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シリーズ2作目。ちょっと読みにくいかな?とも思うが好きな作品。どうしてその症状が起きるのか?等について、登場人物たちと一緒に学べる。認知行動療法が良く出てきた印象。
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今回も面白かった。
まず、この本は生きる上でためになる。一つ失敗をしたら次々失敗してしまう負の罠とか、ワーキングメモリとか、完璧になりたいとか、心当たりがあることばかりだ。
それに心が楽になる解決策を示してくれるのがこの本だ。個性豊かなキャラクターと一緒に。
読んだことがない人には、一度読んでみてほしい。
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”その不安、飼い慣らしませんか?”
これまでそうやって生きてきた自分には、そんなに公然とこんなことを書いてくれる本があることにびっくり。
”取り除けなくても、楽になる方法”。そう、これでいい。
汚部屋?そんなイメージではなかったけれど、細かく見るとそういうこともあるのか。
奏巳はクリニックの受付から「問診係」へ。自分の買われた能力に素直に喜べばいいのに、その点が残念。
亜月ちゃんはあのシリーズの亜月ちゃん?
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心の逃げ場を失ったとき、ちょっと元気になれるヒントが詰まったお仕事小説!
まさにそんなかんじ。むしろ、物語パートと生きるヒントパートが同じくらいの割合な気がする。
ヒロイン奏己ちゃんの思考回路、正直とても共感できてしまってつらい。せっかくなので奏己ちゃんを見習って、アップデートしていこう。
まずはコンビニでスイーツかな笑
Posted by ブクログ
普通の考え方ではあるが、心が疲れ切ってしまった時はその普通が出来なくなる。一度『負の罠』に陥るとなかなか抜け出せない。そういう時は、この本で何度もポジティブになる訓練をするといいかもしれない。
ただ、現在心の状態が良好の自分には、少し退屈に感じてしまった。
Posted by ブクログ
シリーズ2作目。
前作より、社内にクリニック課が周知され、忙しい日々を送る秦巳。
今作では心の病を主に描いている。
最初の章では、いつもは完璧な森課長がミスを連発してしまう。
そこには誰もが陥る「負の罠」が存在していて・・・
「負の罠」「予期不安」・・・自分でも思い当たることがたくさん出て来る。
でも、こうやって小説になるほど、意外とみんな同じように悩んでいるんだなぁ、と読んでいて、少しほっこりした。
ちょいちょい出て来る奏巳の「インパラ・センサー」の話はイラっとするけど、ラストに描かれる「考え上手さん」の章は森課長が社内向けに行う講座の様子を描いているが、普通に自己啓発本を読んでいるような内容で勉強にもなった。
今作で奏巳はクリニックの受付から「問診係」と言う仕事に変わっている。
「話され上手」の奏巳が3作目でどう変わっていくのか、少し楽しみになる内容だった。