カトウコトノのレビュー一覧
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購入済み
新体制の混乱と希望
終わってしまった〰️
陰謀あり嫉妬あり戦乱あり政治ありの壮大なお話で、いつも胸弾ませて続きを待ってた。
戦争終結から、内乱寸前の駆け引きを経て、生まれ変わる国のその時しかない熱ある希望を見せての終了。余韻まで良い。 -
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トルキエという騎馬民族国家と、西方のバルトライン帝国が周辺諸国を巻き込んで戦うお話。トルキエ=トルコ、バルトライン=ビザンツ帝国?
以前3巻くらいまで読んで止まっていたのですが、まとめ買いセールで最新刊まで一括購入。そうしたら一気に読んでしまいました。
正直、前半は主人公・マフムートの成長と仲間との出会いの部分なので、期待する戦いが起こらないのですよね。
5巻から7巻までが四将王編なので、軍を率いての戦いを期待するならここまで読んでください。主人公がここでようやく将軍に復帰できるんです。
後半になると、騎馬民族ならではの乗馬技術を見せてくれたり、羊をあやつって食料をさらったりと面白い戦術を見 -
購入済み
雄大な規模を持つ国家経営絵巻
雄大な規模を持つ国家経営絵巻である。中東 東欧辺りをイメージしたファンタジー世界が舞台になっているが、魔法要素がなくしっかりしたリアルな物語構成なのでずいぶん読みごたえがある。 オスマントルコ風のフリガナが本格感を出すのに役立っている。 絵柄はやや線が細めではあるが、戦闘シーンが多い場面で残虐感が余りでないようにするのに役立っている。 登場人物はずいぶん多めだが皆さん個性的。
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ネタバレ 購入済み
よかった
本編の漫画を全巻読破後に購入しましたが、出来事の年表や、今まで出てきた情報のまとめ、更には読者からの質問に回答するコーナーがあり、より理解が深まり、漫画をさらに楽しむことができました!
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購入済み
凄いです
どちらが勝つのか、先読みの才はどちらが上か、ドキドキの展開です😌💓
次がクライマックスなんでしょうか?早く次巻が出ないかとワクワクしながら待ってます🎵
あのドキドキはやみつきになります(*≧∀≦*) -
購入済み
おもしろい
将国のアルタイルの外伝として、日本っぽい国を中心として物語が展開されていきます。劣勢の国が様々な知恵を駆使して戦う様はワクワクで読み進める手が止まりませんでした。
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Posted by ブクログ
マフムートの攻勢。
いやはや、この子天才だわ。連載開始当初は、なんでこの子が「将軍」なの?と思ったけれど、軍略・戦略にかけては、本当に天才だった。
その「天才」が彼を将軍にした。そして、その後の彼の旅が、彼を本当の軍人にしたのでしょう。彼の悲壮なまでの理想は変わっていないと思うけれど、この巻だけ読めば、マフムートが悪人です。バラバンのときにあまりに「そのもの」でドキッとしたけど、この巻特に「生首率」が高すぎるよ・・・
山猫団のブリジットが可愛い。私と同じ疑問をもってくれてありがとう(狼の件です)。だけど、彼女、きっと見た目以上にお年を召しているとみた!
そして最後は政治的なお話。ヴェネ -
Posted by ブクログ
ネタバレ最期まで自らの信じる、誇りとするものを貫いて真っ直ぐ折れない姿勢が切なくてかっこよくて切なくていっそうやるせなくてですね…。
最初は「将国がんばれ帝国こわい」スタンスだったけど進んでいくうちに帝国のひとたちにも情が湧いてきちゃったんだもの…「強大な敵」じゃなくてそこにいるのはひとりひとりの人間なんだもの…。「一人でも多くの敵を討ち取れ」じゃなくて「一人でも多くの敵を『道連れ』にせよ」なところとか「戦場で流された血に無駄な血は一滴もありません」のバックが帝国軍の面々なところとか もう…もう…。
ロイス様が口で手綱を引く姿かっこよかったです。ううっ…。あとシュミットさんがわりと好きなキャラでした。 -
Posted by ブクログ
海戦に陸戦と、盛りだくさんで圧巻の読み応え!
まずはヴェネディックの一筋縄ではいかない外交術に脱帽。
リゾラーニとしては、央海での影響力を失わないためには最善の策をとったとは思うけれど、これでヴェネディックの圧倒的優位が確定してしまった。対抗したくても、対抗できるだけの能力がある人間はもういないもんね。政治巧者だなあ。
そしてマフムートの活躍。成長&活躍は嬉しいけれど・・・マフムート一人がキーになっている状況はあまりよろしくないと思う。軍のあり方としてもそうだし、央海を押さえたことで海と陸という多重性がなくなったから、物語としての厚みもね。
まあ、このままトルキエ有利のままで終結するとも