あらすじ
クリニック課は、様々な痛みに悩む社員のため【痛み外来】を始めた。最近腕が痛くて動かせなくなった社食の大将や、同じ症状に困る社員に向けた対処法講座も開催。そんな中、社内監査にきた関さんの些細な変化に気づいた奏己だが、そこにも別の痛みが隠れていて――。「痛み」を抱えて頑張るあなたに贈る、お役立ちお仕事小説第五弾。痛いの痛いの飛んでいけ!
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Posted by ブクログ
今回も面白かった〜
起立性調節障害はなったことあるから辛さは分かるんだけどこんなに種類があると思ってなかったし、まだ治療法もないとなるときついなーって
でも怠けとかじゃなくてちゃんと病名がつくのは安心するよね
医者が体調崩した時ってみんな先生みたいにめっちゃ分析するのかな笑
読んでてめっちゃ笑っちゃった
次回も楽しみにしてます!
Posted by ブクログ
このシリーズ、かなり好きです。
主人公にまず親近感が湧くのですが
今回は私自身にも覚えがある【痛み】と
向き合っていて読み進めるのが楽しかったです。
問題だらけの「大丈夫だ、問題ない」は笑いました。
Posted by ブクログ
痛みに悩む社員のために痛み外来を始めた。専門のクリニックは少ないので社内にあったらいいだろうな。
このシリーズ、表紙からシリーズ何冊目かわからない、それが一番不便。
Posted by ブクログ
シリーズ5作品目
自社に診療所があり、色々な健康相談やら精神的な相談ができるって素晴らしい、しかもそこの薬剤師、医師がカッコイイときたら週1で通ってしまうな
松久さん羨ましい 社食も美味しいらしくホントに就職したいわ 森先生は四角四面ていうか、形通り、いや形にハマらないのか…真面目に本気で思って言ってるから、とても面白い人 眞田さんもそれを補填してくれるとってもいい人✨
Posted by ブクログ
職場にクリニックがあるっていいですよね。でも、みんな少し痛いぐらいでは「出勤できないほどじゃないから大丈夫」と思ってしまう。中小企業ではクリニックを設けることは難しいだろうけど、何らかの対策をしてストレスで体調を崩している社員に向き合って欲しいです。
Posted by ブクログ
結構好きなこのシリーズも、もう5作目。
毎回様々なテーマに焦点を当てて、描かれるが今回のテーマは「大人の痛み」
これは分かる!
普通に働いていれば、肩痛、腰痛、頭痛、胃痛・・・
痛みのオンパレード。
そんな様々な痛みをメインに描いている。
クリニック課が出来てから、1年。
奏巳は入社して8年。もうすぐ30歳になろうとしている。
20代から30代・・・
確かにいろいろ思うところはあるが、時は待ってくれない。
そんなことを考えていると、いつもお世話になっている社食の対象が肩の痛みを訴えて、クリニック課を訪れる。
診断は「四十肩」
これをきっかけに奏巳たちは、クリニック課に来るまでもないと我慢している痛みを抱えている人が本当はたくさんいるのではないかと考える。
そして社内でストレッチ教室を開催する。
これがきちんとストレッチの説明が描かれていて、実際に一緒にやってみると、自分のストレッチになるところがとてもいいと思った。
その後、今作では奏巳や森先生自体も痛みを抱えることに。
一口に「痛み」と言ってもいろいろあるし、「痛み」に対する考え方もいろいろあるものだと考えさせられ、相変わらず勉強になる。
ただ前作から続いている児童クラブの話が中途半端になっていることが気になるところ。