藤山素心のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
貧血、更年期、専業主婦・妊活、不妊…女性に多い疾患やしんどさをこんなにもしっかりまとめてくれているなんて、感動!新キャラ・宇野女さんもすごくキャラ立ちしててすき!
p.98 女にある3つの性
『母性』『女性』『個性』
「ここで言う「女性」は、いわゆる『性別としての女』の部分だね。恋愛でもファッションでもメイクでも、何でもいいよ?要はともかく、世間でよく言われる『女』の部分だよ。ドラマチックに言えば『女を武器にしてー』ってヤツの『女』も含むかな」そう言われてすぐに思い浮かんだのは、またもや紗歩だった。
恋愛、ファッション、メイクに限らずーそれが良いか悪いかは、まったく別として紗歩は日常生活 -
Posted by ブクログ
シリーズ3作目。いちばんすき。小1の壁、両親共働きだと本当に大変な問題だよな〜昔からある話だからどうにかならないのか〜って個人的にも思う。発達に凹凸がある男の子が出てきたり。新入社員との関係性だったり。どれもライトクらしいアイデアで向き合っていて。困ってる社員は全員救う!ってすごいよなあ、こんな会社で働いてみたいなあ。
シリーズを通して奏己の気持ちや行動の変化が、徐々に表れているところも良い。やっぱりこのシリーズ読んでるとスッと心が軽くなる。働いてると感じる困り事やちょっとした体調不良の解決方法も教えてくれる。お仕事でちょっと疲れたな〜って時に読みたくなる。次も楽しみ! -
Posted by ブクログ
HSPさん必読の書。全ての事例が自分のことのように馴染んだ…とても読んでいて落ち着いた。
p.114 何らかのストレスが引き金になっているのは事実ですが。緊密に言えば生田さんは、この交感神経刺激に対する体の反応が過敏なだけと言うことです。例えて言うならば、交感神経とその作用する対象臓器の関係が繊細と言うことでしょうか
…消化管機能が劣っているわけではなく、交感神経生理に対する腸管反応の個人差、つまり内臓のキャラクター性というか…そうですね、どうしても理解しづらいようであれば「体の性格(キャラクター)が繊細(デリケート)」と言う表現はどうでしょうか
体にも性格があるなら、その性格を変える