あらすじ
「恋ポテ」シリーズが第45回日本児童文芸家協会賞を受賞! 新たな主人公で待望のセカンド・シリーズがスタート!
「辛かった受験生を終え、晴れて高校生になれるというのに。私にはなんにもなかった。やりたいこととか将来の夢とか、そんなの考えても空しいだけ。でもそうすると、自分の空っぽさばかりが身に染みちゃって。明るく社交的で、自慢できるような友だちもいる、高望みはしないけど、それくらいのキャラでいたいと思うようになった。そのためなら、空気を読んでキャラを作って、仮面を着けることなんてなんでもない。叶うわけなんてない夢を見るより、ずっとずっと楽。どうせ私にはなんにもないんだから、表面くらい取り繕って何か悪い。――そしてそれは、アルバイトでも同じだと思っていたのに」本文より
新主人公は漫画が好きな高校一年生の詩織。
足りないお小遣いを稼ぐため、詩織はEバーガー京成千葉駅前店で人生初のアルバイトを始めることに。
お小遣いが一番の目的だったけど、いざ働き始めてみると……。
仕事を覚える楽しさや学校とは違う人間関係、いろいろな出会いが自分で殻をつくっていた詩織を変えていく。
日本児童文芸家協会賞受賞の、読むと元気になれる“恋ポテEバーガーシリーズ”第2シーズン開始!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
▼恋ポテシリーズの、第4弾。タイトルがポテトからシェイクに変わりました。
第Ⅰ作から第3作までは「優芽さん」の物語でしたが、4作目から主人公が「詩織さん」に変更。ただ、優芽さんはじめとしてこれまでのキャラクターは変わらない。シリーズは続く。時間軸も続く。優芽さんも重要な脇役として登場。
▼主人公の「乗り越える成長課題」が進化?しています。優芽さんは、
・志望校にいけなかったことの挫折感
・やりたいことが見つからないぼんやりとしたつまらなさ
・母親の精神的支配感からの卒業
みたいなことが課題でした。それらをアルバイト経験、異なる境遇の人々との出会い、そして恋、で乗り越えていく物語。
▼今回の「詩織さんの物語」は、とにかく、
・孤立することを恐れて、友達に阿り、小さな嘘を繰り返す。(本当はネットマンガが好きなのだけど、それを言うとオタクとみなされて辛くなると思って隠している)
・勝手に同調圧力を感じて、勝手に屈服して卑屈になっていく
というようなことからの成長、が課題です。
このあたり、より微妙で複雑でむつかしい主題に挑んでいる、と言えると思います。
▼取り囲むバイト先の面々が馴染みのキャラクターで、それが心地よく。なんだけど主人公が変わっただけで、同じ風景が変わって見えてくる。同じバイト初期の苦労も、ヒロインが違えば感じ方が少し違う。そんな味わいが楽しく読めました。
▼はじめから意図的にシリーズで作られているので、第4巻の終わりは「うわっこの先どうなる?」クリフハンガーな作りになっていて、作者のエンタメ職人技も味わい深い。
小6娘との共有読書なんですが、付き合っているというより楽しめているので、ありがたいです。
Posted by ブクログ
シリーズ第4弾。主人公が、前巻までの主人公の優芽のバイトの後輩の詩織になった。自分を変えたくてバイトするなかで成長した優芽が、今度は詩織に慕われるように。詩織もまた、バイトを通して自分を見つめ直し少しずつ変わっていこうとしている。このシリーズ、読み始めたらやめられない面白さ。
Posted by ブクログ
優芽ちゃんと拓真くんが付き合った後の話かと思ったら視点が変わった違う子のお話で少し残念。
でも、優芽ちゃんとは違ったタイプの女の子で私自身と近い感じがしたので共感する部分もあった。
続きが気になる終わり方だったから早く次読みたいー!
Posted by ブクログ
主人公交代で新たなアオハル物語スタート!
充実高校生活を送りがたいために、仮面をかぶり周りに合わせる高1女子、詩織
家庭の事情でEバーガーでバイトを始める
バイトメンバーが変わっておらず前巻からの続きという感じ
Posted by ブクログ
『Eバーガー3』の続きかと思ったら、主人公がかわった新シリーズでした〜。
(そういえばタイトルが『恋とポテトと〜』から『恋とシェイクと〜』になってましたねぇ…)
『恋ポテシリーズ』と内輪で話してたので、今回からは『Eバーガーシリーズ』に統一。
ウソを重ねるとバレたとき大変なんだよねーーということか。