カトウコトノのレビュー一覧

  • 将国のアルタイル(1)

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    中世のトルコをモチーフとした歴史漫画。
    設定がしっかりと構築されているので、連載が続けば面白くなっていくかも。
    1巻についてはまだ全体像が把握できずに終わったのでこれからに期待。

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    2012年02月14日
  • 将国のアルタイル(9)

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    バルトライン帝国に対抗するため、四将国と海の都ヴェネディックを味方につけたマフムート将軍。次に、北方の孤立した王国・ウラドへ赴き、きわどいところで味方につけることに成功。
    この巻では、久しぶりにイスカンダルが描かれた。
    権謀術数というか、1~3巻のような戦闘シーンは減り、どんどん政治的な駆け引きになってくるなぁ。
    あと、キャラデザインがだんだん変わってきて、濃くなってきているというか、ちょっと偏って歪んできているというか…。主人公の顔がだんだん女性っぽくなってくるし。
    というわけで、三国同盟はどうなるのでしょうね? 続刊は3月。

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    2013年03月18日
  • 将国のアルタイル(8)

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    将軍に復帰したマフムート。いままでのような軍事力による戦いではなく、次なるは経済戦争。遥か遠い大泰にヴェネディックグラスを40万個売るということがどういう結果に結びつくのか? 国家間の戦争はあらゆる手段で行われるのだという冷厳な事実を突きつけられる。いやはや実に面白い。

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    2013年03月18日
  • 将国のアルタイル(7)

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    息子が父を、弟が兄を、娘が母を殺さなくてはならない四将国の内乱。そして、彼我の差5倍の兵力に対して、マフムートが採った戦法が冴える。
    だんだんシリアスになってくる軍事国家戦略物語。後半駆け足になってしまったものの、トルキエ内乱編はこれにて終了。
    それにしても、巻末のマフムートの選択が吉と出るか凶とでるか。将太子ケマルの生存は、今後のストーリーにどう絡んでくるのか? こないのか?
    将姫アイシェの今後も楽しみだ。

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    2013年03月18日
  • 将国のアルタイル(6)

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    祖国のためならば、実の父である将王を手にかけ、実弟を追い、望まぬ相手との政略結婚も辞さないー。
    歴史小説ではおなじみの設定であっても、それをリアルかつスタイリッシュに描く本作品は見事。戦争とは、いつも二手三手先を読むものだ、という赤い彗星の声が聞こえてきそうだ。
    そしてまた、この作品は一種の成長小説でもある。ひ弱だったクルチュ将国の将太子オルハンが父セリムを殺した後の毅然とした態度。バルタ将国の将姫アイシェが、政略結婚前日に本当に想いを寄せる相手に静かに別れを告げる様子。重い決断をするたびに、キャラクターの顔がたくましくかわっていく。
    そして、水門の将軍サルジャの暗躍はどう展開していくのかーー

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    2013年03月18日
  • 将国のアルタイル(5)

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    バルトライン帝国に対抗するため、帝国の側に転向しつつある盟邦ムズラク、クルチュ、ブチャク、バルタの四将国の将王をすべて変えなくてはならない。マフムートは、反将王勢力を集めて武力による内乱を指揮しなければならなくなる。
    崇高な理想を持ちながら、圧倒的な現実の前に非情なことをやらなければならないという、ストイックなヒロイズムがある。
    一筋縄では行かない国家間の駆け引きが熱い。

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    2013年03月18日
  • 将国のアルタイル(4)

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    前巻で、若い理想を掲げるポイニキアは、冷酷でしたたかなバルトライン帝国に敗れ去る。主人公マフムートと耳役キュロスは辛くも脱出し、ヴェネディックの船に拾われる。
    海の都ヴェネディックでは一癖も二癖もある人々が騙し合いをしているが、マフムートは意外な一手ですべてを飲み込み、さらには従者アビリガを手に入れる。

    「国と国が条約を結ぶのは相手を信用しているからではない」ーー 混沌とした政略の中でいかに相手を出し抜き自国に有利に運ぶか。今巻から俄然面白くなってきた。

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    2013年03月18日
  • 将国のアルタイル(9)

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    ネタバレ

    ピンチもあったとはいえ珍しく最初の思惑通りに進んだと思ったら、最大の戦火か! マルギットは作中一の変人かもしれないがかわいい。

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    2011年08月15日
  • 将国のアルタイル(3)

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    ネタバレ

    8巻まで読みましたが、3巻が個人的に一番面白かった巻です。

    この作品はとにかく主人公マフムート始め、
    喜怒哀楽を感じていてもそれを読み手までにストレートに伝える表現が薄く、頭で認識するだけで心にまで届かないのが残念です。

    同じ戦争物の「皇国の守護者」を比較例にしても、
    あちらは戦争の中で生きる一人ひとりの「人間」の想いを濃密に描き、極限の中で戦う人間という生き物の熱を描くのに対し、

    こちらは各国を巻き込んだ戦争の中で動く人間をチェスの駒に見立てた戦略をメインとした知識欲を刺激する作品です。


    当然2作品ともに読み手を選びます。
    私の場合は豪華絢爛たる装飾品や背景描写、国々の政情とそれに

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    2011年05月13日
  • 将国のアルタイル(1)

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    よくあるファンタジーかなぁと思って読み始めたら、良くあるファンタジーだったのですが、
    随所随所に「お」と思うところがあり、結構先が楽しみです。
    なかなかいい味を出しているじじ様、か
    超男前踊り子とか、
    外見とのギャップがある主人公とか、
    楽しみでござる。

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    2011年05月09日
  • 将国のアルタイル(2)

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    主人公に少年漫画的な青臭さがまだまだ強すぎるように思いますが、一巻よりも物語はよくなったと思う。
    次巻が正念場かも。

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    2009年10月04日
  • 将国のアルタイル(1)

    購入済み

    甘い

    なんだろう…、設定と展開の詰めが甘い気がする。

    リアルっぽい設定をしておきながら、ストーリーやキャラ設定があまりにも軽く、安易。
    1巻冒頭の事件にしても展開がおかしいし、その後のストーリーも現実的ではなく、強引で子供っぽい。
    歴史や外交を何も知らない人が、子供向けに考えたストーリーに、付け焼刃の名前の設定を加えただけの気がする。

    これではのめり込むことはできません。

    別に、マンガなのだから荒唐無稽なストーリーでも構わない。
    よくある「異世界もの」なんてほとんどがそうなんだし。
    ただし、リアル路線を歩もうとするならもっと真剣に煮詰めて欲しい。
    そのあたりがちぐはぐなの

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    2021年07月02日
  • 将国のアルタイル嵬伝/嶌国のスバル(7) 【電子限定! ミニ画集付き】

    購入済み

    残念です❗️

    予想を裏切る終わり方で
    正直、残念としか言えません‼️

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    2020年10月24日
  • 将国のアルタイル(22)

    yt

    購入済み

    冗長です

    出版も遅いし
    画も荒くなったかな

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    2019年09月23日
  • 将国のアルタイル(1)

    nao

    購入済み

    アニメから

    アニメから入った。主人公はまだ若くして将軍になっていた。主人公は様々な陰謀に立ち向かい自分の理想を実現させようと頑張っていく作品。展開はよくわからなくなってやまなくなってしまった。

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    2020年12月08日