あらすじ
耐え忍んだ主人公! 快感! 劇的殲滅戦!! ――ついに将王バラバン率いる三将国軍と戦うことになったマフムート&クルチュ将国! 5600の兵に対し、敵の勢力は2万3000! 4倍の戦力差をどう補うのか!? マフムートの戦略が冴える重大な一戦! その秘策とは……? 四将国編、ここにフィナーレ!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
トルキエ内乱編完結。面白すぎて息するのを忘れて読んだ。
自分の進めてきた作戦がダメになっても即座に対応し、最小の犠牲にとどめて見せたマフムートが天晴れだった。純粋に、かっこいい。バヤジットやオルハン、アイシェの覚悟にもぐっときた。みんなが頑張って守った、大トルキエ体制でバルトラインを破って欲しい。今後のマフムートの活躍に期待!
Posted by ブクログ
4将国編完結!
戦術がいろいろみれて面白かった。
そしてラスト!なんだこれ!マフくんの政治能力が開花してる感じがいい!
以下ネタバレ-------------
バラバンの性格と武力、その弱点をしっかりとつくマフくん!
いやぁ合戦の戦法ってすごいな。
マフくんがガッツリ相手を殺すとこか初めてかも。
あのイケメン軍団の首をはねたのだから。
一兵も残すな!とか流石戦場。
かっこいいマフくんがみられまくりですぞ。
「残念ですがあなたなど最初から相手にしていない!」
とかかっこよすぎ濡れた。
バラバンを筆頭に次々と将軍の処分が結構されるんだけど
最後のマフくんの判断がよかった。
そこでマフくんの裁定理由が述べられるんだけどまぁ納得できるし
ハッピーでよかった。
ここでマフくんの指揮能力と政治手腕が発揮された!
成長してるぞマフくん!
彼はかつて訓練校での悩みを乗り越えているぞ!
流石元将軍!
Posted by ブクログ
表紙のマフムートくん、花が似合いすぎ。
さて、しょっぱなから安定の…もとい、予想通りの状態です。サルジャ。
こうなるのは目に見えていましたけどね。
もうひと癖は流石になかったか。
マフムートの年齢をざっと考えてみると、17~18ってところみたいですね。
5歳で親なしくて、それから12年経過している描写ありますから。
それで将軍か。
圧倒的数の差にも臆することなく、知恵を巡らせるってのがいいですね。
ないなら、あるもので工夫を凝らすってのは。
で、それが一つの使用方法で終わらないのが…
マフムートの指揮官っぷりがなかなかのものでした。
良く地の利を生かし、変わりゆく状況を読んでる。
これほど上手く相手がハマってくれると読んでるこちらからすれば、気分がいいです。
今後、東弓がどうなっていくのかが非常に気になるところです。
あれってやっぱり、かなり大きな存在ですよね。
最後の沙汰は、マフムートらしいかな、と。
甘さもあるけれども、それだけはなく。
最終的にあの幼い将太子がどう育つのかでこの時の判断が正しいかったのかが分かるのかもしれません。
しかし、これがあったからこそ、3国の将王となるべき人々はマフムートのことを認めるのかもしれません。
まあ、そこはおいおい関係物語に関係してくるのかな、と思いつつ。
さて、この件を経て、マフムートはおそらく自分が思っている以上の後ろ盾を得た形になるわけですが…どうでしょうか。このまま上手く進むとも思えず、誰か足を引っ張る的な人間が出てきたらいいなぁ、と思わなくもないです。
アレですよ。
個人的に一ついうならば。
マフムートくん、本当に髪の毛ふわっふわだな!!
あと、さらっさらしてそうだな!!
うらやましいな!!
それだけ言いたかった!!
Posted by ブクログ
四将国内乱戦の終結!
手に汗握る展開でした。
しかしマフ君って、あんな戦略や決断するくせにまだ二十歳前なんだよねぇ。
いろいろ今後が怖い子だ…。