北澤平祐のレビュー一覧

  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    古代エジプト、古代中国、そしてマヤと、時代も地域も異なる3人の考古学者が、自分たちの来し方を赤裸々に語った痛快な一冊。

    もう四半世紀も前のこと、私は大学院まで考古学を専攻していた。専門は本書の中ではエジプトが一番近い。本書の先生方より下の世代だし、ほんのちょっと齧った程度でしかないが、それでも当時を懐かしく思い出しつつ読み進めた。

    そう、確かに考古学はイメージ先行で、実はどういう学問なのかあまり知られていない。本書にもあるように、年中発掘ばかりをしているわけではない。というか、できない。考古学を専攻していた者なら一度は「あーインディ・ジョーンズね」と言われたことがあると思うが、彼はどちらか

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    2026年03月13日
  • 古代文字を解読していたら、研究に取り憑かれた話

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    ネタバレ

    面白かった!古代文字の研究に携わる3人のエッセイ集。専門の古代文字の簡単な説明、興味を持ったきっかけ、大学時代の話、研究にまつわる話…と一通り語ってくれる。古代文字という謎へ手を伸ばすワクワク感がよく伝わってきて楽しい。
    三者三様ではあるけれど、かなり厳しい就職、肉体労働の発掘作業、1日中机に向かえる中国の研究者事情、地中海や中東の現地のこぼれ話など面白くてすぐ読んでしまった。
    3人とも才気あふれる印象なのだが、一番年嵩のエジプト考古学者だけは大学教授(ただし専門のヒエログリフの授業はない!)なものの若い二人は一人は中国の大学で日本語を教えており、もう一人は在野の研究者になっており…という感じ

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    2026年03月06日
  • 古代文字を解読していたら、研究に取り憑かれた話

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    言語に取り憑かれた三人の話。
    大学の教授ばかりかと思えば、最後は自称思想家のかただった。
    皆さん、あまり、解明されていない古代に興味を持ち、研究されている方ばかりです。
    苦しいこともあったのだろうけど、満足のいく、研究をされていると感じました。
    歴史に興味がなくとも、語学を学ぶ人にとっても、勉強になると思う。

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    2026年02月03日
  • 古代文字を解読していたら、研究に取り憑かれた話

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    古代文字に魅せられた3人の研究者のエッセイ集。読みやすいしとても面白い。

    ①比較言語学者(1994年生まれ)
    ②古代エジプト学者(1968年生まれ)
    ③フェニキア学者(1983年生まれ)
    …のお三方で、年齢も学歴もバラバラ。だが、三人ともきちんと地に足が着いており、浮世離れした“研究バカ”にはなっていない。だから安心して読めるし、感心する提言も多い。一芸を極めようと努力した結果、世の中が俯瞰的に見られる人物に昇華した…ってことがわかる。(先日読んだカモシカ研究者とはまるで逆)

    内容はエッセイなので、本人の専門分野の核心的な難しい話などはほぼ無い。むしろ、『如何にして研究者になったか』という

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    2026年01月27日
  • ユニコーンレターストーリー

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    2人の少女少年の文通を素敵なイラストと共に追っていく作品。

    青春の2人のかけがえのない瞬間を一緒に楽しめて良かった。

    文通ってメールと違って大切な時間を削ってするコミュニケーションだからこそ素敵という描写があって、めっちゃ分かる〜!と頷いてしまった。

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    2025年11月21日
  • 太宰治短編集 走れメロス・女生徒など

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    小学生が読むには難しい言葉も多いけれど、ストーリーを理解することはできてました。
    私も読み終え、太宰治ってめんどくさそうな人だなぁと感じつつもそれはそれで面白かったです。

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    2025年09月22日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    3人の考古学者が語る、忙し過ぎる日々のエッセイ。
    大学での教員としての多忙さ。
    その合間を縫って現地へ訪れてからの多忙さ。
    でも研究は過酷でも、楽しさと喜びに満ちていた。
    ・はじめに
    ・エジプト考古学者の多忙すぎる日常 大城道則
    ・中国考古学者の多忙すぎる日常 角道亮介
    ・メキシコ・中米マヤ文明考古学者の多忙すぎる日常 青山和夫
    ・おわりに――三大陸周掘り記

    「考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった」の続刊?
    前作では、調査と冒険、面白いと怖いは表裏の関係だったが、
    こちらでは“多忙”がテーマで語られている。
    大城氏は、大学教員という生業での多忙さを嘆く。
    会議に次ぐ会議の多さやイベ

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    2025年09月03日
  • ユニコーンレターストーリー

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    何かのおすすめの紹介で見つけた本だったが、とてもよかった。作者のイラストがかわいく、とても丁寧に作られている。同じ日に生まれたハルカとミチオと、アメリカに引っ越したミチオとの6年生から高校卒業まで、二人の文通を通し、成長や青春を味わえる。スラスラ読めた。こういうタイプの本はなかなかないかも。

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    2025年06月14日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    3人の考古学者の熱量に圧倒されながら一気に読み終わった。
    大城先生は私とほぼ同世代。
    あの頃、いったいどうすれば考古学者になれるのか、わからなかったものなぁ。そんな中、自分で道を切り開いて行ったお三方にはただただ尊敬する。

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    2025年06月13日
  • 続 わけあって絶滅しました。―――世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑

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    最後の方の「わけあって繁栄しました」の章がおもしろかったです。

    ホモ・サピエンスも絶滅したら他の生物に跡を発見してもらえるか、地球上にいた期間が短すぎて埋もれるか、他の生物の記録方法にはどのように etc.〇〇(自業自得、とか)で絶滅! とらえられるか、など想像してしまうほど、ロマンや歌詞ら盛りだくさんで面白かったです。

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    2025年05月26日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    浮世離れしたイメージのある大学研究者のリアル。
    万難を排してでも、
    異国の五代のロマンに
    迫ろうという覚悟のある人だけが
    結果を残せるのだろうと思った。

    レーダーやエックス線など
    テクノロジーが使われていることも分かって良かった。

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    2025年05月24日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    インディージョーンズで憧れた考古学者の日常がこんなに忙しいとは。
    情熱と周りサポート、根性がなければとても続けられない仕事だと感じました。
    内容は、読みやすく、とても面白いです。

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    2025年04月20日
  • ユニコーンレターストーリー

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    ネタバレ

    子供達の成長する姿がかわいくて少しハラハラドキドキ。アメリカの子供の生活が興味深い。
    中学生くらいの子に読ませたい。

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    2025年04月16日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    冒頭のエジプト考古学者のパートでは、ある程度の地理的イメージ像が結びついている中で、様々な活動方面における開陳具合もあって単著でも楽しめそうであった。
    中国パートは短いながらもL先生の話が印象的。マヤ文明に関しては、オカルトとの結びつきを忌避する筆者の信条もあって、堅い印象もあるが研究者のヒストリーとして参考になるのはここなのかとも思う。

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    2025年03月29日
  • ユニコーンレターストーリー

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    ハルカとミチオの同じ誕生日のおさななじみ二人による海を越えた書簡小説。北澤さんのかわいいイラストも全ページにあり。過ぎる月日、変わっていく環境、そしてその後を想像させる余白。

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    2025年02月10日
  • ユニコーンレターストーリー

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    1983年の同日に生まれたハルカとミチオ。ミチオがアメリカに行ってしまい文通が始まる。1990-2000年代の往復書簡小説。

    彼らと同世代なので手紙で言えない感情や出てくる懐かしい物に昔の自分をしみじみ思い出しながら読んだ。
    離れていながらも共同プロジェクトをしたりするのも、ずっと続いている文通も凄い。
    手紙と絵の両方を楽しめた。

    出版記念トークイベントに行ったので制作秘話を聞いたが完成まで3年かかったらしい。
    絵に描かれてるものにも年代が反映されていて、また絵をじっくり見ながら読み返すのがお勧めと聞いたので再度読んでみようと思う。

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    2025年02月02日
  • ユニコーンレターストーリー

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    可愛いイラストとともに綴られる幼なじみ二人の文通。日々の出来事から悩みや将来のこと。相手のことを考えたり、自分の気持ちを見つめたり、手紙を書くための時間に詰まった二人の優しい気持ちと成長していく姿が微笑ましかった。意外でユニークな終わり方も二人らしくて好きでした。手紙に書かれていたミチオ君のおすすめ曲を私も聴いてみたくなった!

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    2025年01月15日
  • ユニコーンレターストーリー

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    同じ日に生まれた幼なじみ、ハルカとミチオ。ミチオがアメリカに移住してからは手紙をやり取りする文通友達に。

    それぞれの学校生活や友人、進路なんかの悩みや喜びを手紙で伝え合う。

    北澤さんのほのぼのしたイラストと手紙と空白の時間からするすると次どうなってるのかなと先が知りたくなる物語でした。

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    2025年01月08日
  • ぼくとねこのすれちがい日記

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    自称イラストレーターのぼくの日々に寄り添うねこのホワンの日々。ねこを飼ったことはないけどほんわかした気持ちになった。
    A cat has nine lives
    希望が感じられてしみじみした。

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    2025年01月02日
  • なりたいわたし

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    学童の雰囲気、女の子4人組のヒリヒリした空気、あまりにリアルでハラハラした。
    ハッピーエンドになりすぎで、大人からするとちょっと、消化不良だけど、その結末もまた、読者となる小学生へのメッセージなんだと思う。

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    2024年11月12日