【感想・ネタバレ】恋愛小説家の恋のレビュー

藤崎都 / 陸裕千景子

倒産秒読み状態の出版社に勤める文芸編集者の秋本葵は、社運をかけて原稿を打診した超人気作家・蒼井まことから快諾を受け、打合せに向かう。蒼井まことは経歴も性別も一切不明の小説家。だが、緊張しながら指定の場所に赴いた葵は愕然とする。蒼井の正体は、彼が大学時代つきあっていた年下の元恋人・松永笙吾だったのだ。訳あって自分から別れを切り出し、それきりになっていた笙吾との突然の再会。慌てて原稿依頼をなかったことにしようとする葵だったが……!? 小説家×編集者のドキドキ出版業界ラブ!!

[yurichitian20 · ★★★★☆]

安心感あります。

定番の関係
弱小出版社の編集×人気作家の元カレカップル
お互い嫌いになって別れた訳じゃないから
再開してからはお互いの気持ちを探りながら確かめ合う
好きなんですよねこういうのは

＃胸キュン ＃アツい

[ブクログ · ★★★★☆]

可愛い年下ワンコのお話でした♪昔に別れたカップルの再会モノです。ひどい振られ方をしてもなお、いろいろ葛藤を経て純粋に葵の事を思う笙吾は素敵でしたね♪大人になって認めて貰いたいという気持ちで小説を書く！可愛いです。こんなに思われているのにジレジレ・グズグズしている葵にちょっとイラっとしましたが、面白かったです。編集長はとっても気に入りましたね♪是非担当作家さんとのあれこれを読んでみたいですね♪

[ブクログ · ★★★☆☆]

何も読む本がなくて、空港で買ったような・・・
陸裕千景子先生の透明感のある素敵なイラストだったな・・・
年下元教え子に本を書いてもらうお話です。

[ブクログ · ★★★☆☆]

作中に出てきた「パティスリー・アプリコット」は、『美味しいカラダ』のケーキ屋さんですね。

大学生作家元教え子・松永笙吾×編集者・秋本葵
笙吾の作品を評して～難しい云い回しはほとんど使われず、導入部分がわかりやすい。～とあったけど、これは作者もそう心がけているということかな？藤崎都氏の作品も、概ねこんな感じに思う。
この作品も、読みやすかった。
だめだ、だめだ言いながらちっともダメじゃない葵には、ちょっとエエ加減にしろよ！って思わなくもなかったけど、笙吾が一途でかわいいので、許そう。