カトウコトノのレビュー一覧
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まずは、将軍復帰おめでとうございます。
ザガノスさんとマフムートくんが対峙するシーンは何度見てもいいですね。
絵的にも素晴らしいと思います。
服の質感とか衣服が風になびく様子とか本当に美しい。
はいはい。
商業都市…国家か、の建前として、一国に肩入れできないのは分かりますね。
そんなこと許してしまえば、商業国家として成り立たなくなってしまう。
商売の相手(買い手)としては問題ないかもしれないけれども、身内(売り手)としては扱えないと。
確かに、どこかの国に肩入れすれば、経済的に大きな富が約束されるんだろうけども、その国に何かがあれば途端に没落する可能性もある。
その可能性は、ひいては商 -
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表紙のマフムートくん、花が似合いすぎ。
さて、しょっぱなから安定の…もとい、予想通りの状態です。サルジャ。
こうなるのは目に見えていましたけどね。
もうひと癖は流石になかったか。
マフムートの年齢をざっと考えてみると、17~18ってところみたいですね。
5歳で親なしくて、それから12年経過している描写ありますから。
それで将軍か。
圧倒的数の差にも臆することなく、知恵を巡らせるってのがいいですね。
ないなら、あるもので工夫を凝らすってのは。
で、それが一つの使用方法で終わらないのが…
マフムートの指揮官っぷりがなかなかのものでした。
良く地の利を生かし、変わりゆく状況を読んでる。
こ -
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美女の八重歯の威力…
さて、やってきましたブチャク将国。
この巻すごくいいですね。
次から次へとめまぐるしく変化する状況がたまらないです。
あまり詳しく言ってしまうとネタばれになるなぁ…
適当にぼかします。
マズですね。
何なんですか。その女装!!
美味しいとかもうそんな嫁可愛すぎてそりゃ出来愛するよね。
その無愛想な顔がたまらないね!!
って嫁でも何でもないんですけどねー!!
でも、可愛いから全てOKですよ!!
さて、言いたいことはこれだけだったのですけどね。
後は、まあ、サルジャは本当にそういう役どころでしたね。
残念だなぁ。もう少し踏み込んで実は祖国裏切ってましたく -
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4巻未読(見つからない)のまま5巻。
さて、従者も増えて、誰?なんて思いながら読み始めました。
こういう続きものって1冊読んでないだけで何この疎外感…
アイシェ様はやはり美しいのでしょうね。
美形多い。
で、バラバンのおかげでマフムートくんも美形認定が見事にされたわけですが。良かった。あのレベルで美形じゃないとかだったらこの世界怖すぎる。
ザガノスさんは、本当に色々と見えていますね。
目と耳の質がいいのかな、やっぱり。
何よりも嬉しかったのは、マフムートが祖国が自分に課したものをちゃんと理解しているということ。
やっぱりこういうのちゃんと本人の口から聞けると嬉しくなります。
サルジャ -
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やってきましたかつての大帝国ポイキニア。
難攻不落の要塞って感じかなー、岸壁やら海やら自然の脅威+人為的に作られた防壁のおかげで守られたんですかね。
まあ、それはさておき。
流石有名人マフムートくん。
さっそく面倒事に巻き込まれるっていうか、到着した途端面倒事が急ピッチで動き出すというか。
客人的立場の為、あまり口をはさむこともできず、もんもんと議会の様子を眺めているのは彼的にはとても辛いことだったんじゃないでしょうか。
この開戦は必要だったのか?
結果としては必要だったのでしょう。
それ故の速やかなる降伏につながるわけですから。
敗北を認めるためには抵抗が必要だったわけですね。
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よくよく考えたら、バルトライン帝国の…ルイ宰相の目的が分からない。
何故、トルキエ将国にこだわるのか。
将国は交通の要であるようですから、そこを狙っているということなのかな。
そこを陥落できれば、今後帝国が周辺諸国を制圧する場合に有利になるということでしょうか。
今のところそれくらいしか理由が浮かばないけどれも、他にも隠された理由があるのかな。
で、内容です。
いきなり降格されましたね。
これって、どれくらいの降格になるんでしょうね。
将軍(パシャ)⇒千人隊長(ビン・パシュ)
これって、階級いくつ分何ですかね。
それが分かればどれくらいの厳罰だったのかもう少し分かりやすかったかな。
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正直なところをいうと、絵の線の細さと可愛らしさからちょっと敬遠しておりました。
内容は、思ったよりもずっと硬派、というのか。
戦争や陰謀や計略やら何やら満載で楽しいです。
最年少で将軍になったマフムートですか、一人で突っ走るところが多いので、このままで完全に短命ルートまっしぐらなのですが、どうなのでしょうか。
まあ、上手く話は回るようになっているのでしょうけども。
しかし、面白いのは全てが上手く回るというわけではなく、円満解決にはならないところですね。
主人公のマフムートもそうですが、ザガノス将軍も若いのにどうしてあんなにお堅い…やや根暗そう…いや、真面目すぎるんでしょうかね。
マフム