おとないちあきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルを読んだだけでは想像がつかない児童書。第二保健室から通じる湯治場・「かねやま本館」へ訪れる「疲れた生徒たち」。一巻ではまえみと兄・慈恵が中心となり、中学生活の人間関係の難しさに対する悩みを、美味しい食べ物と湯がゆっくりと解きほぐして行く。
ここを訪れるには一定の時間ルール、回数制限があり、特に現実生活では決して他言してはいけない、紫ののれんをくぐってはいけないという最大の御法度がある。
子に薦められて読んだが、思春期独特の悩みを思い出して、共感したり、ところどころ調子に乗るという感情も嫉妬も思い当たる節がある。周囲の友達の行動もなかなかリアルであり、大人でも興味深い内容であった。
(自 -
Posted by ブクログ
嫉妬、求愛、独占欲、思いこみ…。今回もいろんな効能の湯がたくさん。よしのとリマ、会えてよかったなぁ。
新館を選んでしまうのかとハラハラしたけど、やっぱりかねやま本館なんだよな。よかったよかった。
小夜子さん、キヨ、クジョーは相変わらずで、この人たちに会いたいなぁと思わずにはいられない。そしてなんといっても、不意打ちのムギとナリタク!2人がいっしょにいることも、チトが存在していることもうれしいし感動。ムギの「サボりたくなるときだってあるよねえ」がきっとすごく優しい声なんだろうなと想像できた。
そろそろ本館vs新館なのかな?続巻も読まねば。