罪な後悔

愁堂れな / 陸裕千景子

警視庁警視の高梨良平と田宮吾郎は、事件をきっかけに付き合い始め一緒に暮らしている。ある日、高梨のもとに、大学の後輩・武内が検事として赴任の挨拶にやってきた。鞄から見覚えのない白い粉が出てきたため、高梨を訪れた田宮を「嫁さん」と紹介する高梨に、武内は態度を硬化させる。一方、田宮が届け出た白い粉は覚醒剤で……！？

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: 幻冬舎コミックス
• 掲載誌・レーベル: 幻冬舎ルチル文庫
• シリーズ: 罪シリーズ
• 電子版発売日: 2012年07月20日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★★]

これは後悔ですねぇ。後悔ですよ。本当事件と色恋上手い事混ぜてくるなぁ。ちょっとホロリ。後輩くん怪しいけどその上が怪しいのかもしれないか…。

[ブクログ · ★★★★☆]

「おかえりのちゅう」の他、「おはよう」「いただきます」「ごちそうさま」ちゅうちゅうしまくりの良平とごろちゃんです。
熱々で幸せな同居の中、ある日偶然ぶつかった白いスーツの男の荷物がごろちゃんの鞄に紛れてしまい、しかもそれはシャブだった。
危険を察したごろちゃんラブの後輩トミーが良平に相談する事を勧めて警視庁に向ったごろちゃんでしたが、そこには赴任したばかりの良平を慕う大学時代の後輩検事武内が居合わせて。。。。
武内はごろちゃんにかなりきつい態度をとります。
慕っている良平がゲイだった事に混乱しているのと、過去の苦い経験からゲイを忌み嫌っているからでしょうか。
白いスーツの男の過去も明らかになり、以前出てきた雪下もごろちゃんを助けてくれます。
良平の男気のある態度が事件を逆転させますが、その時「くびになるかも」と珍しく弱気発言があるわけですが「どんな道を選ぼうと良平についていくから」と良平の手を握るごろちゃん。
愛ですね~☆
またその二人の微笑み会う挿絵が素晴らしくて。
このお話、人の情を深く考えさせられました。
拗れた親子の関係もです。

[ブクログ · ★★★★☆]

罪シリーズ9（ルチル文庫4）
鞄から出てきた見覚えの無い白い粉を不審に思い、高梨を訪ねたごろちゃんは、大学の後輩で検事の武内に紹介される。武内は二人の関係に理解を示してくれず…。

事件は、覚醒剤と殺人事件。
殺された清島和馬くん、胸つかまれます。
事件側の人達のこともちゃんと書かれてて、満足です。

[ブクログ · ★★★☆☆]

このごろちゃんは、どの事件に巻き込まれるごろちゃんだったかしら・・・

そんなのも気にならないくらい、ごろちゃんと良平の安定カップルを楽しむシリーズとして認識しているので大丈夫。

このシリーズを読むときに、巻末の陸裕先生のマンガを楽しみにしているんだ！

[ブクログ · ★★★★☆]

ゴロちゃんと良平の第９弾です。

今回は、政治家の汚職や麻薬なんかも登場し、
２時間サスペンスドラマっぽいところがあります。
それに良平にあこがれる武内検事なんかも初登場し、
２人の仲の阻害要因になりますが、
やっぱりそこは２人の絆でしっかりクリアって感じです（＾＾）

[ブクログ · ★★★★☆]

【あらすじ】警視庁警視の高梨良平と田宮吾郎は、事件をきっかけに付き合い始め一緒に暮らしている。ある日、高梨のもとに、大学の後輩・武内が検事として赴任の挨拶にやってきた。鞄から見覚えのない白い粉が出てきたため、高梨を訪れた田宮を「嫁さん」と紹介する高梨に、武内は態度を硬化させる。一方、田宮が届け出た白い粉は覚醒剤で…『罪』シリーズ第9弾。