矢部太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ(2024.11再読)
ブックカフェで読んだけど駆け足だったので、じっくりと再読。
・プレゼントはお金では買えないもの(物自体は買えるものであっても)
・形のないプレゼントもある(優しさなど)
・思い出もついてくる
・もらうと返したくなる
・迷惑なプレゼントもある
・めぐってめぐりめぐって別の人へのプレゼントになることも(鹿の角がラジオのネタになりパーソナリティの心を慰める)
・プレゼントは捨てにくい
『プレゼントでできている』というタイトルには納得。誰かからのプレゼントに囲まれて生活している。ハンカチとか、人からもらったものだけでもう一生過ごせてしまいそうな気もする。たぶん、気持ちもそうなのかも?
お笑い芸人なのに、演技に「ペーソス」「悲しみ」を感じられてしまう矢部太郎。本作も、ほっこりテイストなのに、さびしくて切ない。
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Posted by ブクログ
喫茶店にあった本。コミックエッセイ。
オーダーして料理が来るまでに半分。
食後のコーヒーとデザートを食べながら後半を。
昼休みで読んじゃいました。
矢部太郎さん、初読みでした。
認知症への理解本。
認知症の手前をMCIと言うらしい。
そこを早めに発見して、対応し、認知症の進行を遅らせる。それでも進行する認知症の家族をどう扱ってあげれば良いのか…。
ゆるく、かわいい絵で、ほんわかと理解させてもらえました。
認知症をテーマにした本なのに…
すごく前向きに、ほっこりさせてくれる作品で、これから、親がそう言うシーンに突入する人。
今、まさにその場面に遭遇してる人。
そんな人向け。
前向きに備える、前向きに対処するヒントが随所に散りばめられてました。
本当のお医者さんが主人公的に出てきます。実際にお医者さんが監修してるし。リアルです。
認知症のおばあちゃんが、布団からはみ出て寝ているシーン。
風邪引くよと直してあげようとしたら、3体のぬいぐるみと寝てて、ぬいぐるみを寝かしつけてるつもりのおばあちゃん。ぬいぐるみのために端によけてあげて寝てる。3人兄弟を育てたおばあちゃん。子育て帰りをしている…。らしい。
この4コマ…。一瞬で泣けました。
認知症の出かたも、さまざまな様で…
いかに、
「受け入れてあげるか」
がとても大切なんだと気づかされた。
うちは、両親とも元気で、頭も元気。まだまだ先と思いたい。
人は、誰しも年老いていく…。
たのしく、ワクワクを感じながら年老いていきたいなぁとも思った。
現実は…こんなに甘くないのかもしれないけど…
やっぱり、考え方、捉え方、感じ方次第で、
なんでも前向きに
「 楽 し め る 」
はずだと勇気をもらえました。
本書を読んで、家族に優しくなれる人が1人でも増えてくれるといいなぁと思いました。 -
Posted by ブクログ
いつものように本屋さんで物色していると、文庫本の新刊コーナーに平積みされていた本書『大家さんと僕』を見つけて手に取りました。
刊行当時かなり話題となっていたことは記憶していましたし、
累計135万部突破!!
ほっこり泣き笑いマンガ、待望の文庫化!!
という帯の文面にも購買意欲をそそられましたが、本書を持ってレジに向かわせた最大の要因は、「人物紹介」のページに書かれている、
大家さんと僕が出会う前も、僕はしあわせでした。でも大家さんと出会って、僕はしあわせになりました。(著者)
という文章でしたね。
直ぐに、先月読んだ『ゆうれい居酒屋』シリーズ第5弾(私の評価ではシリーズ最高傑作で間違いありません。また、著者である山口恵衣子さんも同じことを仰っているようです)に出てくる、
「奥さんはあなたの愛と誠意に出会って、幸せでした。あなたに出会わない人生より、ずっと幸せでした」
という秋穂(『ゆうれい居酒屋』の主人公)のセリフが頭に浮かびました。
さて、本書の中身についてですが、何と言っても大家さんの人柄の魅力に尽きますね。
先ず、「ごきげんよう」という挨拶が粋ではありませんか!
僕(矢部さん)も生まれて初めて「ごきげんよう」と挨拶する人に出会った、と書いてありますが、納得ですね。矢部さんよりも年上の私ですが、今までに出会ったことはありません。残念ながら、これからも出会うことはないでしょう。
また、好きなものは伊勢丹(買い物は全て)とNHKと羽生結弦で、早寝早起き(年齢からすると当然かも)、三食自炊など、僕(矢部さん)との対比や、初恋の人との偶然の再会とエピソード、とりわけ、「マジメすぎたのかしら」「もっとスレたかったわ・・・」という大家さんのセリフ(日常の大家さんとの対比)などは、とても面白くて楽しませてもらいました。
作品としては、23話で構成された文庫本で130ページ程の漫画であり、短時間で読むことが出来ますので、とてもお薦めです。
最後に、本書の解説が作家の「瀬尾まいこ」さんであったことは、ちょっとした喜びでした。 -
Posted by ブクログ
最新刊の「おひさま」でも触れていたが、こちらが先に発売されていた本。
お笑い芸人だけでなく、漫画家でもあり、舞台、ドラマ、映画など俳優としても活躍している矢部さんが思うプレゼントがなるほど奥深いなと思った。
もちろん普通に物を頂くこともあり、それを有効に使ってたり、置いていたり(笑)。
人と出会うことで、言葉だったり知識だったりのプレゼントもあり。
気持ちや想い出や目に見えないもので繋がっていることで、たくさんのプレゼントでできているということもあるのかもしれない。
たくさんの経験から感じたこと、それも誰かのプレゼントであり、誰かにプレゼントしているのかも…と思った。