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ぼくの「お父さん」は絵本作家。ずっと家にいて、一緒に遊び絵を描く。いつでもなんでも、絵に描く。夕飯に出た旬のタケノコを食べずに、絵に描く。そしておかずは冷めていく……。ふつうじゃなくて、ふしぎでちょっと恥ずかしい。ただの変わり者? それとも――。なつかしい「あの頃」を思い出す、全編オールカラーの最新作!
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Posted by ブクログ
芸人でマンガ家の矢部太郎が描く、絵本作家である父の姿。
どこまでも優しいタッチの絵。
そして全編オールカラーなんです。
クスッと笑えるオチがつくのもさすが。
愛情がいっぱいの家族なんだなぁ、と温かい気持ちで胸が満たされます。
青い空の下で遊ぶお父さんと太郎と友達。
そこに読者である私自身も混ざってる感覚の心地良さ。
子供みたいなお父さん。
というか、子供以上に遊ぶことを本気で楽しんでいる。
お母さんに叱られるお父さんの様子が、何とも微笑ましくて好き。
好きなエピソードはたくさんあるけど、その中のひとつ。
プールにて
「これは流れるプールじゃない。流されるプールだ」
「僕は流されない」と、踏ん張るお父さん。
面白すぎでしょ。
あと、子供達と一緒に縄文土器を作るの、私も参加したいなぁ。
きっとこれから先も、繰り返し開くことになりそうな本でした。
Posted by ブクログ
お父さんの想像以上のおおらかさ(?)に最初はちょっとビックリするも、だんだんと心地よさを覚えるように。
序盤から気になった「お仕事大丈夫なの?」という疑問を抱くのはここでは野暮なことでしかありません。
ちょっと浮世離れしてるけど、”矢部太郎さんのお父さん”だと思うと妙に納得してしまうのは、太郎さんのキャラがやっぱりどこか浮世離れしているように感じるから?
皮肉でも嫌味でもなく、お父さんも太郎さんも自分にはない柔らかい感覚、感性を持っていらっしゃって羨ましく感じました。
終盤、のちに「光子ノート」として出版されるお父さんのノートのお話。
そのボリュームにビビッてまだ読んでなかったけど、俄然読みたくなりました。
お母さんの詩も少しだけど読めてなんだかうれしい気持ちになりました。
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