おとないちあきのレビュー一覧

  • 恋とポテトとクリスマス Eバーガー3

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    想像通り、
    いや、想像以上の少女小説だった。

    ここまでキラキラだと、
    さすがに羨ましいとは思えませんな。

    でも、つらい小説読むよりは気分はいい。

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    2020年11月11日
  • 恋とポテトと文化祭 Eバーガー2

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    昔、よく読んでいた少女小説文庫のテイスト。
    青春のエッセンスを凝縮した感じ。
    こんなことあるかーって思いつつ、
    憧れ半分やっかみ半分で人は読んじゃうのかな。

    かくいう私も、なんだかんだで次が気になる。
    オチは読める気もするけど、違うかもしれないし。
    そもそもどういう展開で最後に持っていくのかは
    作者次第だからなあ。

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    2020年11月06日
  • ビター・ステップ

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    自分の現状を受け入れるのって、きっと想像以上に大変。介護する家族にも嫌だと思う気持ちがあるのは当然だと、宣言していて好感。前向きなラストもいい。

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    2020年10月10日
  • 失せ物屋お百 首なしの怪

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    お百と焦茶丸はいいコンビになってきましたね。
    首無し鬼は江戸らしい話。実際理不尽な命令に追い詰められる武士はいたのかも。そのほか、サイコパスとかロリコン男とか、現代に通じるようなお話もあります。

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    2020年11月09日
  • 失せ物屋お百 首なしの怪

    購入済み

    読みやすかったです

    登場人物が魅力的で読みやすいテンポのストーリーです
    サクサク読めるので 軽い読書にお勧めです
    面白かったですよ

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    2020年09月12日
  • 保健室経由、かねやま本館。

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    中学入学と同時に東京に引っ越してきたまえみ〈通称サーマ〉。明るい性格でクラスの人気者になれると思っていたのに、仲良しグループの舞希からハブられてしまう。翌日、気分が悪くなり保健室に行くと、突然見知らぬ山姥みたいな保健の先生に「第二保健室」に引っ張り込まれた。そして、そこから、地下(?)におりると、何故か温泉旅館が!
    心が疲れている中学生のための温泉。不思議な魔法のようでいて、結局は自分の力で歩き出すのを後押ししてくれるだけなのがいい。

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    2020年07月11日
  • 恋とポテトと夏休み Eバーガー1

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    第一志望に行けなかった優芽は、高校生活になじめず、夏休みの予定もない。そんな中、ひょんなことからファストフード店でバイトすることになった優芽は、初めての体験と新鮮な人間関係の中で、すこしづつ自分のカラを破り始める。
    ほのかな恋心をスパイスに、魅力的な登場人物が生き生きと描かれる青春小説。

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    2020年07月07日
  • 失せ物屋お百

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    お百さんいいキャラですね。この設定だと鱗を探す展開になりそうですが、そうならないあたり焦茶丸は不憫ですが。
    あまり時代ものっぽい感じが強くないので、このまま現代ものにも置き換えられそう。巻数の表示はないですが、シリーズ化しそうな感じですね。

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    2020年05月16日
  • 失せ物屋お百

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    Tさんのおすすめ。

    化け物長屋に住む失せ物探しを生業としているお百。
    ある夜に狸の化け物が迷い込み
    黒い眼帯の下の不思議な力を持つ青い瞳が、実は蛇神の青いウロコと判る。
    狸の焦茶丸はウロコを返してほしいが、お百は千両稼ぐまで返さない言う。
    かくして、二人の共同生活(?)がはじまる。

    探す失せ物は、
    死の淵にある蝋燭問屋の元主人の宝物だったり、
    きつい姑の下に嫁ぐ娘だったり、
    行方知れずになった子供だったり。
    そんな中で無事1枚のウロコを取り戻す焦茶丸。
    そして、お山に帰っていく…。

    ちょっと小さくまとまり過ぎた感があるが、是非続きが読んでみたい。
    そして、
    尻尾がふさふさで、料理が美味く

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    2020年04月09日
  • ビター・ステップ

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    ムスメに薦められて読んだ一冊。
    年を取るにつれ自分の殻は固くなるのに、
    周りに自分を委ねなければならないことが増えていく。それって、プライド傷つくし、ひどく惨めになることに違いないだろうと思う。
    「元どおりになることだけが大切なことじゃない」277p
    子どもだけじゃなく、どんなに老いてからでも、成長するには苦味を伴う。
    (感情移入が小5の主人公ではなく、完全に祖母。笑)

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    2020年03月25日
  • ビター・ステップ

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    ネタバレ

    しんみり来るお話でした。
    やっぱり大変ですよね、介護って…。
    私の家族が介護関係の人なので、余計に切なさ(?)を感じました。
    あと、登場人物たちが可愛い!
    あと、茶色の文字も可愛い!

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    2020年03月10日
  • 失せ物屋お百

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    琵琶丸って何者? から始まる。お百が付けた名前は焦茶丸。ズボラなお百と世話好き?な焦茶丸、二人?は楽しい相棒になりつつある気がする。さてさて、失せ物探しの商売が上手くいって大儲け出来るだろうか。

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    2020年03月05日
  • ソーリ!

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    一年生のとき総理大臣になりたいと書いてばかにされたことがトラウマの主人公が、学級委員になって問題に対処していく。問題がいろいろ盛り込まれてる感があるが、登場人物たちが単純でないのが魅力的。

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    2017年12月30日
  • 恋とポテトと夏休み Eバーガー1

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    演劇部に入って違う自分になってみたい…そんな希望を抱いたものの受験に失敗し、そんな気持ちを引きずったまま始まった高校生活は上手くいかず、元来の引込み思案な性格も相まって何もないまま夏休みに入ってしまった『優芽』。が、偶然見かけた憧れを抱かせてくれた人を追いかけていき、何故かバーガーチェーン店のバイトを始めることに…。

    気弱で、厳しい母親の言うなりだった女子高生が主人公が、バイト先で出会う仲間やお客さんとの出会いを通し成長していく青春ラブストーリー。
    年代も違えば環境も違う、もちろん考え方も、そんな人たちと触れ合い、自分にとっての当たり前がほかの人にとっての当たり前じゃないと気づけたのは大きい

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    2025年11月28日
  • 水曜日は<ベイベリー>で 森のカフェでいただきます

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    ネタバレ

    もう少し癒し系の話かなと思っていたら、願いを叶えにきた水曜日のお客様が痛い目に遭う結末が割とあったので、ビターさやブラックさを感じた。
    決してやさしい物語ではない。
    料理の描写はとっても美味しそうなのに、展開は決してあまくはない。
    最初のお客様は気が付かなければ幸せかなとは思うけれども。
    インフルエンサーの話は完全に自業自得。
    某奥さんの話は捉えようによっては救いかもだが、第三者からだとどうとでも解釈できちゃうし。
    唯一?の救いは盗作された子の話。
    この子の話だけはほっこり読めた。
    オチは決してほっこりだけではなかったけれども、彼女はちゃんと助かったので。

    記憶をなくしている主人公が、この店

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    2025年09月30日
  • 恋とポテトと夏休み Eバーガー1

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     行きたい高校に行けず、部活にも入り損ね、親しい友だちもできずに一学期を終え、ノープラン・ノーイベントの夏休みになってしまった高校一年生の女の子、優芽。思いがけないきっかけでハンバーガーチェーン店でアルバイトをすることになる。
     はじめての仕事、新しい仲間、そして新しい自分。そして母との対決。そしてもちろん、恋の予感。王道成長物語で安心感ある。
     …と思っているが、本書はシリーズものの第一巻。今後、一巻に出てきた誰かが悪に転ずるイジワル展開でないことを祈る…。

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    2025年08月20日
  • 保健室経由、かねやま本館。8

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    ネタバレ

    小夜子をライバル視する華世子にも理由があって… 彼女自身に「かねやま本館」が必要だったわけだ。

    この世界も立ち入るべきでない場所があるのね…
    大団円。

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    2025年05月03日
  • 保健室経由、かねやま本館。7

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    ネタバレ

    恵まれた体格を生かして努力し、人気者になったものの、勝ち組になるために努力し続けることに不安を覚える一平と、誘った一平がみるみるうちに才能を開花させるのを見て、自分の努力が報われないことが辛い先輩のテラジ。
    二人とも「かねやま本館」に呼ばれるが。

    才能の有無でハッキリ差がつくのは辛い。
    みんなどこかで割り切って大人になるのだけれど、渦中にいると難しい。

    そこに「悪魔のささやき」。次巻へ続く…… 

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    2025年05月03日
  • 保健室経由、かねやま本館。6

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    ネタバレ

    母の愛情が身体の弱い妹にばかり向けられているとひがむヨシノ。たまたま他の利用者とかち合わなかったことで、「かねやま本館」を自分だけの居場所だと思いこんでいたが、リマと出会う。彼女はバレエの才能を開花させたが、先に始めていた姉よりも優秀だったことで、姉から辛く当たられ、悩んでいた。

    今回、現実パートで「ムギ」と「拓人」がヨシノと出会う場面があり、懐かしかった。

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    2025年05月03日
  • 保健室経由、かねやま本館。5

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    ネタバレ

    今回は、父親に厳しくしつけられ、弱音を吐いてはいけない、人を頼ってはいけないと完璧な自分でいようとする少年の話。

    そして、揺れる心につけ込み、華世子が「かねやま新館」へと彼を誘う。

    この世界にも敵対勢力はあるのね…
    甘い誘いは弱った心に効果的。
    現実にもあることだから、物語で経験しておいてほしい。

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    2025年05月03日