北澤平祐のレビュー一覧

  • 続 わけあって絶滅しました。―――世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑

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    生物自身が自らの体を不都合に改良しすぎたり
    はたまた 人間が住処や乱獲したり
    どのような理由にしろ
    バランスを欠いた進化や繁栄は
    ひずみを生みだしてますね

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    2020年03月03日
  • 続 わけあって絶滅しました。―――世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑

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    『わけあって絶滅しました』の続編。
    やっぱり面白い。大好き。今度は年代順で紹介しているんだね。
    ここの生物の紹介もいいけど、「地球さんの手記」もいいとこついてて好き。
    著者の丸山さんのあとがきが、生物全体に対する愛に溢れているところもいい。

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    2020年01月19日
  • 古代文字を解読していたら、研究に取り憑かれた話

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    古代文字の研究をされている3名の、現在の主な仕事や研究内容に行き着くまでの経緯などを綴ったエッセイ。

    古代文字に関する雑学が詰め込まれている本かと思っていたので(そういった話も含まれてはいる)想定していた内容とは少し違ったが、面白かった。

    やっぱり皆さん学生時代から古代文明や歴史についての興味が強かったんですね。
    あと研究者といっても、自分の興味ある分野の研究に必ずしもありつけるとは限らない、というのは結構社会人と一緒というか、どこの世界もあるあるなんですね。
    また、特定の古代人について学ぶために、敵対国の歴史を学び、その国の言語を学び、さらにその言語の元となった言語を学び……と、主題研究

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    2026年08月10日
  • ユニコーンレターストーリー

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    北澤さんが16年もアメリカに住んだ経験があることを知って驚いた。ご自身の記憶や経験も生かされているのかなぁ。誕生日も同じ幼馴染のハルカとミチオが、日本とアメリカの離れた地で交わす文通を辿っていく形式で、とにかく全ページのイラストがかわいすぎる。細かなところも見逃したくなくて、じっくり絵を眺めつつ読みました。イラストそのものだけでなく、物語にも少しずつ大人になっていく2人の悩みや不満、親や周りの友達には打ち明けられないようなことが書かれていたり、2人がお互いに特別な関係であることがよく分かって素敵。後半には驚きの展開もあって、最後までとても楽しく読めました。

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    2026年07月19日
  • 団地のさんにん

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    イラストを手掛けるのは、ミルフィーユで有名な洋菓子フランセのパッケージデザインでおなじみの北澤平祐さん。『団地のふたり』のドラマの中のイラストもそうだったんだ。気づかなかったー。知れてうれしい。

    ドラマの中でなっちゃんが描いていた、あのそらちゃんの絵本が今ここに。うれしい。絵本だけど持ち歩きしやすい小さいサイズで、子どもはもちろん、大人も楽しめる。

    子どもが読んだら、「明日はお友達とどんなことをして遊ぼうかな」ってわくわくすると思う。大人が読むと、子どもの頃に想像力を爆発させて無邪気に遊び回った、あの記憶を思い出せる。

    自分もそうだけど、昔の子どもって遊びに出かけたらどこへでも行っちゃっ

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    2026年07月10日
  • 古代文字を解読していたら、研究に取り憑かれた話

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    ネタバレ

    古代文字を読むのが自分のやりたいことなので。

    古代文字の研究者によるエッセイだと言われて、そのテーマと出会ったきっかけや研究の日々、そしてこの分野に興味を持つ中高生への励ましの言葉などが書かれているのだと思っていた。書かれてはいたのだが。まさか「なろう系」の分類や中国の風呂問題について、またはメジェド様グッズや日本にあるエジプトっぽいものやエジプト土産について、そして身体論や大学で働かないことについて書かれているとは思わなかった。

    結果として、直接的に社会を変えていったりお金を稼げたりするわけではない人文系の中でも、特にいわゆる就活前線に直結しなさそうな(失礼)考古学・歴史学系への進路に興

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    2026年06月21日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    ネタバレ

    リタイアしたら以前から興味のある歴史に関する仕事。例えば発掘のお手伝いとか
    できないかな?などと漠然と考えていた者には、「世の中、そんなに甘くないよ」と
    耳元で囁かれたような気がしました。学生時代は歴史学専攻だったので、このまま
    大学に残って研究者になるのも悪くないかななどと思っていた時期もありましたが
    この本を読んでその道を選ばなくてよかったとも思いました。どんな仕事にも
    言えるのかもしれませんが、夢や憧れだけで入って、苦労もなしに一流になれる
    ような業界は存在しませんよね。

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    2026年04月17日
  • 古代文字を解読していたら、研究に取り憑かれた話

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    研究者という生物の変人っぷりが炸裂している生態が、とても面白い。研究者といえども社会生活を送っている以上は「普通の人」要素も充分お持ちのはずであるが、変人に振り切った部分が愉快だ。

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    2026年03月29日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    古代エジプト、古代中国、そしてマヤと、時代も地域も異なる3人の考古学者が、自分たちの来し方を赤裸々に語った痛快な一冊。

    もう四半世紀も前のこと、私は大学院まで考古学を専攻していた。専門は本書の中ではエジプトが一番近い。本書の先生方より下の世代だし、ほんのちょっと齧った程度でしかないが、それでも当時を懐かしく思い出しつつ読み進めた。

    そう、確かに考古学はイメージ先行で、実はどういう学問なのかあまり知られていない。本書にもあるように、年中発掘ばかりをしているわけではない。というか、できない。考古学を専攻していた者なら一度は「あーインディ・ジョーンズね」と言われたことがあると思うが、彼はどちらか

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    2026年03月13日
  • 古代文字を解読していたら、研究に取り憑かれた話

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    ネタバレ

    面白かった!古代文字の研究に携わる3人のエッセイ集。専門の古代文字の簡単な説明、興味を持ったきっかけ、大学時代の話、研究にまつわる話…と一通り語ってくれる。古代文字という謎へ手を伸ばすワクワク感がよく伝わってきて楽しい。
    三者三様ではあるけれど、かなり厳しい就職、肉体労働の発掘作業、1日中机に向かえる中国の研究者事情、地中海や中東の現地のこぼれ話など面白くてすぐ読んでしまった。
    3人とも才気あふれる印象なのだが、一番年嵩のエジプト考古学者だけは大学教授(ただし専門のヒエログリフの授業はない!)なものの若い二人は一人は中国の大学で日本語を教えており、もう一人は在野の研究者になっており…という感じ

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    2026年03月06日
  • 古代文字を解読していたら、研究に取り憑かれた話

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    言語に取り憑かれた三人の話。
    大学の教授ばかりかと思えば、最後は自称思想家のかただった。
    皆さん、あまり、解明されていない古代に興味を持ち、研究されている方ばかりです。
    苦しいこともあったのだろうけど、満足のいく、研究をされていると感じました。
    歴史に興味がなくとも、語学を学ぶ人にとっても、勉強になると思う。

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    2026年02月03日
  • 古代文字を解読していたら、研究に取り憑かれた話

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    古代文字に魅せられた3人の研究者のエッセイ集。読みやすいしとても面白い。

    ①比較言語学者(1994年生まれ)
    ②古代エジプト学者(1968年生まれ)
    ③フェニキア学者(1983年生まれ)
    …のお三方で、年齢も学歴もバラバラ。だが、三人ともきちんと地に足が着いており、浮世離れした“研究バカ”にはなっていない。だから安心して読めるし、感心する提言も多い。一芸を極めようと努力した結果、世の中が俯瞰的に見られる人物に昇華した…ってことがわかる。(先日読んだカモシカ研究者とはまるで逆)

    内容はエッセイなので、本人の専門分野の核心的な難しい話などはほぼ無い。むしろ、『如何にして研究者になったか』という

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    2026年01月27日
  • ユニコーンレターストーリー

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    2人の少女少年の文通を素敵なイラストと共に追っていく作品。

    青春の2人のかけがえのない瞬間を一緒に楽しめて良かった。

    文通ってメールと違って大切な時間を削ってするコミュニケーションだからこそ素敵という描写があって、めっちゃ分かる〜!と頷いてしまった。

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    2025年11月21日
  • 太宰治短編集 走れメロス・女生徒など

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    小学生が読むには難しい言葉も多いけれど、ストーリーを理解することはできてました。
    私も読み終え、太宰治ってめんどくさそうな人だなぁと感じつつもそれはそれで面白かったです。

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    2025年09月22日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    3人の考古学者が語る、忙し過ぎる日々のエッセイ。
    大学での教員としての多忙さ。
    その合間を縫って現地へ訪れてからの多忙さ。
    でも研究は過酷でも、楽しさと喜びに満ちていた。
    ・はじめに
    ・エジプト考古学者の多忙すぎる日常 大城道則
    ・中国考古学者の多忙すぎる日常 角道亮介
    ・メキシコ・中米マヤ文明考古学者の多忙すぎる日常 青山和夫
    ・おわりに――三大陸周掘り記

    「考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった」の続刊?
    前作では、調査と冒険、面白いと怖いは表裏の関係だったが、
    こちらでは“多忙”がテーマで語られている。
    大城氏は、大学教員という生業での多忙さを嘆く。
    会議に次ぐ会議の多さやイベ

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    2025年09月03日
  • ユニコーンレターストーリー

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    何かのおすすめの紹介で見つけた本だったが、とてもよかった。作者のイラストがかわいく、とても丁寧に作られている。同じ日に生まれたハルカとミチオと、アメリカに引っ越したミチオとの6年生から高校卒業まで、二人の文通を通し、成長や青春を味わえる。スラスラ読めた。こういうタイプの本はなかなかないかも。

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    2025年06月14日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    3人の考古学者の熱量に圧倒されながら一気に読み終わった。
    大城先生は私とほぼ同世代。
    あの頃、いったいどうすれば考古学者になれるのか、わからなかったものなぁ。そんな中、自分で道を切り開いて行ったお三方にはただただ尊敬する。

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    2025年06月13日
  • 続 わけあって絶滅しました。―――世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑

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    最後の方の「わけあって繁栄しました」の章がおもしろかったです。

    ホモ・サピエンスも絶滅したら他の生物に跡を発見してもらえるか、地球上にいた期間が短すぎて埋もれるか、他の生物の記録方法にはどのように etc.〇〇(自業自得、とか)で絶滅! とらえられるか、など想像してしまうほど、ロマンや歌詞ら盛りだくさんで面白かったです。

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    2025年05月26日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    浮世離れしたイメージのある大学研究者のリアル。
    万難を排してでも、
    異国の五代のロマンに
    迫ろうという覚悟のある人だけが
    結果を残せるのだろうと思った。

    レーダーやエックス線など
    テクノロジーが使われていることも分かって良かった。

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    2025年05月24日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    インディージョーンズで憧れた考古学者の日常がこんなに忙しいとは。
    情熱と周りサポート、根性がなければとても続けられない仕事だと感じました。
    内容は、読みやすく、とても面白いです。

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    2025年04月20日