北澤平祐のレビュー一覧

  • 不思議の国のアリス 鏡の国のアリス
    大好きな不思議の国のアリスの世界を、大好きな北澤平祐さんが描いてくれた奇跡の本。

    ディズニー映画のマッドティーパーティーに出てくる「お誕生日じゃない日」のお祝いって、原作にはなかったのか…。
    子供の頃読んだはずだけど全部忘れてた。
    へんてこな物語でおもしろいんだけど、映画の名シーンの数々はディズニ...続きを読む
  • ひげが ながすぎる ねこ
    一緒に読みました。ながすぎるひげがふんづけられたりあそばれたりする場面で、クスクス笑ってました(6歳7ヶ月)
  • 赤毛のアン
    あんなによく知っているはずの本書を初めて読みました。村岡花子さんのお孫さんである美枝さんと恵理さんにより改定された「赤毛のアン」は、美しい情景が目に浮かぶような表現力と、アンやダイアナたちの少し古風で美しい言葉使い。
    マリラとマシュウとの愛情溢れた暮らし。
    ギルバートとの関係…。
    おっちょこちょいで...続きを読む
  • なりたいわたし
    3年の女の子のお話。
    自分に自信がなかった女の子が、仲良しの友達3人との友達関係の紆余曲折を通して成長し、自分のいいところを見つけ少しだけ大人になっていく物語。
    主人公の千愛(ちなる)ちゃんが悩みながらも自分と向き合う姿に心を打たれました。
    しっかりと自分を見つめ成長しようと頑張っている姿をみて、わ...続きを読む
  • ゆらゆら
    のんびりやの流れ星^_^
    のんびりしてていいんだよ。
    さいごはみんなお願い事してたね^_^
    ゆらゆらに私もお願い事したいな。
  • ぼくとねこのすれちがい日記
    まず「ぼく」の絵と「ねこ」の絵があり、次ページに「ぼく」の日記と「ねこ」の日記とねこをつかった英語のことわざコラム。
    北澤さんのかわいいイラストを存分に楽しめる上に、ホワンちゃんがかわいくて…最後は大号泣でしばらく戻ってこれませんでした。
    エッセイだと思っていたけど、壮大な物語を読んだような、大きな...続きを読む
  • 続 わけあって絶滅しました。―――世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑
    読みやすい文体と、ユーモアある文章でこれまでに絶滅してしまった生物のことが書かれています。
    そこには面白さもありますが、哀しみも含まれているように感じました。
    ただ、ふと思うのが、昔の生き物大きすぎる!ということです。熊の仲間でも平気で4mくらいのがいたり、亀の仲間で3mくらいのがいたり、小さな一軒...続きを読む
  • 続 わけあって絶滅しました。―――世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑
    今回も名文ぞろいだが、日常に置いて使えそうなミニフレーズは下記↓

    「おれそろそろ限界。餓死する。他界しちゃう」by フクロライオンさん
    「数イズパワーじゃよ」by カゲロウさん

    巻末にある著者たちの略歴紹介に好きな生物も付記してあるので必ず読もう!
  • 続 わけあって絶滅しました。―――世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑
    読んでいてフフッと笑ってしまう自虐的な文章がいい。真面目すぎるより、逆にどんどん読み進めてしまう。これでも絶滅した生物の一部であると思うが、多くの生き物に想いを馳せることができる良本。
  • 続 わけあって絶滅しました。―――世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑
    生物自身が自らの体を不都合に改良しすぎたり
    はたまた 人間が住処や乱獲したり
    どのような理由にしろ
    バランスを欠いた進化や繁栄は
    ひずみを生みだしてますね
  • 続 わけあって絶滅しました。―――世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑
    『わけあって絶滅しました』の続編。
    やっぱり面白い。大好き。今度は年代順で紹介しているんだね。
    ここの生物の紹介もいいけど、「地球さんの手記」もいいとこついてて好き。
    著者の丸山さんのあとがきが、生物全体に対する愛に溢れているところもいい。
  • ひげが ながすぎる ねこ
    ヒゲが長いと言っても長すぎる気もするが、その一つ一つの出来事がユーモアがあって笑える。そして、長いヒゲを無くしたネコが寂しく感じる気持ちもよく分かるような。ほのぼの雰囲気で笑える絵本です。
  • なりたいわたし
    3年生になった千愛は仲良し4人組の友達との学童での関係がうまくいかず悩む。
    来年の学童継続の話になった時、千愛以外はみんな将来なりたい事が決まっていると知り、千愛はなりたいものが決まってない自分のことを考える。
    将来ではなく自分がどうありたいのかについて考えた千愛の行動により、友達との関係に亀裂が生...続きを読む
  • 赤毛のアン
    間違いで連れてこられたアンが幸せになれてよかった!!
    プリンセスエドワード島もめっちゃ綺麗で良かったし、アンが失敗を重ねて大人になっていっても想像力を失わないのは凄いと思った。
    最初は厳しいマリラとかが不安だったけど、マシュウに「女の子じゃないか、わしの自慢の娘だ」って言ってもらえたりマリラが泣いて...続きを読む
  • ずっと名古屋
    東海地方に愛着があるから、でらおもろいら。どの主人公も全部自分なんじゃないかと思ってしまう。作者の力量にしびれた。
  • ゆらゆら
    流れ星がのんびり屋さんという可愛い設定の絵本。
    流れ星が朝や昼の空を飛んでいく、その風景が細かく書き込まれていて、優しい絵柄。
    子どもが読んでいても流れ星を応援したくなると、思います。
  • ぼくとねこのすれちがい日記
    ヒト目線とネコ目線で同じシーンが語られるのが面白い。
    ホワンが可愛くってたまらない!
    ちょい生意気な感じがまさしく猫。
    イラストレーターさんが書いているだけあって、それぞれのイラストがどれも素敵でふふふって笑みがこぼれるし。
    色使いも優しくて好き。
    それだけに、思いがけないラストに衝撃。
    いやーーー...続きを読む
  • ずっと名古屋
    名古屋各区と近隣県を舞台にした短編集

    知ってる地名が色々と出てくるし、名古屋あるあるも散りばめられてあるけど
    僕は名古屋人ではないからなぁ さほど響かない
    でも、作者は長久手とか名古屋インターの近くに住んでた事があるようで、その辺ならよくわかる
    杁ケ池公園のカーブとか言ってるのはウケる



    良か...続きを読む
  • ずっと名古屋
    吉川作品を読むのも二回目。
    『戦場のガールズライフ』とはうって変わって、超短編集。
    地元新聞連載であったらしく、一篇ずつ名古屋市の十六の区と、周辺の県を順に舞台にしていく。

    これだけの篇数に、それぞれ主人公や語り手がいるわけで。
    まず驚かされるのは人物の多彩さ。
    ゆる不登校の少年、SKEのオーディ...続きを読む
  • ひげが ながすぎる ねこ
    ねこの絵本ですね。
    作者は北澤平祐さん(横浜生まれ)イラストレーター、絵本作家。

     みゃあは ひげが ながすぎる ねこだ。

     ひげが長い、ちょっと面白い発想の絵本です。
     ひげが色々と使われのが愉快で、みゃあの表情が可愛らしいです。子供たちもひげで遊びます。
     イラストレーターですので、柔らかい...続きを読む