駒都えーじのレビュー一覧

  • ゴールデンタイム列伝 AFRICA

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    「AFRICA」が「アフリカ」じゃないのは、TOTOの「AFRICA」からなのだろうか、やっぱり。6巻では思い切りクイーンが出てたし。

    なんとなしにイメージも合うような歌詞。

    いや、香子のポエムは違うけどw Get Wildとか言ってたしw

    これ、でも「外伝」って書かないほうがいいような気はするんですけどね、内容的にも。でも「番外」ってのもあるし、あえての!なのでしょうか。

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    2013年09月08日
  • ゴールデンタイム3 仮面舞踏会

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    とりあえず「レッドウィングでジミーチュウに勝てるわけない!」は笑いどころでいいと思いますw
    つーかジミーチュウのグラディエーターサンダルでケンカってw 香子さんマジお嬢様w 友情の手鏡もバーニーズニューヨークだったしなー。

    竹宮先生はこの作品は特にファッションをきっちり書かれるので、イメージがわかりやすくてとても良いです。

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    2013年09月04日
  • ゴールデンタイム外伝 二次元くんスペシャル

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    題名のとおり「外伝」かつ「二次元くんスペシャル」なのですが、もうなんかもう自分を見てるようでわかりすぎて痛すぎて死にそうになるというか。
    にも関わらず面白いのは何故だ。

    でも実はゴールデンタイムの男どもの中では(現段階では)一番頑張ってるのではないか&上手く行っているのではないかという落ちでちょっと救われた気分。
    そう、現実は現実。妄想は妄想。どっちも否定できないのでありました…。

    しかしこの方は、登場人物が悩んだ末に「自分の指針」を見つけて、これからもいろいろあると思うけど、それに従って頑張っていくしかないよね(前向きな意味で)、だって自分って自分以外の何者でもないし、っていうのを書くの

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    2013年09月04日
  • ゴールデンタイム1 春にしてブラックアウト

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    「とらドラ!」を読んだ流れで勢いで買ってみたものの、もう面白すぎてどうしようというわけで1巻を読んだ直後に一気に買えるだけ買う羽目に。

    「とらドラ!」よりも、

    【(年齢を選ぶネタつきの)アホな会話】

    【シームレスにドシリアスな会話】

    っていうのが洗練されてきてて、こっちが構える前につい読んでしまうので、割と重いのにすらすら読めるという凄い小説。
    「筆力」っていう単語を久々に思い出しました。

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    2013年09月04日
  • まぶらほ ~ノー・ガール・ノー・クライ~

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    アニメ化(視聴済み)
    古参王道ラブコメにしてライトノベルにおける学園ラブコメの開祖
    主人公ハーレムのベタなラブコメだがキャラが魅力的
    最近はだれぎみかな…

    巻数がとにかく多い
    カタカナサブタイトルは舞台を同じくした「裏」の内容
    こちらはラブコメではなくダークファンタジー系
    凜ちゃんかわいいよ

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    2013年03月25日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

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    ネタバレ

    長文です。

    「夏休みふたたび」前後編、「最後の道」「南の島」「エピローグ」を収録。
    その3を読み終わり、わたしはとても興奮していた。イリヤのことばかり考えていた。
    冒頭で二人がほのぼの楽しそうにしているのを見て違和感。気楽過ぎやしないか。しかし浅羽の方は実のところ(一人になる御手洗いのシーンで)疲弊した顔を見せる。ああ…早くも嫌な予感がする。
    忍び込んだ小学校で浅羽と伊里野は吉野に出逢う。吉野は大人だ。善も悪も両方持っている。榎本も、椎名もそうなのと同じように。善で浅羽を認め、二人に歴史の授業をする。悪で物を盗み壊し逃げ、伊里野を犯そうとする(または、犯した)。
    浅羽は大人になりかけているの

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    2013年06月28日
  • イリヤの空、UFOの夏 その3

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    「無銭飲食烈伝」「水前寺応答せよ」前後編、「番外編・ESP.の冬」を収録。
    その2のレビューで晶穂を貶してしまったが、無銭飲食烈伝で株が上がった。それはもう、上がった。これは胃袋と言うグローブを使った殴り合いだ。キャットファイトなんて甘いものではない。熱い。
    水前寺応答せよでは、晶穂を怖がらなくなった伊里野が友人たちとボウリングを楽しむまでに。ここまで、わたしは伊里野可愛い伊里野良かったねと連呼していた、のだ。榎本にチョキを出されるまでは。冷水を吹っかけられた気がした。
    そして伊里野の髪が。目が。椎名と殴り合い。浅羽は伊里野と逃避行を決め、電池虫を取り出すために己の耳裏にカッターを突き立てる。

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    2013年03月17日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

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    最終巻。長かったようで短かった夏休み。何もなくなってしまったかのような読後感とともに余韻に浸れる。エピローグがすべて。「主人公がいるから死にたくない」のではなく「主人公のために死ねる」ヒロイン。こうして世界は救われる。

    出てくる登場人物も皆素晴らしかったです。特に水前寺先輩はカッコよすぎますね。晶穂もかわいかった。浅羽の両親も味があったし、榎本や椎名先生もよかったですね。あとはサブキャラ達もよかった。それにしてもイリヤがお守り代わりに浅羽の文房具もってたりとかしてたなんて切ないです。素直じゃなかった二人が素直になったら真実だけつきつけられてさようならという感じですかね。彼あるいは彼女にとって

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    2012年12月30日
  • イリヤの空、UFOの夏 その3

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    ヒロイン二人の間に友情が芽生える(?)大食いバトルを経て4巻に続く逃避行へ。これまでの緩い日常編から一気にシリアスな展開になりメインヒロインの真実が描かれていく。長い夏休みも確実に終わりへと向かっている。

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    2012年12月30日
  • イリヤの空、UFOの夏 その2

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    第2巻。1巻で整えた状況設定をもとに2巻で物語を展開している。まだまだ夏休み真っ只中です。ヒロインの二人にしろ主人公の先輩にしろ保健室の先生にしろメインヒロインの兄を偽ってる人にしろキャラクターは魅力的ですね。

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    2012年12月30日
  • ゴールデンタイム外伝 二次元くんスペシャル

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    ネタバレ

    二次元くんが二次元くんじゃなくなった…

    「たかやせんぱいへ。ハリセンのほうがましかもです。
    くるまのりたいです。あきより」

    ついにゴールデンタイムにドストライクなキャラが!
    満場一致で★5つ!

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    2012年09月27日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

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    一場面、一場面の完成度の高さといったら、もう!
    ラノベですが、翻訳家の金原瑞人さんの教え子らしく、一線を画す文章力です。
    映画とか好きなんだろうなあ。

    もう、UFOとダンスとか、してみたい。

    暑い夏の終わりに読んで欲しい作品です。

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    2012年08月30日
  • ゴールデンタイム(1)

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    華の大学生活を夢見て上京してきた多田万里は、同じ学部に入る柳澤光央、そして光央を追いかける(外見)パーフェクトお嬢様・加賀香子に出会う。光央は香子のことを毛嫌いするが、誰にも近寄られない一人ぼっちの香子を見た万里は、彼女のことを放っておけず……。

    お姫様と、騎士になりたい庶民という感じの関係性で、個人的に大好物‼ 彼女のことを知っていく自分、自分に色々なところを見せてくれる彼女というのはそそりますよね。
    そこに絡む、彼女の思い人が自分ではないという点、そして2人目の女というのがまたラブコメ的にいい。王道だけど、それを大学生でやってくれるのがまたいい。高校生ではなく、もうちょっと大人でやるの

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    2012年04月09日
  • ゴールデンタイム4 裏腹なるdon’t look back

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    心をナイフでめった刺しにされているような、目に見えぬ痛みがひしひしと伝わって来ます。
    どうしようもあったかもしれないけど、もはやどうにもならないこの状況と感情の中、誰もが痛みに苛まれるばかりです。

    自分の一部の見たくない部分を切り落としても、傷口からは血が流れっぱなしでは、きっと永くはもたないのではないでしょうか。

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    2012年03月14日
  • ゴールデンタイム4 裏腹なるdon’t look back

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    ネタバレ

    万里、香子、リンダ、誰にとってもせつない展開になってきてますが、
    この物語はどこに向かっていくのでしょう、、
    今回は一旦収まるとこに収まった感じで終わってますけど、リンダの気持ちはどう見てもあれですし、益々波乱の展開になるのは必至ですねー
    次巻が楽しみだ!

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    2012年03月11日
  • ゴールデンタイム4 裏腹なるdon’t look back

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    今回は万里の独り相撲に終始する。
    香子のストーカー的ベタ惚れも、性格的なものがあると思ったら実はワケありで…。

    そして決着はちょっと痛い。
    でも、男女関係ってそんなもんだよね、って思える。

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    2012年03月10日
  • ゴールデンタイム3 仮面舞踏会

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    ネタバレ

    「うみねこ」や「俺翼」を読んでいたので、何となく多重人格の表現なのかなと思っていましたが、矢張りその通りでした。そして、泥沼の三角関係に……次巻が待ち遠しいです。

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    2012年01月08日
  • ゴールデンタイム1 春にしてブラックアウト

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    竹宮ゆゆこ最新作

    僕自身はとらドラ!をアニメで見ただけなのですが、竹宮ゆゆこらしい自分に不器用で仕方がない登場人物たちの大学を舞台にしたライトノベル。

    高校卒業までの記憶がない主人公、多田万里。完璧な美貌を持つ似非完璧主義者のヒロイン加賀香子。
    この二人だけでも十分不器用で可愛らしいのですが、他の登場人物もコミカルで絡んでくると際立って面白くなります。

    一巻は登場人物紹介を兼ねていますが、面白さは十分伝わって来ました。先が気になる作品です。

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    2011年12月11日
  • イリヤの空、UFOの夏 その4

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    セカイ系の決定版だと思います。
    読み終わったあと、少し後を引きました。切なすぎる。
    前半の学園もの、SFチックな内容、後半のセカイ系。何から何までストライクでした。本当に大好きなシリーズです。

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    2011年12月03日
  • ゴールデンタイム1 春にしてブラックアウト

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    おもしろかった!明るい雰囲気を保ちつつ、でも波乱の気配は濃厚…読み手の感情を喚起させる描写が上手いのかな、せつない。すぐに続きが読みたくなる。

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    2011年11月25日