【感想・ネタバレ】古代文字を解読していたら、研究に取り憑かれた話のレビュー

あらすじ

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「黄金よりも、文字資料が見たい!」学問が狂気に変わる


考古学者は古代文字に取り憑かれて、文字を読んでいないと落ち着かない!
謎が多い民族を研究し、ヒエログリフで会話。
言語学者は魔境に棲む覇者に出くわし、キモい!古代人のラブレターを解読。

“日常には役に立たない“が最高に楽しい!
古代文字に囲まれてロマンを追いかける研究者たちの実録記

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Posted by ブクログ

古代文字に魅せられた3人の研究者のエッセイ集。読みやすいしとても面白い。

①比較言語学者(1994年生まれ)
②古代エジプト学者(1968年生まれ)
③フェニキア学者(1983年生まれ)
…のお三方で、年齢も学歴もバラバラ。だが、三人ともきちんと地に足が着いており、浮世離れした“研究バカ”にはなっていない。だから安心して読めるし、感心する提言も多い。一芸を極めようと努力した結果、世の中が俯瞰的に見られる人物に昇華した…ってことがわかる。(先日読んだカモシカ研究者とはまるで逆)

内容はエッセイなので、本人の専門分野の核心的な難しい話などはほぼ無い。むしろ、『如何にして研究者になったか』という部分が大部分を占めていて、そこが面白い。これから研究者を目指す…なんて人にはうってつけの本だと思う。

【余談】
三人は年齢も研究者になった時期も経緯も全く違うけど、共通して勧めているのは言語習得における、
“手書きで覚えることの重要性”
だった。
やはり、これだけは学校教育から絶対に無くしてはいけないものなのだと感じた。

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2026年01月27日

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