複数休載すると200ページ近く増減するのは如何なものかと
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー
    『非日常の謎』をテーマにしたアンソロジー。
    凪良さん目当てで読んでみました。で、あ、知ってるお話だった。という感じ。
    でも他の作家さんの作品にもふれることができて良かった。
    好きだったのは「これは運命ではない」シリーズの中の一つなので、物足りなかったが、他の作品が読みたくなった。
    「この世界には間違...続きを読む
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー
    著者の半分は初めましての方たちで、
    他のお話も読んでみたくなりました。
    特に凪良ゆうさんのお話が一番好きです。
  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室
    2021/9/16
    いままでずっとよみがえったらうまくいく人ばっかりだったので驚いた。
    なかなかに後味悪くて慄いた。
    このシリーズの私の楽しみは生き返った後どうなるかなんだなと思った。
    謎解き苦手なのでね。