東元俊哉のレビュー一覧
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ジーンときます
真心先生の「小児科は家族も含めて患者」と言う言葉にジーンとしました。
子どものことを考えるのは親、親の悩みも千差万別。
色々な葛藤があって、子育てしてると思うと
寄り添ってくれる存在は大きいと思う。
読むたびに考えさせられる -
Posted by ブクログ
ネタバレ全10巻読み終えました。
タイムリープ系サスペンスの秀作だと思います。
その中心には家族愛があり、過去に戻った心と父文吾との関係も、お互いの不信から友情へ、そして、親子愛へと昇華しており、悲しいながらも、清々しい最後だったと思います。
タイトルのテセウスの船は、部品が全て新しくなっても、最初の船と同じと言えるかの投げかけですが、私は同じだと思います。
大切なのは部品ではなく、作り手の想いやコンセプトにあると考えるためです。
過去に戻った心の体は亡くなりましたが、
心が残した大切な人を守るという強い想いは
文吾や家族に引き継がれており、
それがまた、未来の心や岸田由紀、
そしてこれから生まれてく -
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まぁハッピーエンドかな
本編で活躍した心と最後の時間軸での心の扱いをどう考えるか、最後に真実を知るのが心の父親と加藤だということをどう解釈するか、結局タイムスリップはなんだったのか、と色々思うところはあるが読みごたえはあり満足できた。
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時間軸のずれの妙
タイムリープで複数の時間軸が影響しあっているのを上手く使っており、犯人が誰か分かってからも展開が一本道ではなく幾つもの可能性をあり得る形にしていて良い。ただタイムスリップがやはりご都合主義すぎるので、最終巻ではそこの説明もほしい。
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そう来るか
犯人は分かっても過去の改変があってまだ心理戦や駆け引きは続いている。未来の情報があっても全能ではないというバランスで、クライマックスに向かって盛り上がってきた。
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世界線変更!
過去から戻って改変された時間軸の現代で父親と過去の話の突き合わせをするところが非常に良い。思わせぶりにそういう再会は作者が設定してくれないと思っていたので意外だった。犯人らしき人物からの不気味な絵は現在でも届いていたり、妻がまったくの赤の他人になっていたりと、異なる世界線で真相解明していくみたいだが、犯人の手がかりはまったく見えず先が気になる。
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タイムリープの醍醐味
過去を変えた影響が戻った現代にも影響するというタイムリープものの醍醐味たっぷりの巻だった。相変わらずタイムスリップ条件はご都合主義な感じは拭えないが、犯人の絵の気持ち悪さや心と父親の口論など見どころが多く5つ星。