おとないちあきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とても素直な気持ちになれる本でした。
このお話のように、上手くいくことばかりではないと思うけど、登場人物たちが色んな悩みを抱えながらも真っ直ぐに行動する様子が読んでいてとても気持ちよかったです。
そして、「ソーリ」というタイトルから、小学生に政治に興味をもってもらいたくて書いたのかな?って思いましたが!そんな単純な本ではありませんでした。
沢山のテーマが盛り込まれていてビックリします。
政治はもちろんですが、いじめやLGBT、子どもの立場の不自由さについて、将来の夢、更には外国人との交流についてまで!
盛り過ぎじゃないかとも思うけど、不自然ではなく、このテーマたちが綺麗にお話に入り込んでいてす -
Posted by ブクログ
かねやま本館に呼ばれた気がして、二巻を。一作目を読んだのは二年半ほど前だった。
改めて読んでみると、「一日一回五十分、有効期限一ヶ月」、そして二度とは来られないという制限は、なかなかシビアに感じられる。でもそれは今もう四十代だから、「そんなんじゃこの積年の疲れは取れないよ〜」と感じてしまうだけで、もし中学生のときに出会っていたら、素直にそうかと受け取っていたのかな。
指定されたお湯に入ると、毛穴から何か悪しきものが出ていくような感じがして、そして黒い煙がわきたって胸を重たくしていたものの姿が見える。そして白い手ぬぐいに、お湯の効能を示す言葉が浮かび上がる⋯⋯。湯上がり後の休憩室では、ちょ -
Posted by ブクログ
ネタバレこんな温泉あったらいいなぁ。
ファンタジーだとしても、こんな温泉があるかもっていう気持ちで学校生活を送れたら楽しいだろうなぁ!
佐藤まえみこと「サーマ」は小学校時代を新潟で過ごし、親の転勤で中学校からは東京で新しい生活をスタートさせることに。彼女は持ち前のキャラクターで小学校では人気を博していたが、中学校ではどうにも上手くいかず、挙句の果てに同じグループの女子から「サーマって、ちょっとしんどい」と言われ無視されるようになってしまう…
まえみは学校に通うのがしんどいものの、兄慈恵も東京で不登校になってしまい、親の悩みの種を増やさないように踏ん張って学校に行くことに。しかし教室に着いて、同じグル