カトウコトノのレビュー一覧
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古の大帝国ポイニキアに着いて早々いろいろと巻き込まれるマフくん。
ポイニキアで思い出したのが、世界史Bのギリシア~オリエントの話。名前覚えるのに苦労したやつだ…今回も名前には若干苦戦しつつ(笑)
3巻丸々1冊で第一次ポイニキア戦争のはじまりから終わりまで描かれていて、読み応えがありました( ˇωˇ )
第一次ってことは第二次があるのだろうし、まだまだ旅ははじまりに過ぎないんだなあと。
いろいろな戦争をみて、マフくんがどのように感じ、この後どのような将軍に成長していくのかたのしみになりました。
キュロスくんとはいいコンビになるのかな…?こちらも期待しつつ続刊へ、、 -
Posted by ブクログ
1巻無料配信中だったため読んでみました。若き新米天才将軍マフムートが国家間のさまざまな陰謀に立ち向かう、といったストーリー。相棒の犬鷲イスカンダルも大活躍。鷲活躍しすぎ!この手の中世風の部族の戦いの話はカタカナが多くて苦手意識がありましたが、きちんと読んでみると面白い!
やはり、「将軍」を「パシャ」(だったかな…?)などと読ませるあたりなかなか慣れませんが。。
パシャは何とか覚えられましたが、人の呼び名にもカタカナのフリガナが振ってあり全く覚えられませんでした。
こういうの、好きな人は好きなんだろうなぁ。
1巻だけでは今後のどのように進展していくかまだよくわかりませんでしたが、ストーリーが壮大 -
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ネタバレとうとう、帝国との間で本格的な戦争開始。
戦略とか駆け引きとか、相変わらずわくわくはらはらする内容。根性論や勧善懲悪な関係性で単純に語られないところが、このマンガの一番面白いところだと思う。
モデルとなっているであろう歴史的エピソードを知っていることで、一段と楽しめるストーリーですが、同時に、歴史的な戦術などの知識も加わると、楽しさ更に倍増です。今回でいえば、トルキエの別働隊が騎馬で崖を駆け下りるのは、義経の鵯越の作戦だなあ、とか。
「覇者の戦術」という本があるのですが、これを読むと、随所でにやにやできること請け合いです。
トルキエのマフムート、帝国のルイ。知恵と知略で相手を翻弄してい -
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今までと表紙のデザインが変わりましたね。
最初っから帝国側の横暴が全力で展開中です。
温泉のシーンは、ほのぼのから一転、軽いギャグが良かったです。
さて、やってきました傭兵の街・・・え、傭兵都市?
傭兵を育てて派遣することを生業としている都市です。
この設定面白いな、と思いました。
男が主役の街だから、色んな娯楽があるのかな。
色街の他にも。
訓練施設みたいなところはないんですかね。
自分ことは自分で鍛えろってところなのかもしれませんが。
楽しそうな街ですね。マフムートは経験値摘むの放棄したようですが。
傭兵都市の話は面白かったのでもう少し長く読んでいたかったです。
難癖つけてる時の -
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ルイ大臣の描いた絵は思いのほか巨大のようです。
帝国が伸ばした手は、長く大きい。さらに、その速度が速い。
これでは、対抗する側は後手に回らざるを得ませんね。
平和ボケしていた時間が長すぎたのでしょうね。
周りより少しばかり早く帝国側に叩き起こされた軍事同盟国は、その危機の察知も対応も素早いものですが、それでも帝国の後手に回る。
この様子では先はあまり明るいとは思えませんが、それでも一筋の光を求めるしかない。
侵略なんてどこもされたくはありませんからね。
帝国側には無理やりにでも取り込んだ侵略の為の大義名分もあり、これは正義なのだと嘯いておりますが。
しかし、マフムートも損な役回りというか -
Posted by ブクログ
とにもかくにも、息が詰まるような展開が続いておりますね。
どこで息継ぎしようかと思うくらい。
マフムートは、けっこうひらひらした服好きですよね。
普段の服装しかり、今回のコートしかり。
いや、可愛らしんですけどももう少し可愛らしさを抑えてもいいんじゃないかなと。いや本当に可愛いんですけども。可愛すぎて女の事見紛うほどに可愛いんですけどこいつ男だ可愛いんですけど。
ニキちゃんと王女の可愛らしさと癒しっぷりが本当に素敵でした。
殺伐とした雰囲気にそこだけまるで花園のように愛らしい。
物語が物語だけにもう少し女の子が出てきても嬉しいです主に私が。
400年の鎖国…とは言っても、陸続きだし最低限