北澤平祐のレビュー一覧

  • 赤毛のアン

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    女の子だったころ、夢中になって読んだ本。シリーズ読破。読んだら脳内にアンが住み着いて、考え事がいちいち「おぉマリラ!」から始まってしまい困った。いちご水に憧れたなぁ。なんであんなに夢中で読んだんだっけ?いつも大袈裟で真面目くさって、目を輝かせたり、プリプリ怒ってすぐに絶望してみたり、そんな主人公に憧れたのかな。

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    2025年12月02日
  • ユニコーンレターストーリー

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    同じ日に生まれたふたり。
    文通。
    ユニーとハッチ。

    一文字ずつ手書きをする行為の温かさと距離感。すべてが良かった。

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    2025年11月28日
  • 続 わけあって絶滅しました。―――世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑

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    探したこんなおもしろい本おもしろすぎwww
    これで1000円は、安い「続続わけあって絶滅しました出て欲しい

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    2025年10月13日
  • 赤毛のアン

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    私の一番のお気に入りの本です。カナダのプリンスエドワード島が舞台になっています。主人公のアン・シャーリーは想像力豊かな女の子。私はアンの素敵な想像の世界に引き込まれました。決して、可愛いわけじゃ無いけれど、優雅で、元気なアンのことが必ず読者は好きになります。プリンスエドワードの雄大な自然にアンと一緒に飛び込もう!

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    2025年09月12日
  • ひげが ながすぎる ねこ

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    ほのぼのした。自分にとっては嫌だ嫌だと思っている個性でも、実際なくなってみると寂しいかもとかわかる気がします。
    みんなに愛されねこでいい。

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    2025年08月16日
  • ユニコーンレターストーリー

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    幼なじみのハルカとミチオが、日本とアメリカの間で文通しながら中学生、高校生と成長していくストーリー。年代も設定されていて、ふたりは1983年3月生まれ。
    世代が自分にどんぴしゃなので、描かれる小物や小ネタになじみがあり楽しめた・・・・というのもあるけど、今のティーンが読んでもきっと、心にひびくと思う。自分の性格、来年のこと、悩みはどの時代も変わらない。仲間と何かを始めること、やりとげることの楽しさも。すぐに反応の来ない手紙という方法だからこそ打ち明けて書けることもあるなと思う。
    なにより作者はイラストレーター、あたたかみがありカワイイ、ユニークな絵がたくさんのことを物語っていて、何度も読み返し

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    2025年06月29日
  • 赤毛のアン

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    ネタバレ

    1952年の村岡花子の訳であり、それが日本の古典ともなっている。すでに翻訳から70年を超えているが、全く古さを感じさせない。よくこれだけの翻訳ができたものである。マシュウ小父さんの死で終わっているが、その後の物語もある。子どもの心を表す教育小説ということも言える。すでにNHKでドラマを放映しているが、マシュウのエピソードもあったが、マシュウの死まではドラマでは描かれていなかったような気がする。

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    2025年05月30日
  • 赤毛のアン

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     わたしが初めて赤毛のアンを読んだのは少し遅くて、中学1年生の時でした。
     風邪をひいて熱が出て2日寝込んだあと、熱が下がって暇を持て余していたわたしに、母が夕飯の買い物のついでに本屋さんで赤毛のアンの本を買ってきました。

     一気に魅力に取りつかれて読み込んだ結果、また熱が出ましたw
     でも、これは風邪のぶり返しだけでなく、知恵熱みたいなものも混ざっていたと思います。

     さて、4月からNHKのEテレで再アニメ化されて、毎週土曜日の午後6時25分に『アン・シャーリー』というタイトルで放送されています。

     今日は第六話「赤毛くらい、いやなものはないと思っていたの」が放送されました。
     黒髪に

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    2025年05月10日
  • 赤毛のアン

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    村岡花子訳の抄訳本を底本にして抜けている部分を補い改訂した愛蔵版。

    アンの喜怒哀楽の感情の豊かさを楽しみ、詩的な言葉から想像する情景の美しさにうっとり。アンをとても愛していて愛を伝えるマシュウと愛を言葉にできないマリラがとてもいい。マリラがアンの成長を嬉しくも寂しく思う気持ちに共感。

    いちご水に腹心の友というレトロな言葉が心地良い。北澤平祐さんの装画と見返しがとても素敵。

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    2025年04月28日
  • なりたいわたし

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    全小学生女子とかつて小学生だった女児母に読んでもらいたい
    読み終わって直後、胸がいっぱいで声が出るほど泣いた
    まだ思春期と言うには早いけど、大人への道を踏み出すスタートラインについて子達を描いていて、ここから自分を確立する長い道のりが始まるんだな
    親として支えていきたいと思わされる一冊
    小学校中学年くらいは、もともとの性格やそれぞれの発達進度の違いから、なんか違うよね、と思ったことを排除しがちな年代なのかと思う
    大人の言葉の裏にある経験を読み取ることはできないけれど、そこにあるある種のズルさや経験したから分かること、に対しての批判的な視線は成長してる
    大人だったら合わないから離れようと思うよう

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    2025年01月31日
  • ユニコーンレターストーリー

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    2025年5冊目

    同じ日に生まれたハルちゃんとミチオくんが日本とアメリカで文通をする交換エッセイのような作り
    見開きに絵と文章が両方存在する新しい形の小説
    等身大に綴られた文字は綺麗に補正され、絵は真の姿を描く 2人の似てるけど違う悩みは対比のように通り過ぎていき、すべてを手紙は見ている
    可愛らしい挿絵の中に必ずレターセットがあるのがすごく良かった
    なんだかすごく美しく思えて、一本の糸のような細いけれど強い繋がりに泣けてきてしまった
    覗き見させてくれてありがとうという気持ち

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    2025年01月16日
  • ユニコーンレターストーリー

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    素敵な絵と相まって、初々しいふたりのやりとりに心が揺れる。未来がいいものになってほしい、と願う気持ちになる。

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    2025年01月03日
  • 赤毛のアン

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    新潮文庫の赤毛のアンシリーズを母が持っていて小さい頃から家にあったのに、字が小さすぎるのとフォントが昭和っぽい明朝体のためになかなか読みきれず、悔しい思いをしていたところ、この可愛い新装版を見て今度こそ読んでみようと手に取った本作。
    村岡花子さんのお孫さん姉妹が翻訳を編集されたこともあり、とても読みやすかったです。

    アンの豊かな感性とグリン・ゲイブルスの美しい自然描写が、噂に聞いて想像していたよりも見事で、それだけで心が満たされた気になりました。

    話の緩急ももちろん面白く、せっかく実家に続きがあるので今度こそ新潮文庫の村岡花子さん完訳に挑戦してみます。

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    2025年01月01日
  • 赤毛のアン

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    男の子と間違われてグリーン・ゲイブルズに引き取られたアン・シャーリー。その奔放な性格や空想に、周囲の人は魅入られていく。

    名著「赤毛のアン」 を初めて読みました。 中村佐喜子さん訳です。
    とにかくアンの空想や、アヴォンリーの季節の風景の描写が素晴らしくてとても素敵な読書体験でした。名著といわれるのなるほどという感じです。アンのまっすぐな性格や豊かな空想力は、大人になったら沁みてきますね。しかし今だとADHDとかに分類されてしまうのでしょうか。ギルバートとのツンデレな恋もよかったです。
    昔見ていたアニメの場面がごく断片的に記憶に残っていて、それがつながっていくのも面白い体験でした。アニメもまた

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    2024年12月30日
  • ユニコーンレターストーリー

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    北澤平祐さんの絵が好きで発売を楽しみにしていました

    心が暖かくなったり 
    時にはきゅっと痛んだり
    2人の会話ではなく文通なのがとてもいい

    便箋や音楽、細かなところまで楽しめて
    本を読んでるのにそれだけではなく自分が絵の中に入ったような、もっと立体的な何かを感じながら読めましたとても楽しかったです

    ハッチがとても可愛い

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    2024年12月08日
  • ひげが ながすぎる ねこ

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    かわいい!
    タイトル通り、ひげがながすぎるねこの日常の話。

    ひげが長すぎて、踏まれたり遊ばれたり、ラーメンに間違われたり。
    そんなことある?ってことの繰り返しだけど、かわいそうでかわいい主人公のみゃあ。

    かわいくてポップな色彩の絵でとってもキュートでした。
    裏表紙が伏線になっていて良い。

    おすすめ年齢は5歳から。
    絵のタッチと話の長さからしてもそれくらいかな?

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    2024年12月03日
  • 赤毛のアン

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    およそ20年ぶりに読みました。
    アンってこんなに喋る子だったっけ!?というのが最初の感想。(笑)
    すっかりストーリーを忘れてました。
    アンの空想が愉快で尚且つ美しくそれを想像して読みましたが見事にマリラやマシュウと同じように虜になりました。
    途中から大人になっていく過程で空想をすることが減っていくアン。そういうば私もいつしか子どもならではの空想をしなくなったなと思い出しました。
    久々に読めて良かったです。

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    2024年10月30日
  • 赤毛のアン

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    村岡花子 訳 お孫さん姉妹が翻訳編集している。
    講談社から2022年に出た。装丁が素敵。美しい本。


    第一章 レイチェル・リンド夫人の驚き
    第二章 マシュウ・クスバートの驚き
    第三章 マリラ・クスバートの驚き
     アン・シャーリーとの出会い初日、冒頭からここまで読んだだけで、さすが名作、、、あっという間に世界観の虜です。懐かしい気持ち。
    第四章 グリン・ゲイブルスの朝
    第五章 アンの身の上
    第六章 マリラの決心
    第七章 アンのお祈り
    第八章 アンの教育
     アンがグリン・ゲイブルスへ来て二日目の朝から翌日。ここからAnne of Green Gablesがはじまる。もうこの時点でマリラが大好き。

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    2024年10月06日
  • 不思議の国のアリス 鏡の国のアリス

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    久々に鏡の国のアリスを読みたくて。
    不思議の国のアリスと鏡の国のアリスが一緒になった本。
    鏡の国を、楽しもうと思ったら英語をちゃんと理解してないとなかなか難しいなー。
    註釈がしっかりついてたので楽しんで読むことができた。
    チェスの動きがしっかりわかったら頭で動かしつつたのしめたかも。なかなか頭がついていけなかった。
    おもしろかったー!!
    絵もかわいい!

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    2024年07月30日
  • ひげが ながすぎる ねこ

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    ネタバレ

    ひげが長すぎる猫みゃあの、愛され具合がわかるお話。
    独特の絵柄が可愛らしく面白い。
    お話も可愛い。
    読み聞かせでいつか使ってみたい。

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    2024年06月19日