吉野弘人のレビュー一覧

  • 瞬きすら許さない

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    読む手が止まらない。久しぶりに読んでガッツポーズした。

    キャラ立ちが上手い。それぞれのキャラの信念や核が見える点が良い。ドラマ化してもおかしくなく、脚本としても成り立つ点は現代では評価されるだろう。

    凸凹コンビの配置がよく、それらのキャラに付随するストーリーが明確であるため、矛盾点を読者が感じにくく、興醒めしない。

    主人公以外の物語も副菜として、しっかり楽しめるため、それぞれに“推しキャラ”が生まれやすい構造となっていて良い。

    途中やや、うまくいきすぎな流れがある。ここで物語が進んでいく。

    伏線は途中で回収しながら進んでゆくともっと良いと思った。(小出しにしても良い)
    ミステリーのト

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    2026年08月15日
  • 瞬きすら許さない

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    ネタバレ

    刑事とAIのコンビものミステリー。
    刑事であるキャットは、AIの判断により夫を亡くしており、AIの研究者であるオコネド教授は、警察の人種差別による偏見で兄が有罪判決とされた過去を持つ。
    そんな相反する2人が協力して事件を解決していくこととなる。
    現代では一般人でもAIを利用する世の中だが、人間の感情や直感とAIによる論理的な判断のどちらが正しいということではなく、状況適合的な判断で付き合っていく必要があると感じた。
    最後には、AIであるロックも人間味が出てきていて、続編が楽しみだ。

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    2026年08月13日
  • 瞬きすら許さない

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    #瞬きすら許さない
    #ジョー・キャラハン

    ベテラン刑事とAI刑事のバディものという設定はありがちだけれど、本作はそれで終わらない。喪失に立ち向かう母親の姿がもう一つの軸になっていて、子を思う親の心情に心が揺さぶられる。
    ミステリとしての構築もしっかりしていて、進行は映画を見ているかのように、起(対立)、承(理解)、転(危機)、結(解決)が見事。各キャラクターの描写も深掘りされていて、本国で刊行されている続編の翻訳が楽しみ。

    #読書好きな人と繋がりたい

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    2026年08月08日
  • キル・フォー・ミー キル・フォー・ユー

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    ★5 交換殺人がテーマの超ドキドキサスペンス! リアルにええぇって声をあげちゃう展開に熱中度MAX

    ■あらすじ
    アマンダは娘を殺害した男に恨みを抱き、いつも後を付け狙っていた。社会復帰のためグループセラピーで仲間と交流を深めるうちナオミと出会う。彼女も同じ境遇であり。お互い憎んでいる人物を殺し合う、交換殺人の提案を受ける。

    並行して若い夫婦が描かれる。夫スコットが留守の間に、妻ルースが青い目の男に襲われてしまうのだ。瀕死の重傷を負った彼女だったが、その後、襲ったと目される男を目撃し…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    ★5 超ドキドキサスペンス、驚きの展開に目ん玉飛び出ること請け合いですよ

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    2026年07月28日
  • キル・フォー・ミー キル・フォー・ユー

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    カットバック視点で進むサスペンス。
    ただカットバックだと、あれを思い浮かべるけど、その通りなんです。
    ただその展開は二転三転し、いろいろなことにサプライズをくらい、ラストのどんでん返しも驚く
    だからそこだけではないメインの驚かし方に拍手

    3265冊
    今年164冊目

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    2026年06月30日
  • 瞬きすら許さない

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    久しぶりに最高!

    休職明けの警視正キャットが未解決の失踪事件の捜査をともにすることになったのは、ロックという名のAIの捜査官だった。
    ベテラン刑事とAIが見せる警察小説の傑作。


    まずは英文独特の言い回しがなく、とてつもなく読みやすい。
    話の緩急のつけ方、さらっとしているが骨太な人物背景と登場人物の成長、絶妙な伏線の張り方など、まさに優等生。
    圧倒的なリーダビリティでぐいぐい引っ張る。

    警察小説としてはオーソドックスな展開で未解決事件の謎を追うごとに物語が深まっていくという流れで、びっくりするようなどんでん返しなどないのだが、たぶん一番の焦点はもちろん事件の捜査にAIを活用するところだと

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    2026年06月24日
  • 瞬きすら許さない

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    人間×AIのバディというSFではよくある設定だけれど、LLMの爆発的な普及の影響でとても解像度高く現実感をもった作品になっている。
    最終的に直感というAIの合理性とはかけ離れていそうな判断が噛み合うところや、長年の経験から育った職業倫理がAIの行動規範と合致してタッグを組む展開は熱かった。
    ミステリとしては割と分かりやすく解を出してくれるけれど、逆に直感と統計のどちらが先にそれに辿り着くか、はたまた協力して辿り着くか、という展開を楽しませる話運びも楽しめた。

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    2026年06月10日
  • 瞬きすら許さない

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    かなり面白かったです。AIの解釈に些か疑問を感じる部分もありましたが、本作が2023年刊行と言われると確かにまだChatGPTも登場したばかりで、AIが自律して反抗しうると考えられなくもないと思いました。
    実は4部作ということで、第2部を非常に楽しみにしております。

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    2026年06月06日
  • 螺旋墜落

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    息子のセオと仲違いしたチャーリーは、関係を修復するためにセオが副操縦士を務める飛行機に内緒で搭乗する。しかしその飛行機は、謎のトラブルにより午前0時に墜落した。そして死んだはずのチャーリーだったが、目覚めるとそこは墜落前の機内。これは墜落を阻止するためのチャンスなのだろうか。息詰まる展開のタイプリープサスペンスです。
    なぜ飛行機が墜落するのか、止めるためには何をすればいいのか。限られた時間の中で原因を突き止めようとするチャーリーを嘲笑うかのように、短くなっていくループ時間。とある法則によりあと何度のチャンスがあるかわかるというのもスリリングです。こんな状態、普通なら耐えられません。あくまでも冷

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    2026年05月09日
  • 螺旋墜落

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    鮮やかな状況設定の中に、母の愛という大きな力強い柱がズドーーーンと一本!感動しました。エンタメ性も高く映像化にも期待してしまいます。

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    2026年04月02日
  • ラスト・トライアル

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    今回はボーを始め、トムを慕う人たちとの友情にぐっときた。
    トムの背中はいよいよ心配で、背中の描写が挟まれる度にやめて〜!と思った。
    だいぶ1作目からの内容が入り込んでくるので、知っているから読みやすかったけど、本書から読んだ人にはわかりにくいだろうなと思う。
    弁護側が不利な展開が続くので、残りのページで解決するのだろうかと不安なまま読み進め、収束の仕方はちょっぴり物足りなさを感じた。
    後書きにあった、著者の父親が言ったアドバイスが素敵だなと思った。

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    2026年03月26日
  • 黒と白のはざま

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    レベチなおもしろさだった!
    前作『ザ・プロフェッサー』はエンタメ感の強いおもしろさだったけど、こちらはよりストーリー性があり感情が揺さぶられて泣けた。
    ちょいちょい前作の話が入り込んでくるので、順番に読めてより楽しめたと思う。
    ジムボーンは怖すぎるし、アンディの葬儀のあと密談していた最後の1人がわかった時は衝撃だった。
    ドキドキする展開でサクサク話も進むからストレスなく読める。

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    2026年03月11日
  • リッチ・ウォーターズ

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     やっぱりこの作家、ただ者じゃない! デビュー作『ザ・プロフェッサー』に始まるトム・マクマートリーの4作の後、その教え子である黒人弁護ポーセフィス・ヘインズ2作と、胸アツ作品ばかり叩き出してきたが、久々の新シリーズである看板弁護士ジェイソン・リッチの最新シリーズが1作目は少し世界が変わったかなと危惧していたところ、今年邦訳された第2作『リッチ・ウォーターズ』が半端じゃなく面白い。リーガル・サスペンスという枠の中でここまで、様々なバリエーションを連発してくれる作家はいないと思う。新シリーズ第一作で登場したアル中ヒーローの弁護士ジェイソン・リッチが、第一作で立ち直り、第二作は厚みも深みも増幅して、

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    2026年02月27日
  • リッチ・ウォーターズ

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    〜「おれたちはおまえのためにやってるんじゃない。自分たちのためにやってるんだ。そして二度とー絶対にだーおれに手を引けなんていうな。おれがだれなのか、わすれるな」
    「イエッサー、大佐」〜

    はい、胸アツ法廷サスペンスのロバート・ベイリーです!
    うん、まさに胸アツ!
    小学館の編集者をまず誉めたい
    「胸アツ」以上に、この法廷サスペンスを表現する言葉があるだろうか
    いやない

    もう、いちいちアツい
    ウオーーーーーーーーッ!なる
    アツいところはもう何回も読み直しちゃう
    だってアツいから

    そしてそしてもう一人のアツい男も登場!

    〜「彼は今も、プラスキで最も優秀な弁護士なのよね?」
    彼女は鼻で笑った「彼

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    2026年02月24日
  • ザ・プロフェッサー

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    2014年ビバリーヒルズ・ブック・アワード

    悪者が徹底的に悪く、原告側が窮地に落とされる
    けど諦めずにたち向かうところや、絶妙なタイミングでキーパーソンが登場するところがエンタメ感抜群でわくわくする。
    外国の名前が苦手すぎて最後まで人物紹介のページ確認しながら読んだけど、前半からこの本はおもしろいと確信できた。
    映画を観終わったような満足感。
    作中、随所に作者のアラバマ大学フットボールへの愛を感じる。
    あとがきはフットボールのことしか書いてなくて笑った。

    購入本

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    2026年01月21日
  • 弟、去りし日に

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    主人公が関係者に話を聞きに行く度に考え方が変わってくる。誰が敵で誰が味方なのかもわからず、自分が何に巻き込まれているかどうかも理解できないまま、進展がなくて足踏み状態がしばらく続くのに、不思議と苦にならずに読み進めることができました。
    人の話で考えが変わるのも、進展がなく足踏み状態なのも現実としては当たり前のことで。そういう意味ではとてもリアルに感じられました。

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    2026年01月08日
  • ラスト・トライアル

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    前作も前々作も良かったが、これは特に読みごたえがあった。
    最後の残り少ないページ数で果たして解決するのか心配になったほどw

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    2025年07月20日
  • 弟、去りし日に

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    日本語のタイトルが秀逸
    姪との出会いから
    弟と邂逅する
    終盤の展開は好き嫌いはあると思うが
    兄の姿に静かな感動を覚えた

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    2025年03月22日
  • リッチ・ブラッド

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    新シリーズ 今までとは異なるタイプに主人公 この辺の登場人物が完璧では無いところなどリアリティがあり特徴的 アクションも多くハラハラもさせられる

    満足するシリーズ展開 続編楽しみ

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    2025年03月14日
  • 黒と白のはざま

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    ひま師匠や一休さんやみんみんさんやシンタローさんのおすすめ本ですm(_ _)m
    ↑ちょっと学習しました。

    『ザ・プロフェッサー』の続編になります。

    2月の雪の降る中、枚方パークへ行った日、絶対待ち時間長いから、読むのに時間のかかる本を持っていこうと思いました。
    私は兎に角翻訳本を読むのに時間がかかるので、この本は最適なのではないかと♪
    あの日、屋外で待っている時間、時間はいくらでもあるのですが、寒過ぎて手がかじかみ、本を支えていられなくなり、読書は断念しました(-。-;

    やっと読み終わりましたー。何日かかっているんだか。。。

    一作目に続き、これまためっちゃ面白い!
    今回はケツの穴全開の

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    2025年02月28日