【感想・ネタバレ】Dr.グレーゾーンのレビュー

あらすじ

雑居ビルの一室にある完全紹介制のクリニック。そこを訪れるのは、教師、議員、作家……といった「先生」ばかり。悩み疲れて、人生に迷う彼らに現代医療の“グレーゾーン”を巧みに渡り歩く医師が手を差し伸べる。

天才でも、善人でもない。患者を選り好み、型破りな診療を貫く彼は命の恩人か詐欺師か。しんどい心にじわっと効く医療脇道エンタメ小説。


【目次】
相談1 あいつさえいなくなれば 中学校教諭
相談2 新しい自分になりたいです 区議会議員
相談3 医者に向いてないんだね 内科医
相談4 認知症ってことにできませんか 作家
相談5 寿命を延ばしていただきたい 会社理事長

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Posted by ブクログ

面白くて2回も読んじゃった!!!!!!!!
どの話もグッと来たけど一章がな〜とくに心にきた。
近くにいたらいいなあと思える先生。

登場人物キャラ立ちしてて良い。シリーズ化してほしい!!!

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2026年07月28日

Posted by ブクログ

こんな先生が近くにいて味方になってくれたら安心だろなぁ
居酒屋のママさんも素敵だった
こんな人になりたいなとも思ったなぁ

世の中にはグレーゾーンが多すぎる
でもだからこそ人生もグレーゾーンでいいんだよ
白黒ハッキリさせなくたって生きていけるんだから。
黒じゃなかったらいいんだよ。

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2025年11月22日

Posted by ブクログ

白黒はっきり付けなくてもいいのだと思える。
最近よく聞く、グレーゾーンという言葉。なかなか悪くないのかもしれない。黒に染まらなかったらいいんだよ。
グレーな患者だけじゃなく、先生までグレー。でもそこがいいのかなと思える。普通じゃ考えられない選択肢を与えてくれるのがいいのかも。
ドラマ化しても面白いかもー。

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

めっちゃおもしろかった!!!たしかにグレーゾーンだわ、でも真っ当で、心温まるしスカッとした!特に搾取子の先生のお話が特に刺さった。すこし凸凹のあるお医者さんの話もよかったなぁ。藤山先生の、文庫書き下ろしのみ、章間にも小話を挟んでくれる太っ腹さが大好き!

p.257
「キーワードは「今』なんですね」
「それを最もよく表していたのが、にある詩でしょう」
僕も知らなかった「一夜賢者の個」という、古い仏典
ようやくバームクーヘンを口に放り込んだかと思うと、本橋はコーラで流し込むように飲み込んでしまった。
「過ぎ去れることを追うことなかれ。いまだ来たらざることを念うことなかれ。過去、そはすでに捨てられたり。未来、そはいまだ到らざるなり。されば、ただ現在するところのものを、そのところにおいてよく観察すべし」

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2025年09月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2025/07/12予約1
ネイビーのスーツで白衣を着ないドクター本橋と、同じく白衣もスクラブも着ない看護師の福留千麻莉が診療しているPMC。他の方のレビューにあるように伊良部先生とマユミちゃんをもう少し真面目にした感じ。タイトル通りグレーを選ばせてくれるドクター。同じ病態でも同じ治療法が適しているわけではなく人それぞれ。それを見抜き何に困ってますか?とはすごいな。ジャンル問わず幅広い知識があり穏やかな人生の成功者みたいな人なのに、過去に何があったのか興味津々。
最初の中学校教師と糖尿病の母親のストーリー、このグレーな選択肢を暗に示してくれるドクターは、そうそういないだろうな。私も相談したい。

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2025年08月30日

Posted by ブクログ

このタイトルにこのジャケットで約280頁となれば軽めでスイスイ読めるだろうと思っていました。それでも、「グレーゾーン」という語から発達障害を持つ医師を勝手にイメージしていたので、センシティブな話ではあるのかなと。

そうしたら、そっちのグレーゾーンではなくて、医師が患者に提示する治療方法というのか解決方法がグレーゾーンそのものでした。

毒親の介護に絶望したり、不祥事を起こした家族のせいで体を壊したり、「死ぬ」あるいは「殺す」ことしか考えられなくなっている人を目の前にして贈る言葉。

本橋先生は素晴らしい人だけど、コーラは飲み過ぎじゃないですか(笑)。

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2025年07月04日

Posted by ブクログ

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患者の願いは
非常識
医者の答えは
想定外

ワケありな人生を
診てくれる
小さな診療所の物語
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最近仕事で余裕がなく、
落ち着いて読書ができないから、
短編なら読めるかもと思い手に取りました。

錦糸町の雑居ビルの一室にあるPMC。
紹介制で一見さんはお断り。

訪れる患者さんは様々な悩みを抱えている。

別人になれたら…
寿命が延びれば…
あいつが死んでくれれば…

完全にフィクションかと言われると、
ありそうかも、という話ばかり。

人は見た目じゃわからないし、
人には言えないドロドロした気持ちを抱えていたり。

そこに違法ではないけれど、
普通では考えられない診察やアドバイスを行う。

週末にサッと読めて気分転換になりました!

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2025年06月29日

Posted by ブクログ

綺麗事だけでは生きていけないし、なぜ自分がこんな目に...と思っても社会には解決の糸口がなく、後ろ暗い矛盾した感情を持っている相談者たち。そこを否定せず「こんな風にも考えられますよ、できるんじゃないですか」という医者の提案が興味をそそる5編。グレーでもいい、というのは出口の見えない悩ましさの脱出口になるなんだなと思った。

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2026年03月28日

Posted by ブクログ

白でも黒でもない診察をしてくれるお医者さんの話。
お医者さんの診断だけでなく、患者さん自身の今の状況や心情も「グレーゾーン」にあるんだなと感じた。そして患者さんがそのまま「黒」の世界に足を踏み入れないよう、かといって「白」の世界で押し潰されてしまわないよう、「グレー」のまま踏みとどまらせてくれるのが本橋先生。
あくまで「グレー」なので、わだかまりが全て解決してハッピーエンド! みたいな展開にはならない。だけど、そのうっすら黒さの残る結末が良かった。

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2026年03月12日

Posted by ブクログ

連作短篇集5篇
完全紹介の自由診療の医者の本橋圭の診療記。タイトル通りグレーゾーンではあるが患者の身になってアフターケアも万全の治療。登場人物との会話も楽しい。

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2025年08月09日

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