陸裕千景子のレビュー一覧
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ネタバレ『最後のテロリスト』がとてもよかったし、人気シリーズみたいなので読んでみました。うーん・・・設定はかなりベタな王道のリーマンものです。全然関係ないけど、この作家さんて1ページあたりの活字量が多いね。とにかく俺様で超強引男の攻と男前で強気な美人さん受っていう設定もBL的ステレオタイプかな。とにかく攻の一方的な傍若無人ぶりにもびっくりなんだけど、それに振り回される受がぎゃんぎゃん怒る←ここがちとうるさい。かよわい女の子みたいじゃない、仕事ができる男前ってすると、どうしてもこうなっちゃうのかしら。でもさー、いきなり会社でレイプってねーよ! そんでもって二回目も半レイプだよ! 始まりがこんななのに以降
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先にCD既聴済み。
天才を育てる施設・アカデミーで育った冬希は製薬会社の賀野の「君が必要だ」という言葉で長和製薬で仕事をすることに…。
そして5年の間に賀野に密かな思いを感じるようになっていて…。
CDではイマイチ理解出来なかったアカデミーの事や、冬希や賀野の気持ちが丁寧に書かれていたのでCDを聴いた時のもにょっと感が随分減りました。
CDのキャスト、冬希@武内くん、賀野@安元さん、森崎@小西さん、久保寺@谷山さんでセリフを脳内変換出来たのが雰囲気が出て良かったです。
冬希が研究していた薬品の詳しいこと、それをスパイが狙っていたままそして事故で亡くなったこと、対抗物質について、の流れが -
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ネタバレ絵本作家の高坂遥人の甥っ子は巷で話題の人気俳優・高坂奏汰。
奏汰は、遥人が描いた絵本が映画化された際に、主役をやったことで子役とデビューし、そのまま人気俳優へとなってしまったのだった。
そんな奏汰は幼い頃「遥人と結婚する」とぐずって聞かなかったことがあった。そんな時、しかたなく遥人は「二十歳になったら」と約束してしまったのだった。
すると、奏汰の二十歳の誕生日当日、ロケを無理やり抜け出してきた奏汰が、「約束を守れ」と詰め寄ってくる。
遥人としては、大人になったら諦めるだろうし、そんな約束なんて忘れているものだと思っていたのだが、逆に大人になったことを証明する、と言い出した奏汰に襲われ -
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ネタバレ学生たちの甘えを許さず、冷血の麗人として恐れられる准教授・杉崎。
「5回、1分でも遅刻したら単位なし」
と事前に申し渡されていた授業に、三郎は5回目の遅刻をしてしまう。
三郎は十二人家族で生活をしていて、下の弟や妹の面倒を見ていて、その兄弟が風邪を引いたり、ぐずったりして授業に遅れてしまっていたのだった。
そんな家庭の事情を聞き入れてもらえるはずもなかったけれど、一応は、申し開きをしようとして、杉崎の研究室を初めて訪れ、その光景に驚愕した。
杉崎の美しい見た目に反して、とんでもなく汚かったのである。
厳粛で完璧だとばかり思っていた准教授の意外な一面を見た三郎は驚くが、誠意を見せるた -
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ネタバレ弟と二人で亡き父の店を切り盛りしているパティシエの麻倉佳久。
そんな佳久のもとに、ある日松嶋屋百貨店の御曹司・真田隼人が出展の話を持ちかけてきた。
過去の苦い失敗から、デパート嫌いな佳久は、話もせずに断る。
ところが、急な家賃の値上げの話を、真田は自らの財力でなかったことにしてくれ、店を閉店の危機から救い出してくれる。
佳久は、真田の真意がわからず、店を売らない保証を得るために、安易に真田に自分の体を差し出そうとしたところを逆に真田にたしなめられる。
それどころか、経営についてはまるっきり素人な佳久に、店の帳簿をチェックし、アドバイスをくれるようになる。
デパートに出店を決めたわ -
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罪シリーズ第13弾。
攻め:高梨良平
受け:田宮吾郎
田宮の勤める商社に逆留学のナショナルスタッフ・アランが入ってきて、田宮を見初めたらしく猛攻撃。それを富岡が阻止しようといわゆる三角関係が社内で繰り広げられ。
一方良平の今回のヤマは新宿で起きた殺人事件だか、被害者と間違えられた可能性のあるIT企業の社長の自宅が横浜であった為神奈川県警との合同捜査となり、神奈川県警の警部からは目の敵のような態度を取られ。
前作から良平の官舎に一緒に住むことになったものの、カップルとしての変化は今回は無く、田宮に横恋慕し続けていた富岡と良平が各々、彼らを愛すると宣言する人間が現れたことが変化。
新たな