カトウコトノのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今までと表紙のデザインが変わりましたね。
最初っから帝国側の横暴が全力で展開中です。
温泉のシーンは、ほのぼのから一転、軽いギャグが良かったです。
さて、やってきました傭兵の街・・・え、傭兵都市?
傭兵を育てて派遣することを生業としている都市です。
この設定面白いな、と思いました。
男が主役の街だから、色んな娯楽があるのかな。
色街の他にも。
訓練施設みたいなところはないんですかね。
自分ことは自分で鍛えろってところなのかもしれませんが。
楽しそうな街ですね。マフムートは経験値摘むの放棄したようですが。
傭兵都市の話は面白かったのでもう少し長く読んでいたかったです。
難癖つけてる時の市長達楽しそうですよね。そして、さりげなくトルキエは美形がけっこう多い的発言をいただきまして。また、マフムート、美形認定受けましたね。
エルバッハは、人を見た目で判断する傾向があるのかな。それとも勘なのかもしれませんね。確かに、マフムートは、出来る事なら戦争はしたくない人ですから。ある意味で、本質を見抜いているのかもしれませんね。
ただ今回は、本人の気質と能力は別物だったというだけですね。
しかし、タウロ市はなかなか面白いことしますよね。
模擬戦て。色んな意味合いを含めてってのがまたいい。
マフムートの訓練中の様子もなかなか良かったですよね。きっちり指導している姿がみられたのは嬉しかったです。
いやー、マフムートかっこいいわ。このシーン。
しかし、本当に…休まないなぁ。この人。
訓練終了後に、指揮官自らやることでしょうか。まあ、部下をきっちり休ませたいってのはわかります。無理させてもろくなことにならないし、下手打てば反感を買うだけです。甘いと言えば甘いけども…。らしいと言えばらしいです。
しかし、トルキエって老若男女問わず、ギャロップできるんですかね。ほとんどの人間が。流石騎馬民族。馬と共に生きてるんですねえ。
いやー、身軽だわー。そして先陣を切っていく様は本当すごいですけども、指揮官が先頭に立っていいの?この場合。いや、この場合はいいのか。
まあ、マフムートが動かないと他の人間も動かせないか。借り物の兵隊じゃ。
それにしてもこの戦闘シーン本当に好きだな。
マフムートの身のこなしやアビリガも素晴らしいですよね。キュロスとの連携の取り方もいいです。マフムートが信頼してるんだろうなぁ、ということがものすごくわかる。だからこそ、あのポジションを任せたんでしょうから。
この三人本当にいいですよね。ええ。
マフムートはわりと平均的なトルキエ人なのかもしれませんね。
今まで、体格的に小柄な部類じゃないかと思ってたんですけども。
17・8であの体格と考えると…まあ、男性は30くらいはまで身長は伸びるような話を聞いたことがあるのでもう少し伸びるかもしれませんけども。それでも、やっぱり小柄なほうなのかなあ。ザガノスはもう少し身長ありますよね、たしか。スレイマンももっと背が高い。やっぱり小柄だわ。
色々とあった結果、使節団になってしまったわけですが。
不本意そうなマフムートの顔が楽しかったです。こういう自由な人間に時折振り回されていますよね、彼。
海ではヴェネディックが本格的に動き出し、大陸では帝国軍の侵略と略奪が止まりません。
今後、世界がどう変貌していくのか。マフムート以外の動きはいったいどうなっているのか。
気になるところ満載のまま次が出るのを来年の春までまたなければならないようです。
12巻早く出て!! -
Posted by ブクログ
ルイ大臣の描いた絵は思いのほか巨大のようです。
帝国が伸ばした手は、長く大きい。さらに、その速度が速い。
これでは、対抗する側は後手に回らざるを得ませんね。
平和ボケしていた時間が長すぎたのでしょうね。
周りより少しばかり早く帝国側に叩き起こされた軍事同盟国は、その危機の察知も対応も素早いものですが、それでも帝国の後手に回る。
この様子では先はあまり明るいとは思えませんが、それでも一筋の光を求めるしかない。
侵略なんてどこもされたくはありませんからね。
帝国側には無理やりにでも取り込んだ侵略の為の大義名分もあり、これは正義なのだと嘯いておりますが。
しかし、マフムートも損な役回りというか重要すぎる役回りというか。
陸路確保の為に、各国を回らなければならないというの危険すぎますよね。
これが確実になされないと同盟側は、更に後手に回るどころか、敵を増やして帝国に蹂躙されるのを待つだけの状態になりかねません。
マフムート達の成功如何がこの戦争の鍵を握る…というのは少しばかり言いすぎでしょうが、重要な鍵であるのは間違いありません。
それはさておき。
花の都・フローレンス共和国の大統領の美しい事。
そして、マフムートの為体。これは致し方ないでしょうね。マフムートくんだし。うん。
それに引き換え、あの暗殺者たちの無様なこと。
たった一人を暗殺するためにあの大人数ですか。情けない。あれはいただけませんね。
後は、騎馬民族のスタイルの良さの一端が見えましたね。
馬に乗るだけでもスタイル保持に役立つのだろうけども、あのサラシがキモなのでしょうね。
ぎゅうぎゅうに締めるから、スタイルがいいのか。特に若い人たち。
ルチオにさらし巻いてる時のオルハンの顔がすごく好きです。力入れてるせいなのか、自分まで息を止めてる感が…。この人、本当にいい人だなぁ。愛されるスルタンになってほしいです。本当に。
さて、帝国が冬期に進軍を進めるということがどういうことか。
簡単に考えると、蓄え的な問題ですかね。
今攻め込んでいかないと、春まで国の蓄えが持たないんでしょうね。
進軍により更に蓄えは減るわけですが、それは進軍した先でまかなえばいいという。相変わらずの帝国の考えですね。
ザガノスの言うとおりかなり進退極まっているのでしょうね。
イスマルの考え方もわりと好きです。
相手の足元を見つつ自分の懐を温める。それによって、長期的にみると自軍有利という。イスマル側はいつだって供給を止めることが出来ますしね。
自軍側が不利になるような武器は売り付けないでしょう。流石に。
さて、今回帝国側には新たなる女性軍人が出てきたわけですが。
帝国側って女性の登用は結構あるんですかね。他の国では、あまり見かけないような…特に軍人として登用しているところはあまりない様な気がします。
政治家や外交官的な立場ではいらっしゃいましたが、職業軍人として、となると帝国だけのような気がします。
帝国側は能力主義なのかな。 -
Posted by ブクログ
とにもかくにも、息が詰まるような展開が続いておりますね。
どこで息継ぎしようかと思うくらい。
マフムートは、けっこうひらひらした服好きですよね。
普段の服装しかり、今回のコートしかり。
いや、可愛らしんですけどももう少し可愛らしさを抑えてもいいんじゃないかなと。いや本当に可愛いんですけども。可愛すぎて女の事見紛うほどに可愛いんですけどこいつ男だ可愛いんですけど。
ニキちゃんと王女の可愛らしさと癒しっぷりが本当に素敵でした。
殺伐とした雰囲気にそこだけまるで花園のように愛らしい。
物語が物語だけにもう少し女の子が出てきても嬉しいです主に私が。
400年の鎖国…とは言っても、陸続きだし最低限の窓口はあるわけで、文化的に遅れているとかそういうことはないようですね。
ただ貧困ではあるようですけども。
しかし、貧困であるからこそ、そこに住む人は何でも試してみるような気がしないでもない。知識がなかったせいでアレに気付かなかったってのもなぁ。いいんですけどね。
ウラドって名称と串刺しをみて、ワラキア公ヴラド3世を思い出しましたよ。
ルーマニアでしたか。なんとなーく容貌も似ている気がしないでもないですけども。
それにしても、ザガノスって科学に長けてるんですかね。
知識は広く深く持っていそうな気がしますが。
研究者としての一面を持っているのかな。
毒薬って二ツ名が付くくらいですから、植物学、薬学には精通してそうですよね。それに付随して、動物学とか医学とか大雑把にそのあたりでしょうか。良くわかりませんが。
提示されたあの条件はどうなんでしょうね。
ほとんどトルキエに有利としか思えなんだ…。確かに、外の世界に対してウラド王国は不慣れなのかもしれませんが。トルキエがウラドに対して常に誠実であると信じてるということですかね、ウラド側が。
トルキエという杖を無くした時、ウラドがどうなるものか…
そう考えると恐ろしいですね、トルキエのこのやり方。本当に誠実であるのなら、ウラドが独り立ちできるように全ての作業にウラドの人間をつけるんじゃないかなと思うんですけどね。いや、本当に怖い。
バルトラインもけして一枚岩というわけではないようですね。
年老いた者は過去に夢見て、若き者は未来に夢見るってなところですか。
ルイの言うところもわからないではないです。国を潤すための水が足らないから他から奪い取るしかない。っていう。国の枯渇を止める方法が他にはないとルイは判断したわけですね。
根本から見直している時間が帝国にはないってことなのかしら。見事は火の車ってわけですか。自転車操業もいいところですか。
帝国の伸ばした右腕がどこまでというよりもどこに伸びるのかが問題だったようですね。相手をよく研究しているってことですか。何気に勤勉ですよね、ルイ。
勢いよく伸ばされた帝国の手を主人公サイドは阻むことが出来るのか。
一筋縄でいかない展開が多いので、非常に期待しています。
最後に、アレだ。
マフムート、細すぎるだろう。何だよ、あれ骨と皮かよ。というか、並みの女よりも細いっていうか細すぎるっていうか。軍人として大丈夫なのかよ。体力あるの?ご飯食べてるの?何食べてるの?草なの?雲なの?霞なの?誰かっていうか、従者二人もっときっちりこの人に食べさせよろ、無理やりでも叱りつけてでも食べさせた方がいいって絶対。あちこちへと旅するんだからどう考えても体力勝負だろうなのにその細さはどうなの。今回行った国は寒いんだよ。寒さってのはそれだけで人間の体力奪うんだよ。交渉云々以前の問題で、体力的に生きて帰れるのか心配だったよ。細い細い細すぎるよもう少し脂肪と筋肉つけたほうがいいよこの人多分。 -
Posted by ブクログ
まずは、将軍復帰おめでとうございます。
ザガノスさんとマフムートくんが対峙するシーンは何度見てもいいですね。
絵的にも素晴らしいと思います。
服の質感とか衣服が風になびく様子とか本当に美しい。
はいはい。
商業都市…国家か、の建前として、一国に肩入れできないのは分かりますね。
そんなこと許してしまえば、商業国家として成り立たなくなってしまう。
商売の相手(買い手)としては問題ないかもしれないけれども、身内(売り手)としては扱えないと。
確かに、どこかの国に肩入れすれば、経済的に大きな富が約束されるんだろうけども、その国に何かがあれば途端に没落する可能性もある。
その可能性は、ひいては商業国全体に影響を及ぼすかもしれない。
て、ことですかね。
ニキって子はアレだなぁ。
いくら腹が立ったからと言って、相手を暴力で打ち負かしちゃうってのは…三流のやることだろうと。
そんなんだから誰もついて行かないんだよなぁ。
しかし、そこでやり返さない相手は大人だなぁと思いましたよ。
14,5の少女にあれだけボコられたにも関わらず、ニキの状況をくんでそのままにしたアクバルはたいしたものだな、と。
そんなことをしたところで、ニキの状況は何も変わらないし、後で自分がみじめになるだけですからね。
そりゃ、まあ、周りの人たちも情だけでは食っていけないものな。
ニキが一人になると分かっていても離れたのは、やはり食っていくためだろうか。
それとも、キニのあの性格があってなのだろうか。
複合的な問題かもしれませんけどね。
それはさておき。
マフムートさん、ノリノリすぎて…
一番作り込んでいませんか?
胸とか腰とか。自分が相当女顔だって自覚ありますよね。この人。
そして、否応なしに従者たちにもやらせるあたり、絶対に楽しんでいるとしか思えませんでした。
アビリガさんは適応しすぎ。
ワン老師が大秦(チニリ)の皇帝と近しい人物であったと分かった途端、攻勢に出るあたり素晴らしいですね。
話の流れで確実に相手がどれほど近しい人物であったか。また、どれほどの信を置かれていたか。加えて、どのような人物であったか。
ワン老師の肩書が分かれば、その全てが分かるということですね。
しかも、揺さぶり方が上手いです。
この商業都市には物資と共に人が動く。人が動けば情報もその流れに乗る。
というわけで、ワン老師の一番の目的は老後を過ごすことでなく、この商業都市に潜み、根を下ろし、本国である大秦に情報を送ること。かの帝国の情報を。おそらく、潜在的仮想敵国と言ったところでしょうか。
なるほど、そう考えるとマフムートの言葉を聞き逃すはずがないですよね。それによってどう状況が変化するのか、大秦にとっての利益はいかほどのものか。どう転んだところで、すぐに大秦に影響があるとも思えないが、成功したなら最大級の効果が期待できる申し出だから受けたのでしょうかね。
マフムートのあの僅かな言葉でそこまで理解したワン老師が隠居老人だなんて絶対に認めない。現役じゃないですか。
しかし、この結託によって生じた結果は本当に素晴らしい。
理想的な効果ですよね。最小の努力で最大の結果ですもの。
しかし、これ見てると経済戦争というよりもまんま殴り合いの戦争の態ですよね。
マフムートが上げた小さなのろしを火種にどこまで戦火が広がっていくのか。非常に楽しみです。 -
Posted by ブクログ
表紙のマフムートくん、花が似合いすぎ。
さて、しょっぱなから安定の…もとい、予想通りの状態です。サルジャ。
こうなるのは目に見えていましたけどね。
もうひと癖は流石になかったか。
マフムートの年齢をざっと考えてみると、17~18ってところみたいですね。
5歳で親なしくて、それから12年経過している描写ありますから。
それで将軍か。
圧倒的数の差にも臆することなく、知恵を巡らせるってのがいいですね。
ないなら、あるもので工夫を凝らすってのは。
で、それが一つの使用方法で終わらないのが…
マフムートの指揮官っぷりがなかなかのものでした。
良く地の利を生かし、変わりゆく状況を読んでる。
これほど上手く相手がハマってくれると読んでるこちらからすれば、気分がいいです。
今後、東弓がどうなっていくのかが非常に気になるところです。
あれってやっぱり、かなり大きな存在ですよね。
最後の沙汰は、マフムートらしいかな、と。
甘さもあるけれども、それだけはなく。
最終的にあの幼い将太子がどう育つのかでこの時の判断が正しいかったのかが分かるのかもしれません。
しかし、これがあったからこそ、3国の将王となるべき人々はマフムートのことを認めるのかもしれません。
まあ、そこはおいおい関係物語に関係してくるのかな、と思いつつ。
さて、この件を経て、マフムートはおそらく自分が思っている以上の後ろ盾を得た形になるわけですが…どうでしょうか。このまま上手く進むとも思えず、誰か足を引っ張る的な人間が出てきたらいいなぁ、と思わなくもないです。
アレですよ。
個人的に一ついうならば。
マフムートくん、本当に髪の毛ふわっふわだな!!
あと、さらっさらしてそうだな!!
うらやましいな!!
それだけ言いたかった!! -
Posted by ブクログ
美女の八重歯の威力…
さて、やってきましたブチャク将国。
この巻すごくいいですね。
次から次へとめまぐるしく変化する状況がたまらないです。
あまり詳しく言ってしまうとネタばれになるなぁ…
適当にぼかします。
マズですね。
何なんですか。その女装!!
美味しいとかもうそんな嫁可愛すぎてそりゃ出来愛するよね。
その無愛想な顔がたまらないね!!
って嫁でも何でもないんですけどねー!!
でも、可愛いから全てOKですよ!!
さて、言いたいことはこれだけだったのですけどね。
後は、まあ、サルジャは本当にそういう役どころでしたね。
残念だなぁ。もう少し踏み込んで実は祖国裏切ってましたくらいの気概が欲しかったんですが、ダメな子でしたね。実に残念です。美味しい立ち位置だったのに。
アイシェの覚悟…というか、まあ環境はそういうものなんでしょうね。
小さな国の姫として生まれたからには、当然、政略婚もあり得る。
そこに自分の意思などが介在できるはずがない。
それを厭うことなど自分の立場上あってはならぬ。
分かりやすくていいですね。
これを否定するのは、彼女自身を否定することにつながる、と。
プライドの高い姫君ならなおさらってわけですね。
自分の気持ちくらいで国や民を危険にさらすわけにはいきませんものね。
ザガノスの考えもわかるんですけどねー。
間違ってはないけども正しいともいえない。今の時点では。
それを判断するのは後世の人間になるんでしょうからね。
それはまあいいんですけども。
この状況をどうやって乗り切るのか、と思いきや…
将太子の行動が次にどうつながるのか。
本当に作戦を成功させることが出来るのか。
それがものすごく心配です。 -
Posted by ブクログ
4巻未読(見つからない)のまま5巻。
さて、従者も増えて、誰?なんて思いながら読み始めました。
こういう続きものって1冊読んでないだけで何この疎外感…
アイシェ様はやはり美しいのでしょうね。
美形多い。
で、バラバンのおかげでマフムートくんも美形認定が見事にされたわけですが。良かった。あのレベルで美形じゃないとかだったらこの世界怖すぎる。
ザガノスさんは、本当に色々と見えていますね。
目と耳の質がいいのかな、やっぱり。
何よりも嬉しかったのは、マフムートが祖国が自分に課したものをちゃんと理解しているということ。
やっぱりこういうのちゃんと本人の口から聞けると嬉しくなります。
サルジャさんが何か臭いそうな気もするのですが、フェイク的なものですかね。だったらいいんだけども。
ただ、この人の言葉はどこか胡散臭いというか薄っぺらいというか。
ザガノスを引き立たせるためにそうであるのか、ただの平和ボケなのか。それとも別の思惑があるのかで判断が分かれそうですね。
マフムートが以外と強かったのに驚きました。
いや、将軍になるくらいだから、ある程度強いのは当然なのかもしれませんけども。そう考えると、ザガノスさんも結構強いんですかね。サルジャさんも。
それにしても、相変わらず詰めが甘くて何よりですよ、マフムート。脅威はちゃんと排除いしていかないと…ああ、またこの人自分の首を絞めるようなことするんじゃないかと気が気じゃないです。
多分、マフムートの従者もこんな気持ちなんだろうかなぁ・・・・ -
Posted by ブクログ
やってきましたかつての大帝国ポイキニア。
難攻不落の要塞って感じかなー、岸壁やら海やら自然の脅威+人為的に作られた防壁のおかげで守られたんですかね。
まあ、それはさておき。
流石有名人マフムートくん。
さっそく面倒事に巻き込まれるっていうか、到着した途端面倒事が急ピッチで動き出すというか。
客人的立場の為、あまり口をはさむこともできず、もんもんと議会の様子を眺めているのは彼的にはとても辛いことだったんじゃないでしょうか。
この開戦は必要だったのか?
結果としては必要だったのでしょう。
それ故の速やかなる降伏につながるわけですから。
敗北を認めるためには抵抗が必要だったわけですね。
しかし、バルトライン側は見事に人間というものを動かしてきますね。
与えられた状況に見事に対応している。
全体の攻略を目的としていたバルトライン側に対して、ポイニキア側は敵の一面しか見ていなかったということでしょうか。
足元をすくわれたというべきかもしれませんね。
灯台もと暗しとはこのことですか。
今回、マフムートくんはあまり活躍する場面はありませんでしたけども。
それにしても市長は見事でしたね。
頭が良くて、先見の明がある。
ただ、少し勢いに抗えなかっただけ。
最終責任は自分にあると明言するって、この状態ではかなり難しいと思います。しかし、あえてそれを言う。責任ある方でした。
お見事、市長!
さて、マフムートくん、次はどこへいくのやら・・・・
4巻が見つからない… -
Posted by ブクログ
よくよく考えたら、バルトライン帝国の…ルイ宰相の目的が分からない。
何故、トルキエ将国にこだわるのか。
将国は交通の要であるようですから、そこを狙っているということなのかな。
そこを陥落できれば、今後帝国が周辺諸国を制圧する場合に有利になるということでしょうか。
今のところそれくらいしか理由が浮かばないけどれも、他にも隠された理由があるのかな。
で、内容です。
いきなり降格されましたね。
これって、どれくらいの降格になるんでしょうね。
将軍(パシャ)⇒千人隊長(ビン・パシュ)
これって、階級いくつ分何ですかね。
それが分かればどれくらいの厳罰だったのかもう少し分かりやすかったかな。
しかし、身を受けてくれたのがカリル将軍だってのがまた…。
本当に可愛がられていますね、マフムートくん。
これ多分、色々と丸めてくれたのがカリル将軍てことですよね。
本来なら、死罪のはずのイブラヒムも厳罰を受けるはずだったザガノスも、帝国との現状を鑑みるにその場を外すわけにはいかない。
ここで、将国側が二人に温情を見せることによって、より強い忠誠を誓わせ、次はないぞという脅しにもなる。それにより、より強固な守護を暗黙のうちに約束させるということ。
さて、ここでマフムートくんですが、彼の場合は、勝手に個人的な行動を起こしたという、おそらく軍事規定違反みたいなものだということでしょうね。
しかも初犯ではないということ。
前にも同じように勝手に行動して、結果としては良かったものの、やはり規律的には問題がある。これを看過し続けるようでは、やがては軍の規律を乱す事になり、引いていは軍の弱体化を招く、といったあたりですか。
こう言うことは軍の根幹に非常に打撃になりますからね。
そう考えるともう少し厳しい沙汰でも仕方なかったのかもしれません。
しかし、そうならなかった。
これは一重に、カリル将軍の口添えでしょうね。
彼がそう動くことを知っており、更に、彼の功績を上げ、その上で、自分が彼の身を預かるということで、周囲の承認を取った、と。
20年、将国に奉公を捧げたカリル将軍の信頼と信任ならではのやり方と言ったところでしょうか。
あと、マフムートへの期待値込みでしょうね。
優秀だけど未熟という判断。
カリル将軍のもとで修行して来いと。
ザガノスさんは、ある程度マフムートを信用したってことかな。
まあ、結果的には部下も救ってもらったわけだし。
自分たちが受けるはずの罰を一部引き受けてくれたわけだし。
更に新しいキャラ。スレイマンさん。
ものすごく兄貴っぽいです。
そしていい人っぽいです。
同族であるマフムートくんが弟分て気分なんだろうなぁ。
そんなこんなで、旅立つ決意をしたマフムートくんですが、旅先でも波乱の予感で何が起こるのか期待です。 -
Posted by ブクログ
正直なところをいうと、絵の線の細さと可愛らしさからちょっと敬遠しておりました。
内容は、思ったよりもずっと硬派、というのか。
戦争や陰謀や計略やら何やら満載で楽しいです。
最年少で将軍になったマフムートですか、一人で突っ走るところが多いので、このままで完全に短命ルートまっしぐらなのですが、どうなのでしょうか。
まあ、上手く話は回るようになっているのでしょうけども。
しかし、面白いのは全てが上手く回るというわけではなく、円満解決にはならないところですね。
主人公のマフムートもそうですが、ザガノス将軍も若いのにどうしてあんなにお堅い…やや根暗そう…いや、真面目すぎるんでしょうかね。
マフムートのバックグラウンドはある程度明らかなのですが、ザガノスのそれはまだ先のようです。
ザガノスで意外だったのは、何だかんだと言いながらしっかり自分の最大の武器を使用することを躊躇っていたこと。
ちゃんとその武器を理解し、威力がどれほどのものか、どれほどの脅威であるかを把握しているってことですね。
乱用するばどのような結果を招くかちゃんと分かっているということですね。
ときどき、こういうキャラでそこらへん考えずに行動しちゃうパターンもあるのですが、このカザノフさん随分と冷静で冷徹ですが、ちゃんと他者を思いやることも出来る人物のようです。
結構いい国ですね、この将国。