保健室経由、かねやま本館。

保健室経由、かねやま本館。

1,265円 (税込)

6pt

第60回 講談社児童文学新人賞 受賞作!

〇あらすじ
ずっとクラスの人気者として生きてきた中学生の佐藤まえみ(通称:サーマ)。父親の異動に伴い、夢の東京生活がはじまった。東京生活になじめなかったのか兄の慈恵(じけい)は突然不登校に。サーマは東京でもうまくやっていけるって信じてたけど、「サーマって、なんていうか……ちょっとしんどい」と、仲良しグループにはじかれて……。

学校に行きたくないけど、両親に心配されるから休みたくもない。
葛藤しながら保健室に向かい、扉に手をかけようとした瞬間。
「ちょっとちょっと、あんたはこっち!」
手招きしてきた不気味な白衣のオバさん・銀山先生に導かれ、いぶかしみながらも保健室の隣の【第二保健室】で休むことに。その地下にあったのは、中学生専門の湯治場「かねやま本館」だった――。

銀山先生って何者? かねやま本館って何? 温泉には効能が?
「疲れたら、休んでもいいんだ」
かねやま本館で出会う子どもたちとの交流や、温泉での休憩を通し、自分自身の悩みに向き合っていく、心温まる物語。


〇第60回 講談社児童文学新人賞 受賞作
選考委員、大絶賛!
「嫌なことがあったときは、のんびり休んでいいんだよ! というメッセージに元気をもらえます。」――小林深雪氏
「読者の共感を得る設定。ひとつ抜きんでていた作品。」――那須田淳氏
「ストーリーがたのしく、温泉旅館も、実に魅力的。」――茂市久美子氏

〇下記にひとつでもあてはまる子は、必読!
□ 友だちというよりは、親友がほしい
□ 学校生活で、悩みがある
□ 学校に行くのが、ちょっとしんどい
□ 最近、兄と気まずい
□ 湯治場(トージバ)って、なに?
□ 温泉が、好き!

〇シリーズについて
「保健室経由、かねやま本館。」シリーズ
<2巻> 2020年8月発売(予定)
<3巻> 2020年10月発売(予定)

〇著者紹介
松素めぐり
1985年生まれ。東京都出身(東京都在住)。多摩美術大学美術学部絵画学科卒業。
『保健室経由、かねやま本館。』で第60回講談社児童文学新人賞受賞。

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保健室経由、かねやま本館。 のシリーズ作品

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  • 保健室経由、かねやま本館。
    1,265円 (税込)
    第60回 講談社児童文学新人賞 受賞作! 〇あらすじ ずっとクラスの人気者として生きてきた中学生の佐藤まえみ(通称:サーマ)。父親の異動に伴い、夢の東京生活がはじまった。東京生活になじめなかったのか兄の慈恵(じけい)は突然不登校に。サーマは東京でもうまくやっていけるって信じてたけど、「サーマって、なんていうか……ちょっとしんどい」と、仲良しグループにはじかれて……。 学校に行きたくないけど、両親に心配されるから休みたくもない。 葛藤しながら保健室に向かい、扉に手をかけようとした瞬間。 「ちょっとちょっと、あんたはこっち!」 手招きしてきた不気味な白衣のオバさん・銀山先生に導かれ、いぶかしみながらも保健室の隣の【第二保健室】で休むことに。その地下にあったのは、中学生専門の湯治場「かねやま本館」だった――。 銀山先生って何者? かねやま本館って何? 温泉には効能が?  「疲れたら、休んでもいいんだ」 かねやま本館で出会う子どもたちとの交流や、温泉での休憩を通し、自分自身の悩みに向き合っていく、心温まる物語。 〇第60回 講談社児童文学新人賞 受賞作 選考委員、大絶賛! 「嫌なことがあったときは、のんびり休んでいいんだよ! というメッセージに元気をもらえます。」――小林深雪氏 「読者の共感を得る設定。ひとつ抜きんでていた作品。」――那須田淳氏 「ストーリーがたのしく、温泉旅館も、実に魅力的。」――茂市久美子氏 〇下記にひとつでもあてはまる子は、必読!  □ 友だちというよりは、親友がほしい  □ 学校生活で、悩みがある  □ 学校に行くのが、ちょっとしんどい  □ 最近、兄と気まずい  □ 湯治場(トージバ)って、なに?  □ 温泉が、好き! 〇シリーズについて 「保健室経由、かねやま本館。」シリーズ <2巻> 2020年8月発売(予定) <3巻> 2020年10月発売(予定) 〇著者紹介 松素めぐり 1985年生まれ。東京都出身(東京都在住)。多摩美術大学美術学部絵画学科卒業。 『保健室経由、かねやま本館。』で第60回講談社児童文学新人賞受賞。
  • 保健室経由、かねやま本館。2
    1,265円 (税込)
    ※このシリーズは1巻完結型です。基本的には、どの巻から読んでも楽しめます。 〇下記にひとつでもあてはまる子は、必読! □ お笑いが、好き! □ 親友を探している □ 将来の夢、何にしよう? □ 運命って、あるのかも!? □ 湯治場(トージバ)って、なに? □ 「かねやま本館」に、行ってみたい! 〇あらすじ ――「だって、あいつ、いつも笑ってたから」 千葉尚太郎(通称:チバ)は教室で起こったささいな事件をきっかけに、クラスで空気のように扱われている。嫌われ者になり、とうとう人前で発言することができなくなったチバがたどりついたのは、中学生専門の湯治場「かねやま本館」だった。 ここでチバは、明るくにくめない赤毛の男の子「アツ」に出会い、意気投合、その日のうちにお笑いコンビを結成する。 いつも元気で人気者に見えたアツ。ところが、そんなアツが、制止するチバの腕をも、ふりきり、かねやま本館の「規則その一、紫色の暖簾はけっしてのぞいてはならない」を破ってしまった。チバの手元に残されたのは、アツが置いていった一冊の赤いノート、『俺様のネタ帳』。 このノートに、アツが規則を破った理由が書かれているのかもしれない。どうにかしてアツを救いたいチバは、意を決してノートを開く。 そこに書かれていた、親友・アツの驚くべき「悩み」と「本音」とは……!? 銀山先生って何者? かねやま本館って何? 温泉には効能が? 「疲れたら、休んでもいいんだ」 かねやま本館で出合う怪しい人間や子どもたちとの交流、温泉での休憩を通し、自分自身の悩みに向きあっていく、心温まる物語。シリーズ第二巻!
  • 保健室経由、かねやま本館。3
    1,265円 (税込)
    ※このシリーズは1巻完結型です。基本的には、どの巻から読んでも楽しめます。 〇下記にひとつでもあてはまる子は、必読! □ 「かねやま本館」の秘密が知りたい □ 人の目が気になってしまうことがある □ 「優しいね」って、よく言われる □ 「自分」を好きになりたい □ 友達というよりは、親友がほしい □ 学校生活で、悩みがある □ 湯治場(トージバ)って、なに? □ 温泉が、好き! 〇あらすじ ――保健室の地下に、湯治場があった!? 第60回講談社児童文学新人賞受賞作『保健室経由、かねやま本館。』のシリーズ第三巻目! ●著者紹介 松素めぐり 1985年生まれ。東京都出身(東京都在住)。多摩美術大学美術学部絵画学科卒業。 『保健室経由、かねやま本館。』で第60回講談社児童文学新人賞受賞。 ●主な内容 不思議な住民が営む、不思議な湯治場「かねやま本館」。とうとう、その秘密が明らかに――!! おっとりしており周りから舐められがちなムギは、うっかり「かねやま本館」の規則を破ってしまう。 ムギは少しずつ零れ落ちていくかねやま本館の記憶をたぐりよせるように、 「かねやま本館とはなんだったのか」「小夜子さんとは何者なのか」に迫っていく。 銀山先生って何者? かねやま本館って何? 温泉には効能が?  「疲れたら、休んでもいいんだ」 かねやま本館で出会う子どもたちとの交流や、温泉での休憩を通し、自分自身の悩みに向き合っていく、心温まる物語。シリーズ第三巻
  • 保健室経由、かねやま本館。4
    1,265円 (税込)
    ※このシリーズは1巻完結型です。基本的には、どの巻から読んでも楽しめます。でも、第1巻から読むと、もっと楽しめると思います。 かねやま本館の”ウラ側”が、明らかに……! 妖しげな女将とおいしいごはんで、いま、いちばん中学生を癒やしている、「かねやま本館。」シリーズ第4巻! 〇このシリーズここがすごい! ・書店員さん、司書さん、子どもたちからのアツい支持! ・受験テキストにも多数使用! ・シリーズ全巻ゾクゾク重版! ・第60回講談社児童文学新人賞受賞(1巻) ・第50回児童文芸新人賞受賞(1~3巻) 〇みんなからのアツい要望がゾクゾク届いて続刊決定! 大人向けにも文庫化希望の癒やし本です!――うさぎや矢板店 山田恵理子さん 本当に疲れたら、ゆっくり休んでいいんだよ、力を少しでも蓄えたらジャンプして浮上できるよ……と思える読後感。――宝塚市立中山五月台小学校 学校司書 崎山さん 教室の生徒も夢中になって読んでいます。読書初心者にも本が大好きな人にもおすすめします。――大手進学塾 現役教室長 akiraさん 中学生の頃に欲しかった言葉が、保健室で伝えたかった言葉が、この1冊にあふれてる。――元・養護教諭 にじいろさん 〇ひとつでもあてはまる子は、必読! □ 自分は、不器用なほうだと思う □ 友だちの作り方を知りたい □ 大切な人がいる □ 「自分」を好きになりたい □ 湯治場(トージバ)って、なに? □ 「かねやま本館」のウラ側をのぞきたい! 〇4巻あらすじ 「ここで、働かせてもらえませんでしょうか?」 あやしげな住民が営む、不思議な湯治場「かねやま本館」。 愛する孫を救うため、従業員になりたいと申し出たクジョーが見たのは…!? 第4巻では、今まで隠されていたかねやま本館の裏側が明らかに…! 心優しいおじいさん・クジョーは、不器用な孫・朋佳を残して死んでしまったことが気がかり。 そんなクジョーにみんなが教えてくれたのは、悩める中学生が集まる湯治場「かねやま本館」。 ここなら朋佳がやってくるかも!と思ったクジョーは、かねやま本館を営む小夜子さんとキヨに「かねやま本館の従業員になりたい」と言いに行くが……。 第4巻では、舞台はなんと死後の世界! 「かねやま本館で出てくる料理はどうやって作られているのか?」「お湯はどのように入れ替えているのか?」「銀山先生はどうやって第二保健室に来ているのか?」「どうしたら、従業員になれるのか?」「従業員側のルールって?」など、従業員になりたいクジョーといっしょに「かねやま本館”ウラ側”の謎」に迫っていく。
  • 保健室経由、かねやま本館。5
    1,265円 (税込)
    5巻では、「かねやま新館」が登場!? ミキ、どっちを選ぶ? ーー学校で悩んでいるキミへ、心をほぐす温泉、あります。 妖しげな女将とふしぎな温泉で、いま、イチバン子どもたちを癒やしている、「かねやま本館。」シリーズ第5巻! 「温泉で自分自身と向き合えたら、湯上がりはちょっとだけ元気と勇気が湧いてくる。」 温泉ライターの永井千晴も絶賛! 〇5巻あらすじ ――保健室の地下に、湯治場があった!? 第60回講談社児童文学新人賞受賞作『保健室経由、かねやま本館。』のシリーズ第5巻目! 弟妹が多く、お母さんがいない家庭の、どこか天然なボン。そんなボンのお隣さんで、ボンと「仲良くしてあげている」、なんでもできるミキ。 そんなミキの目の前にあらわれたのは、悩める中学生が集まる湯治場「かねやま本館」。 ミキは、「自分には悩みなんてないはずだ」とふしぎに思う。 温泉に入ることで映し出される自分の姿は、「大人になりたい」自分とは正反対で、かねやま本館に対して不信感を抱いていく。 そんなある日、華世子と名乗る愛らしい少女から、かねやま本館の入館証を捨てて、「かねやま新館」に来るよう誘われて……。 第5巻は、「かねやま新館」が登場!?  甘美なつくりの建物で、好きなお湯がいくらでも出てきて、有効期限がない「かねやま新館」。 かやぶき屋根の建物で、みんなでお湯につかれるけれど、有効期限が1か月の「かねやま本館」。 しかし、かねやま新館に行きたければ、かねやま本館の入館証を燃やす必要があり、かねやま本館には二度と行くことができなくなるという。 はたしてミキは、どっちを選ぶ……!? 〇こんな子にオススメ! □ 好きな人がいる! □ 自分には悩みなんてない……はず □ 自分のまわりには、味方がいないような気がする □ 「かねやま新館」が気になる □ 湯治場(トージバ)って、なに? □ 「本当に大切なもの」を、見つめなおしたい 〇このシリーズここがすごい! ・書店員さん、司書さん、子どもたちからのアツい支持! ・受験テキストにも多数使用! ・シリーズ全巻ゾクゾク重版! ・第60回講談社児童文学新人賞受賞(1巻) ・第50回児童文芸新人賞受賞(1~3巻) 〇みんなからのアツい要望がゾクゾク届いて続刊決定!
  • 保健室経由、かねやま本館。6
    1,320円 (税込)
    ――保健室の地下に、湯治場があった!? 第60回講談社児童文学新人賞受賞作『保健室経由、かねやま本館。』のシリーズ第6巻目! ●大正ロマンの温泉街 山形県の銀山温泉が推薦! 「まるで銀山温泉にリープしたような情景が目に浮かぶ癒やしのシリーズです。温泉のようにじんわり温かい気持ちになれるはず。」 ●主な内容 ヨシノの母親は、病弱な妹のマコを心配してばかり。ヨシノは、自分は母親に愛されていないと感じている。 母は妹を理由に父と離婚することになり、ヨシノはマコに対して嫌な感情を抱く。 塾でも学校でもピりついた雰囲気なので、自他共に認める「嫌われ者の高田芳乃」だ。 ヨシノはかねやま本館に呼ばれ、かねやま本館が初めて自分に「向き合ってくれた存在」だと思う。 かねやま本館で出会ったリマに出会い、ここが自分だけの場所ではないことを知り、嫉妬を抱くヨシノ。 そんなヨシノを見て、リマは「私の姉にそっくり」とつぶやく…。 ヨシノはリマと話すことで、自分自身の態度を考え直すようになる。 そんな中、ヨシノは華世子と名乗る美しい女性から、「かねやま新館」に来るよう誘われる。 それはリマも同じようで…? 第6巻は、「かねやま新館」の存在がさらに色濃く!?  もし、かねやま新館を選ぶならば、かねやま本館には二度と行くことができなくなる……。 はたしてふたりは、どっちを選ぶ……!? 「疲れたら、休んでもいいんだ」 かねやま本館で出会う子どもたちとの交流や、温泉での休憩を通し、自分自身の悩みに向き合っていく、心温まる物語。 〇こんな子にオススメ! □ 下の子ばっかり愛されていると思う □ 自分は嫌われ者だからしょうがない □ 自分のまわりには、味方がいないような気がする □ 「かねやま新館」が気になる □ 湯治場(トージバ)って、なに? □ 親友を見つけたい 〇編集部に届く、みんなからのアツイ感想! ・僕はこの本をよんで元気づけられています!(12歳) ・この本はとてもおもしろくて大好きですべて見ました。これからも、もっとシリーズをかいてほしいです。(11歳) ・中学になったらかねやま本館があらわれてほしいです。(10歳) ・主人公のつらさに共感して泣いてしまいました。(11歳) ・この作品に出会えてよかった。(14歳)
  • 保健室経由、かねやま本館。7
    1,320円 (税込)
    ――とうとう「かねやま新館」を選んだ子が!? ドキドキの新展開! 第60回講談社児童文学新人賞受賞作『保健室経由、かねやま本館。』のシリーズ第7巻目! ●主な内容 一平には両親がいない。父親は幼少期に、母親はつい最近、一平を捨てた。 荒れた一平を救ったのは、先輩のテラジにすすめられてはじめたキックボクシングだった。 生まれ持つ「恵まれた」体格で努力を重ねる一平は無敵で、一気にプチ有名人になる。 しかし、有名になればなるほど、みんなからの応援を受ければ受けるほど、「失敗したらどうしよう」「負けたらどうしよう」と不安が心を占めていくようになり、とうとうかねやま本館に呼ばれる。 同じ時期にテラジ先輩もかねやま本館に呼ばれていることが発覚。 ひょんなことから、先輩の「本音」を知ってしまった一平はショックを受ける。 ふたりは華世子と名乗る美しい女性から、「かねやま新館」に来るよう誘われる。 テラジはかねやま新館に相当心が傾いているようで…。 第7巻では、とうとう「かねやま新館」を選んだ子が!? 夢じゃなく現実だけど、期限や時間制限、規則がある「かねやま本館」。 なんの制限もなくいくらでも行けるけど、すべては幻の「かねやま新館」。 どっちも魅力的だし、どっちにも欠けている部分がある。 はたしてふたりは、どっちを選ぶ……!? 「疲れたら、休んでもいいんだ」 かねやま本館で出会う子どもたちとの交流や、温泉での休憩を通し、自分自身の悩みに向き合っていく、心温まる物語。 〇こんな子にオススメ! □ 夢中になれるものを見つけたい! □ 自分には「才能」がないから、努力してもムダだと思う □ 正直、家族を苦手に思うことがある □ 「かねやま新館」が気になる □ 湯治場(トージバ)って、なに? □ 「かねやま本館」に呼ばれた子たちの「その後」を知りたい! 〇編集部に届く、みんなからのアツイ感想! ・僕はこの本をよんで元気づけられています!(12歳) ・この本はとてもおもしろくて大好きですべて見ました。これからも、もっとシリーズをかいてほしいです。(11歳) ・中学になったらかねやま本館があらわれてほしいです。(10歳) ・主人公のつらさに共感して泣いてしまいました。(11歳) ・この作品に出会えてよかった。(14歳)

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保健室経由、かねやま本館。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月30日

    児童書でも大人でも刺さりますね。
    学生時代を思い出す…。私もこの時代あったなー。湯治場行きたかったー。
    行かないでも素晴らしい友人の良いところを模範として生き直したから良かったけど

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月10日

    面白かった〜!読みはじめは平坦な感じがするので読みきる気力が要りますが、中盤から五感と心に訴える描写が身に染みてとても良いです。物を隠されるとかケガをする、させてしまうとか、目に見えやすいトラブルばっかりじゃなくなった今の学校の空気をよく描いておられると思います。
    文体は読みやすさを重視しておられ、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月14日

    心まであたたかくなったᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ
    病院帰りに、温泉行ってみようかなぁ。
    病院帰りだと、心と身体ともにリセットした感じがして好き。すぐには帰りたくないし、診察で話したことをゆっくり反芻して、自分の中にとりこむ時間がほしいから。

    【効能 】
    からし色の湯....傷心
    若竹色の湯....受容...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月10日

    「さぁ、ゆっくり休んどいで。あんたには正しい休息が必要」

    小学校時代人気者だった「サーマ」こと佐藤まえみ。父の転勤に伴い東京の中学へ入学。どこでも人気者になれると信じていたのに最近なんだか友達がよそよそしい……そんな彼女が見つけたのは「第二保健室」。そこは不思議な世界への入り口だった。

    何かとい...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月07日

    言葉が鮮やかで読んでいてワクワクします。
    挿絵もかわいくて、この本のイラストレーターであるおとないちあきさんのイラストの本はたくさん読みます。

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月21日

    5.6年から。中学生が主人公だが、読みやすい文体と面白い設定で小学生も楽しめる。ちなみに、4回ほどリピ読み。児童にも、先生にも好評。大人も子どももその環境で心を置いて頑張ったり、背伸びしたり、自分を見つめ直したり、、、1人でいる心を愛情いっぱいに抱きしめてくれるような優しいこのシリーズが好きです。

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月21日

    最初は今風な文体に、少々戸惑いを覚えましたが、次第にそんなのどうでも良くなり、読み終えた後に、改めてこれは画期的というか、目から鱗の素晴らしいアイデアだと思い、全ての中学校(出来れば高校も)に温泉作ってくれって、本気で思いました。
    ただし、予約制で、一度に入れるのは二人までということで。


    『あた...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年10月16日

    かねやま本館というのは、保健室から行ける温泉で、いろいろな子のつらいことをなくしてくれる。
    ぼくは、今は元気でピンピンしていて、いやなこともないから、かねやま本館には行けそうにない。たまに自業自得でむくれているときは、自分のことを考えるお湯に呼ばれそう。
    温泉が気持ちよさそうで、大根のにものがおいし...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月19日

    現実にはありえないことだけど、元気になれるお話ですね。今悩んでいる小中学生に是非是非読んでほしいなー。
    読後は、自分もお風呂に浸かって癒された気持ちになりますよ。
    『妖怪アパートの幽雅な日常』を思い出しました。地下の洞窟露天風呂ー

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月04日

    久々に児童小説を読んで泣けた・・・。
    教室でいろいろあって、居場所がない子たちが、体と心を少しだけ休める場所、かねやま本館。
    ちょっと異世界めいているところや、かねやま本館は湯治場なんだけどいろいろ不思議な効能のあるお湯につかったり、様々な人と出会うことで、自分自身を見つめ直したり、リアルの世界に戻...続きを読む

    0

保健室経由、かねやま本館。 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    児童書 / よみもの
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    224ページ
  • 電子版発売日
    2020年06月02日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    6MB

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