クール教信者のレビュー一覧
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何かぱっとしないべきだと思います。スピンオフでほのぼのしている感じは出ているんですが、それで何かを感じるかと言われるとそんな大して感じません。もう少しほのぼのするような感じの話は必要だと思います。
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Posted by ブクログ
もう随分と長い時間を一緒に過ごしている小林とトール
そういや、トールから小林へのラブコールは度々描かれてきたけど、一方で小林の方からトールへの想いを明確にしたことってあんまり無かったんだっけ
必要に迫られたわけではない。言葉を明確にしなければならない間柄でもない。それでも小林があの言葉をトールに伝えたのはトールにも自分がトールの事をどう思っているのか伝えてやりたいと思ったからなのだろうね
一方で自分達の関係も相手をどう思っているかも言葉にしない間柄がファフニールと滝谷
他人と一緒に同じ時間を過ごせるようなタイプではないファフニールだから、同居人に求める要素は数多い。滝谷への不満だって存在する -
無料版購入済み
クールさんはほんとキャラの胸が大きいなぁと再確認する作品になりました。ヒロインとオタクが会話してその日常風景が主な面になってきます。ヒロインが勘違いしてすれ違いすぎるのはちょっとなかなか理解できませんでした。
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Posted by ブクログ
8巻のような危機的事態は起こっていない日常回中心のはずなのに、どこか日常らしからぬ内容が多かったような…
これも全ては街に住むドラゴンや魔術側の住人が増えてきた為か。彼らだって平和な街に住んでいれば街の空気に染められて平和な日常を過ごすことになるのだけど、元々があちら側の要素が強い存在なものだから単純な日常感を醸し出せないのだろうなぁ
そんな中で順調に恋心を育んでいくイルルの姿には微笑ましい気分になってしまったよ
イルルは思いっきり角映えてるし、価値観も人間の少女とは大きく異なる。けれど、タケを前にした時に感じる不慣れな感情に真っ直ぐ向き合った上で戸惑って迷って
タケが不良から庇ってくれた場 -
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ヤバそうな新たなキャラの予感
エルマ、ファフニール、ルコアがどんどん人間に染まっていく。ファフニールが一番人間生活?を楽しんでいるな(笑)エルマは普通に新社会人してるし。
ドラゴンは長生きだし強いしで自由に生きているのかと思いきや、その自由すぎるが故に人生の選択をしてこなかったと語るトール。そこには自ら選択をしていないという不自由さを感じるとのこと。トールたちドラゴンがなぜ人間に惹かれるのか?その一部分が垣間見れた気がする。
最後は悪そうな新キャラ登場!次に期待! -
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あっさりした感じ
桃太郎を下地にした西洋風ファンタジー。
桃を食べたことで無敵の力を得た者(ちょっとサイコ入ってる)が、世界中の鬼を滅しようと旅をしている。一方で、世界を知るために箱入りのお姫様が旅を始める。でもそのお姫様にも桃の徴候が…?みたいなまだ明かされない、匂わせているだけの事柄も色々ありそう。
戦闘シーンがとてもあっさりしていて、迫力が感じられない。でも戦闘シーンよりストーリーが進む方が楽しみな読者にとっては、ちょうど良いかもしれない。 -
Posted by ブクログ
部活を引退し、受験シーズンに本格突入したしゅり達。
受験を通してどのような高校に行きたいのか、自分はどういう人間になりたいのか。そういった点を自分に問い直していく少女たちの有り様が何とも思春期真っ只中といった印象
しゅりたちと同じ高校に行く為にいつにない熱量で勉強を始めためぐみ
いつも頼ってきたしゅりには安易に頼ろうとしないし、塾にも通い始めてしまう
普段の自分と異なる行動を取るということはそれだけ本来の自分とは?といった問いをすることに繋がるし、自分の将来をどうしたいのかと疑問と向き合うことでも有るのだろうね
だからこそ、これらの場面でめぐみと話す相手として登場するのはいつものメンツではな -
Posted by ブクログ
新刊発売を期に改めて読み直してみた
人から何かと頼られ、あんまり断らない。だからいつも誰かを手伝っている小森しゅり
断れないお人好しさんって損しているように見えるけれど、本人にとっては誰かの役に立っているという充足感を得られる
本人が満足しているなら誰も不利益を被るわけでもないしね
というか、誰かを手伝うしゅりの姿があまりに頼もしすぎる。「よしきた!」という勢いで方方を駆け回るしゅりの様子はとても気持ちいいもの
ただし、頼られてばかりだと無理が生じてしまうものだけど、そこはしゅりの友人であるめぐみやまさ子が居る事で適度なバランスが保たれているのかな
めぐみは宿題などを中心に事あるごとにし -
Posted by ブクログ
前の巻でシリアス成分が強すぎたためかこの巻は日常回中心
それでもファフニールの自問やルコアの悔やみなどドラゴンという存在である故に生ずる特有の悩みも描かれているね
個人的には登場するたびに人間臭さが増していく終焉帝が面白い
登場初期はドラゴンが共生することに強く反対するその立ち位置から非常に恐ろしい存在として描かれていた彼。そんな彼が再登場した辺りから妙な人間臭さを見せるようになり、この巻では大根の葉を使った料理をトールに教える展開なんてものまである
それもこれも全ては人間界とドラゴン界を分けられているお陰かもね。
ドラゴンの世界では争いが絶えないからどうしたって血腥い展開になってしまう。 -
Posted by ブクログ
これまでと比べればかなり異質な構成となっている第8巻。終始、カンナとその父親キムンカムイの話が展開され、またバトル描写もちらほら見受けられる
けれど、本作が序盤から通して描いてきた人やドラゴンであろうと関係なく持つ家族や家庭に対しての曖昧な感情を見事に描いているように感じられた。
キムンカムイはドラゴンから見た家族を如実に表現しているキャラクターだね。
力を最も重視し、娘であるカンナを「共に戦う仲間」と表現する。一方で小林の言う「親と子」については判らんと返し、カンナが何を考えて自分の元を去ることになったのかについて思いを巡らせようとはしない
その在り方はあまりもドラゴンとして典型的であるた -
Posted by ブクログ
引きこもりガチオタだけどwebデザイナーの職に就いてるからセーフの旦那(23)と
いたって普通の一般人の奥さん、カオルたん(25)の
いちゃいちゃラブラブな生活を見せ付けられるからリア充末永く爆発しろ。
基本的に旦那は空気を読まずに日常会話でもネットスラングや専門用語を連発し
基本的に奥さんはそんな知識が全く無いので会話は噛み合わないけど
心が繋がってるからやっぱり末永く爆発しろ。
旦那の信念(?)は筋金入りで、
奥さんがタバコを吸ってる時に副流煙ですらクンカクンカと吸いにいったり
奥さんの両親に挨拶しに行くときのお土産がハイゴッグのプラモデルだったりで
ブレる気配が無いのがむしろ男らしい -
Posted by ブクログ
高校生編開幕
新しく登場した志紀はネガティブな部分もあるけれど、これまで登場した人物が濃いキャラばかりだったことを考えるとかなりの常識人枠。
これまでのキャラと同じくしゅりについ頼ってしまう部分はあってもそれを自戒するような姿勢はあまり居ないタイプなだけに何とも新鮮
それにしても山中が不良になっていたとは驚き。それでいてある程度冷静に自分を見ているようだから判らない。
ラストの会話からすると次巻には復活してそうな気もするけど…
そしてかなり焦らされていたしゅりと大谷はようやく本当に交際開始。まあ、これまでデート紛いの事を沢山してほぼ直接的な発言すらしゅりは発してたんだから本当に今更感がある -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルのピーチボーイって桃太郎って意味だったのか。読書前は「何か意味判らんタイトルだなぁ」とか思ってました。あとクール教信者さんが作画しないからヒロインは巨乳ではないんだろうな、なんて思っていた時期がありました…。普通にボインボインだったよ!
まだ第一巻であるためか内容は大人しいというかロースターターというか。でも、サリーがツインテールを切り落としてショートカットになったシーンはそれまでの幼さを切り離したようにも見えて「やはりクール教信者さんや…」ってなったよ!
兎と人が混じったような外見の亜人であるフラウがセーラー服を着ているのは作者の性癖とか関係しているのだろうか?ていうかフラウって -
購入済み
これはっ!
滅子に関しては、クール教信者さんのピーチボーイリバーサイドを先に見た方が絶対に良いと思います。
できれば、書籍化もされている旦那が何を〜、も読めばなお楽しめます!
自分は初見の時、ピーチボーイリバーサイドを読まずにこの滅子を読みましたが、身内ネタというか、少し訳が分らないところが多い印象を受けました。
ピーチボーイリバーサイドを読まなかった時の滅子の評価は1ですが、今は5をつけたいくらいです。
クール教信者さんはほぼ全ての作品の世界観が繋がっていて、読めば読むほどはまっていきます。
まさにこれはそういう作品だと思います。
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