【感想・ネタバレ】プラタナスの実 6のレビュー

東元俊哉

既刊、大重版！心温まる小児科医療ドラマ！


あなたのために
医師になったわけじゃない――

病院に残るか、恋人と一緒に北海道を離れるか。
人生の岐路に立つCLS・青葉。

決断に迷う中、担当患者が階段から落ちたと連絡を受ける。
急いで向かった先で、彼女は英樹から“事故の真相”を聞かされる。

そんな中、「CLSはこの病院に必要ない」と言い放った英樹は、
青葉と関わることで自身の考えに変化を感じるように。
ついに吾郎に対し“過去を話したい”と持ちかける。

英樹、そして鈴懸家の過去が一つずつ紐解かれていく・・・

[こはごん · ★★★★★]

ジーンときます

真心先生の「小児科は家族も含めて患者」と言う言葉にジーンとしました。
子どものことを考えるのは親、親の悩みも千差万別。
色々な葛藤があって、子育てしてると思うと
寄り添ってくれる存在は大きいと思う。
読むたびに考えさせられる

[ブクログ · ★★★★☆]

父親に引き取られた英樹と母親に引き取られた真心。育った環境で、これほど性格の違う兄弟になってしまって。小児科医療に対して考えが対立しているのが悲しい。