矢部太郎のレビュー一覧

  • マンガ ぼけ日和

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    ネタバレ

    認知症専門医の長谷川 嘉哉 (はせがわ よしや)が矢部太郎とタッグを組んだ
    診察で関わった認知症患者の日々を描く ほのぼのマンガ。

    矢部太郎の絵だから ほのぼのとしているが
    現実的には厳しい認知症患者の看護そして 別れ。
    それでも
    患者も介護する家族も 笑顔が少しでも多い 穏やかな生活が送れるように
    認知症専門の医師の助言が心にしみる。
    ちょっとおもしろく そしてグッとくる やっぱり・・・ほのぼのマンガ かな。

    年末年始 実家に帰るけど ちょっと優しくなりたいなぁ。

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    2023年12月23日
  • ぼくのお父さん

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     もはやお笑い芸人よりも、漫画家が主になっているのではないかと思われる矢部太郎の作品。そうか絵本的な漫画を描くのは自然と父親の影響を受けたのかと、ある意味納得させられた。
     決して裕福ではない幼少期であった矢部少年ではあるが、心が貧しくないのはまさに家族によるところが大きいと感じた。
     個人的には大家さんシリーズの方が、泣けてきて好みである。

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    2023年06月12日
  • ぼくのお父さん

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    矢部さんが絵本作家の父・やべみつのりさんと過ごした幼少時代を綴ったコミックエッセイ。
    「うさぎのピッピ」「魔法」「つくし」など全16話収録。

    普通に考えれば仕事に行かず、自宅に来てくれた編集さんに原稿も渡せず、息子や息子の友達と遊んだり、全力で野菜を作ったりダメダメなお父さんなんだけど何故か憎めない。

    しっかり者のお母さんに怒られてショボンとする様子や、娘と同じ変な髪型にされてる所なんてツボにハマって思わず噴出してしまう。

    ほのぼのとした絵のタッチが穏やかな家族の風景にぴったりマッチ。

    なんか良いなって思える一冊。

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    2023年02月17日
  • ぼくのお父さん

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    自由なお父さん。でも、いっぱい遊んでくれて、子どもにとっては素敵なお父さんだったんだろうな、と思いました。支えたお母さんも凄い人だ!

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    2022年12月24日
  • 10歳からの 考える力が育つ20の物語 童話探偵ブルースの「ちょっとちがう」読み解き方

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    ネタバレ

    「生きていれば、大勢の人との出会いがある。気の合わない人もいるし、傷つけられることもある。まずはそれを知っておくことだ。そして心の中で『自分には、この人が知らないすてきなところがたくさんある』とつぶやこう。そうすれば、人になにを言われようが不思議と気にならなくなるものだよ」

    「正義の反対は、もうひとつの正義なんだよ」

    「これからは、世界中の人とコミュニケーションをとり、どんどん自分の世界をひろげていける時代だ。見た目なんかで人を判断していると、取りのこされるのは自分自身。大切なのは、その人の本質を見極める力!それを身につけるべし!」

    「人は、しあわせになるために生きていると言っても過言で

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    2022年12月20日
  • ぼくのお父さん

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    矢部さんの子供の頃を漫画で描いたもの。普通のサラリーマン家庭と違い、お父さんが絵本作家で家にいることが多く、お父さんとの距離が近かったのではないかと思います。
    画家と作家のハイブリッドらしさのある、ちょっと変わったお父さんです。矢部さん本人は、この本で描かれているしっかり者のお母さんの方に近いかなあと思いました。
    画風は安定しているし、大げさに描かれてないのはこの作品の良さで、それ自体が悪いわけではないのですが、『大家さんと僕』に比べると、描かれている内容が少々素朴過ぎて面白みに欠けるため星を減らしました。

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    2022年10月06日
  • ぼくのお父さん

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    ぱぱぱーっと読める本。
    時間の流れがとにかくゆっくり。
    お家で働く?お父さんと子どもの話。
    お母さんの気持ちはすごくすごくよくわかる。
    実際自分の旦那さんが
    お父さんみたいだったらツッコミどこ満載なんだろうけど。
    子どもとの過ごし方がすごくいい。
    なかなかこうには一緒に過ごせてないなあ、、って思った。
    .
    親子って
    どうしても子どもと親になってしまうけど
    お父さんは、子どもと同じ目線で
    色々試して、色々遊んで。
    こういう親になりたいなあ。

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    2022年05月26日
  • ぼくのお父さん

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    ピッピはらだんだん冷めていきました 写真には写りすぎるから 免許の更新忘れてて…失効したからよ 筑紫山盛り煮たらちょっとになりました 土曜8時カトケン 僕と地球の作品だよ 右手で食べて左手でお尻を拭くんだよ 縄でつけた文様だから縄文なんだよ このノートは自画像なんだ

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    2022年03月16日
  • ぼくのお父さん

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    著者の少年時代、ちょっと変わったお父さんとの日常を、漫画で振り返られています。普段の生活を、単純にお金で解決せず(出来ず?)、知恵と工夫で乗り越えていく豊かな想像力が魅力です。こういうところから才能というものは育っていくのだなと羨ましさまで感じました。生活の苦しさから、子供が曲がってしまわないように、常に向き合って育んでこられた素敵なお父さんの姿を楽しむことが出来ました。

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    2022年02月27日
  • ぼくのお父さん

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    家族もの、続くなぁ。
    意図して選んでたわけじゃないんだけど。
    お父さんが絵本作家さんで、ということをプロフィールで知ってから、何となく想像してた....以上の「ザ アーティスト」な父だった(笑)。

    これはドラマになっちゃうかもねぇ。
    家族のことを扱った作品は沢山出ているけど、どれを読んでも『家族って不思議だなぁ』とつくづく思う。

    父さんと母さん、特に喧嘩もせず季節行事や時々みんなで旅行したりして、ごく一般的な家族です。
    って、いわゆるステレオタイプな家族像を当たり前のものとして較べたりするけど...他人同士が同じ空間に永年暮らしてその形に見えるのなら、それは当たり前の事じゃな

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    2022年01月04日
  • ぼくのお父さん

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    久しぶりの矢部さんの本。
    カラーだと思ってた部分は昔の出来事で、今はモノクロ。

    縄文土器を作った話は、思わず笑ってしまった。
    素敵な父子関係だと思います。

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    2021年10月24日
  • ぼくのお父さん

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    好きなんだけど、
    絵が似ていて人物の区別がつきにくいところがあったり、説明が端折られててちょっと話がわかりにくく感じるところがあったり。編集的に少し残念感が
    あるかな。

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    2021年10月09日
  • ぼくのお父さん

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    矢部太郎さんと父親のやべみつのりさんとの、ほのぼのとした思い出。やべみつのりさんというと、紙芝居というとイメージかな?小さい子向けの科学絵本や、工作の本とかも…。太郎さんの友達と一緒に縄文土器を野焼きで作ってみた、なんていうエピソードはお父さんの絵本そのものなのかも。

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    2021年10月09日
  • ぼくのお父さん

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    面白いです、間違いない。
    でも最初のインパクトを超えられていない感がある。変てこな御父上で相当の人物なんだけれども、大家さんに勝てない気がするのは、家族故の客観性の無さなのかな。

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    2021年09月26日
  • ぼくのお父さん

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    テイストは「大家さん」と同じ。
    ほんわり、のんびり。

    なんて…本当はなかなか厳しい生活。
    貧乏エピソードもたくさん出てくるし。
    けれど、それと同じくらい
    手作りの思い出も記憶に残されている。

    タイトルは「お父さん」だけど
    お母さんの物語でもあるよね。

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    2021年09月17日
  • ぼくのお父さん

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    なぜか最後の方で鼻がつーんとした。
    どうして泣きそうになるのか、言葉にできた人がいたら教えてほしいと思った。


    お父さん(やべみつのりさん)は現在も絵本や紙芝居を作っていらっしゃるとのこと。作品や写真を検索しながら見たけれど、とっても優しそう…。

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    2021年09月07日
  • ボケ日和―わが家に認知症がやって来た!どうする?どうなる?

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    知っておくべきことが方言を交えて平易に語られていて読みやすい。サラリと気軽に読めるところが良い。祖母のことを思い出す。まさにここに記述されたことばかり。世話を見ていた義母の苦労を改めて知る。
    こういった症状が今後身近に起こらないとは言えないので購入。

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    2021年08月22日
  • ぼくのお父さん

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    泣きも笑いもシュールもためになる話も、今のところありません。エッセイではあるものの、何かあるといいなと思います。

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    2022年09月28日