感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年07月29日
ちょっと浮世離れした、常識にとらわれないお父さんがすてき。翻弄されている太郎もかわいい。
しっかり者のお母さんもすてき。
初めて会ったときに、お母さんが「床屋さんしましょうか」と髪を切る二人のなれそめがとてもすてき。
「切ってもらいながら ああ… この人と 一緒になりたいな って思ったんです」
た...続きを読むろうのお姉さんが小さい頃に、お父さんが書いていた日記の「この子を見て初めて人間を好きになった」が、しみた。
昔のパートはカラーで、現在を示すパートは白黒。
Posted by ブクログ 2022年11月18日
芸人でマンガ家の矢部太郎が描く、絵本作家である父の姿。
どこまでも優しいタッチの絵。
そして全編オールカラーなんです。
クスッと笑えるオチがつくのもさすが。
愛情がいっぱいの家族なんだなぁ、と温かい気持ちで胸が満たされます。
青い空の下で遊ぶお父さんと太郎と友達。
そこに読者である私自身も混ざっ...続きを読むてる感覚の心地良さ。
子供みたいなお父さん。
というか、子供以上に遊ぶことを本気で楽しんでいる。
お母さんに叱られるお父さんの様子が、何とも微笑ましくて好き。
好きなエピソードはたくさんあるけど、その中のひとつ。
プールにて
「これは流れるプールじゃない。流されるプールだ」
「僕は流されない」と、踏ん張るお父さん。
面白すぎでしょ。
あと、子供達と一緒に縄文土器を作るの、私も参加したいなぁ。
きっとこれから先も、繰り返し開くことになりそうな本でした。
Posted by ブクログ 2022年01月03日
矢部さんは面白い人を描くのが上手なんだというか、面白い人に囲まれてるのかな。寄ってくるのかな。ということはご本人も面白い人のはず。カラテカはちゃんと見たことがありませんけど(失礼)きっとおもしろくてあったかい人なんだろうなぁ。
お父さんは子どものたろうくんにとってはちょっと困ったお父さんだったんだろ...続きを読むうけど、お友だちの反応が楽しそうで、やっぱり面白くて楽しいお父さんなのでしょう。お父さんや家族、友だち、ご近所さんなどへの愛が詰まった素敵な話です。
優しい画風とお父さんの落ち着いた話し方にほのぼのして見えますが、お父さんはなかなかのクセモノです
出された食事が冷めるほど時間をかけてスケッチとか、一番うわっとなったのは喘息で苦しんでる息子を傍観してるところですかね
でも熱を出した息子のために方法はともかく頑張った姿を見ると、ちゃんと家族を...続きを読む大切にしていたんだなということもわかります。あのお薬は嫌だけど 笑
Posted by ブクログ 2023年01月22日
どこまでもあったかい家族
ひなたぼっこのように、ふんわりと読みました
やわらかい発想 どこまでも少年のお父さん
でも自分のお父さんがこんなだったらどうだろう
う~ん
やはりお母さんが素敵すぎるのでしょう
そして 矢部太郎さんがあるのですね
「大家さんと僕」も良かったです
≪ あの景色 思い出す...続きを読むんだ お父さん ≫
Posted by ブクログ 2022年10月21日
「大家さんと僕」のファンで、こちらも読んでみた。
同じくほっこり笑える心温まるエピソードばかり。
おそらく筆者が幼児期の頃なので美化されたり脚色されたりしている部分もあるとは思うが、マイペースかつユニークなお父さんで、こんなお父さんがいたら少し恥ずかしくも楽しかったんだろうなあというのがひしひしと伝...続きを読むわってくる。
最後のノートの部分はなくてもよかったな〜というのが正直なところ。
親目線になると途端によくある育児話になってしまい、なんだかもったいなかった。
Posted by ブクログ 2022年06月07日
ほのぼの、ほのぼの‥
絵が素朴でかわいく、個性的なお父さんとの話も
ステキです。
ただ、自分の父親や夫だったら大変だろうな‥
矢部太郎さんはこのお父さんの元で育ったから
気が優しく絵も上手なんだろう。
特に色使いが優しくて素晴らしい‼︎
Posted by ブクログ 2022年01月29日
たろうとお父さん、家族の日々。マイペース、マイワールドを持ってるお父さんが面白い。特にラスト、お姉さんが生まれたころの両親の想いがとても温かくてよかった。
Posted by ブクログ 2021年09月30日
矢部太郎さんのルーツでもあり、絵本作家をしていた矢部太郎さんのお父さんの話。矢部太郎さんの温かみのあるイラストはここから来てるのかなぁ。よんでて心温まる話
Posted by ブクログ 2021年08月26日
お父さん、いいです。
お母さんも素敵。
子どもの頃の父との触れ合いを思い出しました。
少し変わってる矢部ちゃんのお父さんですが、少なからず昭和の家族はこんな感じだったなと懐かしさも。
4コマ以外の開き2ページの2人の絵、言葉が無くてもほっと癒されます。
またシリーズ化して欲しいものです。
Posted by ブクログ 2021年08月14日
最初は、お父さんの被っている黄色いものがおかしくて、引き込まれていきました。
最後のノートでほろりと泣けてきました。こういうお父さんだったら、実際大変だろうなあと思います。しかし、家族の形は様々で、後になって親のありがたみ、愛情を知る。(自分が思っていた以上に)温かい家族だったのだと、後になって気づ...続きを読むくものなのだなあ。と、自分と重ね、私もやはり自分の父を思ってしまいました。お父さんのことが本当に好きなお母さんが可愛くて素敵でした。
好きなセリフ。
あるけど目に見えないものってあるよね?
風でしょう
思い出でしょう
Posted by ブクログ 2021年08月13日
優しい絵の漫画で、微笑ましく、一気に読めた。
子供の太郎が、お父さん、そして家族と過ごしている。どんな子供にも親がいて、子供は子供なりにいろいろなことを感じている。
何気ない思い出をずっと心に残せていられるのっていいな。これはお父さんの絵があったからこそ、完成した漫画だと思う。
最後は、我が子を...続きを読む思う、親の思いが一気に押し寄せて、ジーンときた。
母親が、娘が生まれた時にノートに、
「お父さんお母さんにとって
今はとても苦しい時です
精神的にも経済的にも
でもだからこそ
あなたのありがたさがわかるんです
あなたはたくさんの人に愛されて
育ってくれてるからです」と書いてあったそう。
家にずっといるお父さん。
絵を描いたり、畑をしたり、子供の友達と遊んだり。太郎の友達は廃材での工作や土器作りなど一緒にやってくれるお父さんで、楽しんでいそう。
でも、お母さんも沢山心配事がありそう。。。
ただ、そんなお父さんの生き方を見て、いろいろ思うことはあったようだけど、太郎も同じように絵を描く仕事に就いている。そして、今、こんなに人気のある漫画家になった。親の影響を受けて、自分の才能が延ばせる道に進めて良かった。
好きなお父さんの言葉↓
(写真を撮った後に)写真には映りすぎるから(と言って、絵を書き出す。おかずは冷めていく)
この子(我が子)を見て
初めて人間を好きになった
大家さんと僕、から読んでいて、
また違った意味でのほっこり、時々涙しました。
お父さんは言うことはよく分からないし、実際に一緒に過ごすと恥ずかしいことも多々あったと思うのですが、生きていく上で大切なことも太郎に伝えます。
内容はとてもいいんですが、ページ数少ないです…。この価格でこれはちょ...続きを読むっと悲しい、ということで星4つにしました。
Posted by ブクログ 2024年02月04日
カラテカ 矢部太郎が父と自分の日常を描いた漫画。
矢部太郎の父は絵本や紙芝居の作家さん。
家での仕事が多いから いつも一緒に過ごしていた。
何でも絵に描いて、そして 節約もして、近所の子たちとも遊んでくれる。
ほのぼのした絵がマッチした ゆったりまったりな日常。ちょっと憧れる。
矢部太郎さんの作...続きを読む品つくりの根っこは このお父さんなんだろうなぁ。
Posted by ブクログ 2023年06月12日
もはやお笑い芸人よりも、漫画家が主になっているのではないかと思われる矢部太郎の作品。そうか絵本的な漫画を描くのは自然と父親の影響を受けたのかと、ある意味納得させられた。
決して裕福ではない幼少期であった矢部少年ではあるが、心が貧しくないのはまさに家族によるところが大きいと感じた。
個人的には大...続きを読む家さんシリーズの方が、泣けてきて好みである。
Posted by ブクログ 2023年02月17日
矢部さんが絵本作家の父・やべみつのりさんと過ごした幼少時代を綴ったコミックエッセイ。
「うさぎのピッピ」「魔法」「つくし」など全16話収録。
普通に考えれば仕事に行かず、自宅に来てくれた編集さんに原稿も渡せず、息子や息子の友達と遊んだり、全力で野菜を作ったりダメダメなお父さんなんだけど何故か憎めな...続きを読むい。
しっかり者のお母さんに怒られてショボンとする様子や、娘と同じ変な髪型にされてる所なんてツボにハマって思わず噴出してしまう。
ほのぼのとした絵のタッチが穏やかな家族の風景にぴったりマッチ。
なんか良いなって思える一冊。
Posted by ブクログ 2022年10月06日
矢部さんの子供の頃を漫画で描いたもの。普通のサラリーマン家庭と違い、お父さんが絵本作家で家にいることが多く、お父さんとの距離が近かったのではないかと思います。
画家と作家のハイブリッドらしさのある、ちょっと変わったお父さんです。矢部さん本人は、この本で描かれているしっかり者のお母さんの方に近いかなあ...続きを読むと思いました。
画風は安定しているし、大げさに描かれてないのはこの作品の良さで、それ自体が悪いわけではないのですが、『大家さんと僕』に比べると、描かれている内容が少々素朴過ぎて面白みに欠けるため星を減らしました。
Posted by ブクログ 2022年05月26日
ぱぱぱーっと読める本。
時間の流れがとにかくゆっくり。
お家で働く?お父さんと子どもの話。
お母さんの気持ちはすごくすごくよくわかる。
実際自分の旦那さんが
お父さんみたいだったらツッコミどこ満載なんだろうけど。
子どもとの過ごし方がすごくいい。
なかなかこうには一緒に過ごせてないなあ、、って思った...続きを読む。
.
親子って
どうしても子どもと親になってしまうけど
お父さんは、子どもと同じ目線で
色々試して、色々遊んで。
こういう親になりたいなあ。
Posted by ブクログ 2022年03月16日
ピッピはらだんだん冷めていきました 写真には写りすぎるから 免許の更新忘れてて…失効したからよ 筑紫山盛り煮たらちょっとになりました 土曜8時カトケン 僕と地球の作品だよ 右手で食べて左手でお尻を拭くんだよ 縄でつけた文様だから縄文なんだよ このノートは自画像なんだ
Posted by ブクログ 2022年02月27日
著者の少年時代、ちょっと変わったお父さんとの日常を、漫画で振り返られています。普段の生活を、単純にお金で解決せず(出来ず?)、知恵と工夫で乗り越えていく豊かな想像力が魅力です。こういうところから才能というものは育っていくのだなと羨ましさまで感じました。生活の苦しさから、子供が曲がってしまわないように...続きを読む、常に向き合って育んでこられた素敵なお父さんの姿を楽しむことが出来ました。
Posted by ブクログ 2022年01月04日
家族もの、続くなぁ。
意図して選んでたわけじゃないんだけど。
お父さんが絵本作家さんで、ということをプロフィールで知ってから、何となく想像してた....以上の「ザ アーティスト」な父だった(笑)。
これはドラマになっちゃうかもねぇ。
家族のことを扱った作品は沢山出ているけど、どれを読んでも...続きを読む『家族って不思議だなぁ』とつくづく思う。
父さんと母さん、特に喧嘩もせず季節行事や時々みんなで旅行したりしてごく一般的な家族です。
って、いわゆるステレオタイプな家族像を当たり前のものとしてイメージしたり較べたりするけど...他人同士が同じ空間に永年暮らしてその形に見えるのなら、それは当たり前の事じゃないのかもなぁ
Posted by ブクログ 2021年10月24日
久しぶりの矢部さんの本。
カラーだと思ってた部分は昔の出来事で、今はモノクロ。
縄文土器を作った話は、思わず笑ってしまった。
素敵な父子関係だと思います。
Posted by ブクログ 2021年10月09日
好きなんだけど、
絵が似ていて人物の区別がつきにくいところがあったり、説明が端折られててちょっと話がわかりにくく感じるところがあったり。編集的に少し残念感が
あるかな。
Posted by ブクログ 2021年10月09日
矢部太郎さんと父親のやべみつのりさんとの、ほのぼのとした思い出。やべみつのりさんというと、紙芝居というとイメージかな?小さい子向けの科学絵本や、工作の本とかも…。太郎さんの友達と一緒に縄文土器を野焼きで作ってみた、なんていうエピソードはお父さんの絵本そのものなのかも。
Posted by ブクログ 2021年09月26日
面白いです、間違いない。
でも最初のインパクトを超えられていない感がある。変てこな御父上で相当の人物なんだけれども、大家さんに勝てない気がするのは、家族故の客観性の無さなのかな。
Posted by ブクログ 2021年09月17日
テイストは「大家さん」と同じ。
ほんわり、のんびり。
なんて…本当はなかなか厳しい生活。
貧乏エピソードもたくさん出てくるし。
けれど、それと同じくらい
手作りの思い出も記憶に残されている。
タイトルは「お父さん」だけど
お母さんの物語でもあるよね。
Posted by ブクログ 2021年09月07日
なぜか最後の方で鼻がつーんとした。
どうして泣きそうになるのか、言葉にできた人がいたら教えてほしいと思った。
お父さん(やべみつのりさん)は現在も絵本や紙芝居を作っていらっしゃるとのこと。作品や写真を検索しながら見たけれど、とっても優しそう…。