藤山素心のレビュー一覧
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偶然の出会い、だが、必然の出会い。何年かに一度、こういう素晴らしい作品とな出会いが訪れる。
仕事をしていると、ついついお医者様に行く事を後回しにしてしまう。
世代的なものも大いにあるのだろうけど…
しかし…考えてみれば、そういう類いの体調不良的な事だけではなく、仕事によるストレスや重いストレスやプレッシャーを受けたからこそ知る自分の特性や不調って社会人だからこそあるものなのだから、産業医ではなく医者が会社の1つの部として存在するというのは理にかなっているっと納得というか、だよねっという目から鱗でした。
こういう企業が存在するのならば、私は絶対に働きたいと思う!
ある程度の規模には必ず、中小 -
Posted by ブクログ
藤山素心『Dr.グレーゾーン』双葉文庫。
5話収録の連作短編集。
医師の本橋桂と看護師の福留千麻莉の2人だけが働く雑居ビルの2階にある完全紹介制のクリニック。そこを訪れるのは、中学校教師、議員、内科医、作家、法人理事長と『センセイ』と呼ばれる人物ばかり。
そんな『センセイ』たちの悩みや人生の迷いに対して現代医療のグレーゾーンを巧みに使い、クリニックを訪れる人たちに救いを与える型破りな医師の活躍を描く。
なかなか面白かった。
『相談1 あいつさえいなくなれば 中学校教諭』。
作中に登場する愛玩子と搾取子という言葉は初めて聞いた。作中の説明で、ある可哀想な男の子のことを思い出した。そ -
Posted by ブクログ
貧血、更年期、専業主婦・妊活、不妊…女性に多い疾患やしんどさをこんなにもしっかりまとめてくれているなんて、感動!新キャラ・宇野女さんもすごくキャラ立ちしててすき!
p.98 女にある3つの性
『母性』『女性』『個性』
「ここで言う「女性」は、いわゆる『性別としての女』の部分だね。恋愛でもファッションでもメイクでも、何でもいいよ?要はともかく、世間でよく言われる『女』の部分だよ。ドラマチックに言えば『女を武器にしてー』ってヤツの『女』も含むかな」そう言われてすぐに思い浮かんだのは、またもや紗歩だった。
恋愛、ファッション、メイクに限らずーそれが良いか悪いかは、まったく別として紗歩は日常生活