【感想・ネタバレ】はい、総務部クリニック課です。 私は私でいいですか?のレビュー

あらすじ

「出ない杭は打たれない」をモットーに生きてきた奏己が、医療事務としてクリニック課へ異動になって3ヶ月あまり。少しずつ部署に馴染んできた頃、完璧なはずの森先生が、あり得ないミスを連発し始めた。どうやらそこには、誰もが陥る「負の罠」が存在していたようで――。心が逃げ場を失ったとき、ちょっと元気になれるヒントの詰まったお仕事小説!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

矢々部さんは、まさに私でした…
強固な思い込み
「自分はこうあるべき」「こうするしかない」=思考の偏り
誰かに認められるために「努力しなければならない」「努力していないと不安になる」「努力している自分しか愛せない」…

【自分に優しくする5つの方法】
私には、決して簡単ではないけれど…1つずつ、トライ&エラー繰り返していきます!

あー、私も全て妹に負けていて、母は…いつもどうしてもあんたはグズでノロマなんだろうね~っと言っていたっけ。

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2025年08月23日

Posted by ブクログ

自分を大切にする5箇条、大事だよなー。なかなかできるものじゃないけど。

この主人公はしっかり自分を振り返れててすごいと思う。

人には自分を大切にとか無理しなくて良いよって心から言えるのに、
自分には自信がないんだよね。
人に思うように自分にも思ってあげるって。
そこからやってみられたら良いのかなと思う。
私は私で、きっと良い

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2025年08月15日

Posted by ブクログ

特に健康とか美容についての豆知識ももちろん好きだけど、心のこととかメンタルヘルスのことについては特に興味がある私にとってはすごく良かったです!
特に第三話は切なくて苦しくて泣きそうになりながら読みました。心に不調がある時や考え方は、自分ではどこに引っ掛かっているのかが分からない時があったり、他の考え方がそもそも思いつかなかったりすると私は思います。だからこうやって相談して丁寧に説明して見守ってくれる部署があったら素敵だなぁと思いながら読みました。

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2025年05月03日

Posted by ブクログ

「不安は永遠に消えることなく、克服もできません。」
「不安を抱くのは、心が弱いからではありません。
人間にとって不安は、心を護るために誰もが持つ安全装置(セーフガード)です。」
凄い読んでよかったって思える作品だった。
不安症で初めてのことは前の日から悩みに悩んで不安でいっぱいになることが多いけど、それはちゃんと自分の心を護るためだったと気づかせてくれたこの小説に感謝!
心が弱いからじゃないって断言してくれるところも嬉しいです。
負の罠にハマってしまったら、自分を客観視してみようと思った。

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2025年01月20日

Posted by ブクログ

このシリーズで一班最初に手に取った作品です。
二冊目だと知らずに読み始めたら「?」がいっぱいでした
ですが、一冊目を読んでから読むと愛らしいキャラクターに
気づくことができ、今はこの総務部クリニック課のファンです。
不安からくる緊張、そして不調。
私にも思い当たる節がありますが
キャラクター達に支えられている感じがあります。

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2025年01月03日

Posted by ブクログ

シリーズ2作目。ちょっと読みにくいかな?とも思うが好きな作品。どうしてその症状が起きるのか?等について、登場人物たちと一緒に学べる。認知行動療法が良く出てきた印象。

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2023年08月15日

Posted by ブクログ

働いている会社にこういうクリニックがあると嬉しいなぁと思いました。

社会人になってから初めて心身ともに労ることの重要性を知ることになるので、気軽に受診できるといいですよね。

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2024年07月09日

Posted by ブクログ

今回も面白かった。
まず、この本は生きる上でためになる。一つ失敗をしたら次々失敗してしまう負の罠とか、ワーキングメモリとか、完璧になりたいとか、心当たりがあることばかりだ。
それに心が楽になる解決策を示してくれるのがこの本だ。個性豊かなキャラクターと一緒に。
読んだことがない人には、一度読んでみてほしい。

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2024年01月14日

Posted by ブクログ

”その不安、飼い慣らしませんか?”
これまでそうやって生きてきた自分には、そんなに公然とこんなことを書いてくれる本があることにびっくり。
”取り除けなくても、楽になる方法”。そう、これでいい。

汚部屋?そんなイメージではなかったけれど、細かく見るとそういうこともあるのか。
奏巳はクリニックの受付から「問診係」へ。自分の買われた能力に素直に喜べばいいのに、その点が残念。
亜月ちゃんはあのシリーズの亜月ちゃん?

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2024年01月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

心の逃げ場を失ったとき、ちょっと元気になれるヒントが詰まったお仕事小説!
まさにそんなかんじ。むしろ、物語パートと生きるヒントパートが同じくらいの割合な気がする。
ヒロイン奏己ちゃんの思考回路、正直とても共感できてしまってつらい。せっかくなので奏己ちゃんを見習って、アップデートしていこう。
まずはコンビニでスイーツかな笑

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2023年08月19日

Posted by ブクログ

最近では珍しい、ホワイトで楽しそうなお仕事小説の第2弾です。相変わらずの読みやすさで、内容的にも疲れてるときにおすすめです。
今回は認知行動療法が特集されていましたが、私が学んだ大学の授業よりも、実践しやすい形にアレンジされていてわかりやすかったです。不器用だけど実直な田端さん素敵でした。

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2025年10月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回は社内恋愛や恋人に関する相談。そして奏巳
は話され上手と言われ、問診係も兼務する。
認知行動療法についても詳しく書かれていた。ただ最近は下火になりつつあるようなので、ACTなどまだ認知度の低いものを書いたら本を読み興味を持つ人もいるかも、と思った。
2作目にして奏巳の成長が大きいと思う。今後が楽しみ。
表紙に何作目と表示があると助かる。(私は探せなかった)

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2025年09月02日

Posted by ブクログ

シリーズ2作目。
松久さんの良さを生かしたまた新たな仕事が出てきましたね。問診…話したくなる人は重宝されますね。

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2024年04月27日

Posted by ブクログ

普通の考え方ではあるが、心が疲れ切ってしまった時はその普通が出来なくなる。一度『負の罠』に陥るとなかなか抜け出せない。そういう時は、この本で何度もポジティブになる訓練をするといいかもしれない。

ただ、現在心の状態が良好の自分には、少し退屈に感じてしまった。

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2023年12月05日

Posted by ブクログ

シリーズ2作目。
前作より、社内にクリニック課が周知され、忙しい日々を送る秦巳。
今作では心の病を主に描いている。
最初の章では、いつもは完璧な森課長がミスを連発してしまう。
そこには誰もが陥る「負の罠」が存在していて・・・
「負の罠」「予期不安」・・・自分でも思い当たることがたくさん出て来る。
も、こうやって小説になるほど、意外とみんな同じように悩んでいるんだなぁ、と読んでいて、少しほっこりした。
ちょいちょい出て来る奏巳の「インパラ・センサー」の話はイラっとするけど、ラストに描かれる「考え上手さん」の章は森課長が社内向けに行う講座の様子を描いているが、普通に自己啓発本を読んでいるような内容で勉強にもなった。
今作で奏巳はクリニックの受付から「問診係」と言う仕事に変わっている。
「話され上手」の奏巳が3作目でどう変わっていくのか、少し楽しみになる内容だった。

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2023年06月24日

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