吉野弘人のレビュー一覧

  • 瞬きすら許さない

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    訳も読みやすいし、人工知能という要素も無理なく自然に設定に組み込まれており、お見事。
    息子を想う親心に何度も心打たれてしまい、かなり心にくるものがあった。

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    2026年11月01日
  • キル・フォー・ミー キル・フォー・ユー

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    始めは、あーそう言う物語かーと思ったら、全然違う展開に、びっくり
    ノンストップで走り抜けるドキドキ感が良いねー

    別の作品も読んでみたいと思います

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    2026年10月27日
  • キル・フォー・ミー キル・フォー・ユー

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    ブルーアイズがルースを襲った動機は特になくただの殺人鬼ってことでいいんだよね?異常者なのに普通の人の一面があるのが怖い。ルースがただただ可哀想。でも面白かった。

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    2026年10月23日
  • 瞬きすら許さない

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    ネタバレ

    これは普通に面白い!
    半分くらい読んだところで、あぁこれシリーズ化できそうな感じだなー、てかしてくんないかなーと思っていたら、してた。
    本書日本刊行時点で本国では4作目が出版間近という状況らしい。しかも4作目で完結の見込みとのこと。それは楽しみだー、東京創元社さん是非続編頑張って頂きたい。

    AIに警察の事件捜査は任せられるのか。
    そのパイロットプロジェクトの責任者に任命された主人公のキャット。
    夫との死別により2年間の休職明けのこと。
    人間と機械の対立、感情と理論、直感と確率、決して真新しい対立構造ではないのだが、近年のAI浸透の世の中にあってこそAIの言うことがいちいちそれっぽくリアルで、またそれに反駁する長年の経験ってやつも今まで以上に古臭い価値観にしがみついているだけのように見えてくる。
    そして、それぞれが仄かに笑える滑稽さを抱えている。
    冷静に考えれば笑ってばかりもいられない冷徹な棲み分けだったり、不条理で理不尽な人間模様を感じるのだが、この滑稽さがその深刻さを中和しつついろんな思索に導いてくれる。

    そんなこんなで痛み抱える主人公キャットがAIやチームのメンバー達とぶつかりあいながら、AIの有効性を検証すべく選ばれた2件の未解決失踪事に立ち向かっていく話。
    まあなんていうか筋道的にはそういう交じり合いをするよねっていう話だし、黒幕の後出し感はあるにはあるんだけど、話を運ぶテンポだったり、ベースにある設定が秀逸で物語として自分的に大いに楽しめた一作。

    これは年末ランクインするだろうなぁ。

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    2026年10月18日
  • 瞬きすら許さない

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    ネタバレ

    結構一気読み
    今や、「SF」というか、かなりリアルなAI捜査官

    血の通った人間キャットと、かたや的確・合理性主義のAIロックとの確執がせめぎ合う
    「瞬く間に」情報を処理し、捜査を効率化し、その間も常に学習し続けるAIロックに薄ら寒さを感じながらも、物語は行方不明者の捜索に難航する
    脇を固める捜査陣キャラも確立していて、何より主人公キャットの公私にまつわる葛藤苦悩が物語に深みを与える
    人にはできない高次元な仕事、AIには理解困難な人の不合理な感情
    一見、とっつきにくそうなミステリーに思えるが、とても読みやすく、謎が核心に迫る後半はまさにエンタメ
    善悪を超越した、人の飽くなき探究心に息を呑む

    人とAIは果たして共存共栄できるのか?
    今やありふれたテーマにも思えるが、もっと深く刺せば、それは生きた人間、自己を知ることにも繋がるように思えた

    寄り添っていてくれる誰かの大切さ

    ささやかな希望に満ちたキャットとロックのラストシーンにしんみりした

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    2026年10月14日
  • 瞬きすら許さない

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    2024年英国推理作家協会賞最優秀新人賞
    2024年シークストン・オールド・ペキュリア犯罪小説賞

    ページを 捲る手が止まらないタイプのミステリー小説だった。
    ベテラン刑事の直感とAIの分析の一長一短がとても興味深く、2者のやりとりもおもしろい。
    夫を亡くしたり、息子が行方不明になることへの恐怖と絶望が、作者の筆力のせいか自分の身に起きたかのように迫ってきて胃を締め付けられた。
    犯人のやり方は身勝手でかなり腹立たしかった。
    ぜひ4作目まで読みたいのに、2作目の日本語版の発売すら未定らしいのが残念、

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    2026年10月04日
  • 瞬きすら許さない

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    大好きなM.Wクレイヴン氏からの激賞を浴びたとあっては読まねばなるまい!
    本当は、AIとバディ…うーん、興味が湧いたら…としばらく積んでいたのだが…
    でも読んで良かった!
    やはりM.Wクレイヴン氏、間違いなし…(笑)

    女性として叩き上げで警視正としたキャットはロックという名のAI捜査官とともに失踪事件の捜索をすることになる
    青島俊作のように昔気質の「直感」で動くキャットと
    一瞬で大量のデーターを分析し数値化するロック
    相反するふたつの頭脳が何度もぶつかりながら事件に挑んでいく!というストーリー
    人間はどうしてもバイアスのかかった判断をしてしまう…
    しかし人間の感情などどうでもよいAI捜査官…
    それぞれが足りないところを補い合う
    本作ではそれが絶妙に描かれていたと思う…
    そしてなんといっても
    警視正のキャットやキャットの部下たちも魅力的だ
    実はキャットは休職明けで、女性としても妻としても母としても、なんとか折合いをつけて生きている
    また部下たちも、それぞれに問題を抱えながらも日々を過ごしている
    そんな彼らの心理描写も素晴らしく、人物像が浮かび上がりつい感情移入してしまう
    AI捜査官のロックがキャットから学んだことを理解しようとしている姿もとても良かった
    物語中盤では私の傍にもホログラムのロックがいたしね…
    きっとロックのようなAI捜査官が実用化される時代も遠くない
    青島俊作の隣にいかりや長介のホログラムが現れて一緒に捜索をする!「青島くん、その確率は12%だ…」なんてな…
    まっ…悪くないか…(笑)
    (昨日、踊る大捜査線を鑑賞したところ…)
    本国では既に刊行されているという続編の邦訳が楽しみだ

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    2026年09月26日
  • 瞬きすら許さない

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    ネタバレ

    信じられないくらい面白かった!!人生で10本の指に入るくらい

    主人公のキャット警視正があまりにも好きだった。自分でもよくわからないくらい随所で泣いた。

    キャット警視正とロックがそれぞれ強さを証明する話なのが好きだったのかも。
    キャットは、決して強い人じゃない。夫の死を克服しきれていない。息子のことが心配でもある。良き母親でありたい。二十五年のキャリアを持つベテランなのに、現場の人間も信頼する上司もキャットの精神状態を心配して信じない。憎むべきAIのパイロットプロジェクトを任されて、開発者の教授も癪に障るのに、キャットはずっと振る舞いは理性的で正しい。ずっと自分を律してる。
    没入しすぎて、マクリーシュがキャットを外そうとしたときは苦しくて涙が出たし、ロックだけがキャットを信じたときも、涙が出た。
    ロックがキャットから学んだことを一生懸命吸収しているのも良かった。
    あまりにも良い作品。

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    2026年09月17日
  • 瞬きすら許さない

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    終始ビジュアルが目に浮かび、実に映像向き。整然とデータを語るロックの口調が清々しいです。展開もスピーディーで一気読み。AIにはすでにこれくらいの能力はあるだろうし、人間とバディを組むのは遠い世界の話ではないと思います。何度もmercyを思い出しました。3作目まであるらしいので、またキャットとロックに会いたいです。

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    2026年09月10日
  • 瞬きすら許さない

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    いやいや、ホントに“瞬きすら許さ”れないほど、一気読み必至。この発想はどこから?
    で、作家紹介欄を見てみれば、「2024年英国推理協会最優秀新人賞」とある。新人賞⁈それはそれは英国ミステリー界の巨匠から絶賛されたり、続編が既に決まっているのもわかります!いろいろ楽しみ過ぎる。おもしろかった!

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    2026年08月26日
  • 瞬きすら許さない

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    ネタバレ

    刑事とAIのコンビものミステリー。
    刑事であるキャットは、AIの判断により夫を亡くしており、AIの研究者であるオコネド教授は、警察の人種差別による偏見で兄が有罪判決とされた過去を持つ。
    そんな相反する2人が協力して事件を解決していくこととなる。
    現代では一般人でもAIを利用する世の中だが、人間の感情や直感とAIによる論理的な判断のどちらが正しいということではなく、状況適合的な判断で付き合っていく必要があると感じた。
    最後には、AIであるロックも人間味が出てきていて、続編が楽しみだ。

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    2026年08月13日
  • 瞬きすら許さない

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    #瞬きすら許さない
    #ジョー・キャラハン

    ベテラン刑事とAI刑事のバディものという設定はありがちだけれど、本作はそれで終わらない。喪失に立ち向かう母親の姿がもう一つの軸になっていて、子を思う親の心情に心が揺さぶられる。
    ミステリとしての構築もしっかりしていて、進行は映画を見ているかのように、起(対立)、承(理解)、転(危機)、結(解決)が見事。各キャラクターの描写も深掘りされていて、本国で刊行されている続編の翻訳が楽しみ。

    #読書好きな人と繋がりたい

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    2026年08月08日
  • キル・フォー・ミー キル・フォー・ユー

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    ★5 交換殺人がテーマの超ドキドキサスペンス! リアルにええぇって声をあげちゃう展開に熱中度MAX

    ■あらすじ
    アマンダは娘を殺害した男に恨みを抱き、いつも後を付け狙っていた。社会復帰のためグループセラピーで仲間と交流を深めるうちナオミと出会う。彼女も同じ境遇であり。お互い憎んでいる人物を殺し合う、交換殺人の提案を受ける。

    並行して若い夫婦が描かれる。夫スコットが留守の間に、妻ルースが青い目の男に襲われてしまうのだ。瀕死の重傷を負った彼女だったが、その後、襲ったと目される男を目撃し…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    ★5 超ドキドキサスペンス、驚きの展開に目ん玉飛び出ること請け合いですよ!

    一度読み始めると次がどうなるか気になって気になって、もう読む手が止まらないのよ。これぞエンタメ小説! って作品で、もはやディーヴァーばりの熱中度ですよ。

    なにがおもろいって、まず登場人物たちの置かれている境遇がめっちゃシンドイのよ。

    アマンダは娘が襲われたうえ殺害、ショックで夫が自殺。犯人クローンが捕まるも、彼は金と権力で無罪を勝ち取られてしまう。怒り狂ったアマンダはクローンをストーキング… 刑事に諭され、彼女はグループセラピーに通うことになる。

    一方スコットとルース夫妻。自宅で襲われ、心と体に傷を負ったルースは、犯行時の恐怖で精神を病んでしまう。スコットは付きっ切りで妻の看護をすることになる。もう追い詰められ度がスゴイ。

    それでまた悪者が酷すぎんのよ、悪い奴ってなんでこんなにも根性腐ってるんでしょうか。そして唯一の良心、刑事ファロウ。彼のおかげでなんとか精神を保てます。

    そうなんです、本作はキャラクター像がはっきりしてるし、立場や境遇が分かりやすいってのがいいですよね。

    さらに素晴らしいのはプロットですよ、これぞサスペンスって展開が繰り広げられます。タイトルを見直してみましょう『キル・フォー・ミー キル・フォー・ユー』。私のための殺人、あなたのための殺人、本作は「交換殺人」がテーマなんです。

    詳しくは言えないんだけど、もうめっちゃ凝ってるんですよ。何度、え、えぇっ~~~! とリアルな声をあげたことか。家の中で読んでてよかったよ、ほんと。主要人物は10人くらいだけど、関係性がこんがらがってしまう方は、人物関係図を書きながら読むのがオススメですよ。

    今年いちばんドキドキワクワクしながら読んだかもしれない、そのくらいエンタメ&サスペンス度がマシマシです。

    ■ぜっさん推しポイント
    暴力で追い詰められ、恐怖に慄く描写がめちゃくちゃ上手なんすよ。本当におびえている姿が真に迫ってました。人がここまで追い込まれてしまうと、もはや狂気でしかなく、日常生活をおくるのは難しいんでしょうね… 身近な幸せは大切にしたいし、翻って悪党ってのは、マジで許せんなーとピキりましたね。

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    2026年07月28日
  • キル・フォー・ミー キル・フォー・ユー

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    カットバック視点で進むサスペンス。
    ただカットバックだと、あれを思い浮かべるけど、その通りなんです。
    ただその展開は二転三転し、いろいろなことにサプライズをくらい、ラストのどんでん返しも驚く
    だからそこだけではないメインの驚かし方に拍手

    3265冊
    今年164冊目

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    2026年06月30日
  • 瞬きすら許さない

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    久しぶりに最高!

    休職明けの警視正キャットが未解決の失踪事件の捜査をともにすることになったのは、ロックという名のAIの捜査官だった。
    ベテラン刑事とAIが見せる警察小説の傑作。


    まずは英文独特の言い回しがなく、とてつもなく読みやすい。
    話の緩急のつけ方、さらっとしているが骨太な人物背景と登場人物の成長、絶妙な伏線の張り方など、まさに優等生。
    圧倒的なリーダビリティでぐいぐい引っ張る。

    警察小説としてはオーソドックスな展開で未解決事件の謎を追うごとに物語が深まっていくという流れで、びっくりするようなどんでん返しなどないのだが、たぶん一番の焦点はもちろん事件の捜査にAIを活用するところだと思う。

    今の時代では捜査にAIが活用されるという設定は、そんなに珍しくないと思うのだが、
    AIが 「何を」 どこまでできるのか?、
    人間は 「何が」 どこまでできないのか?
    という線引きが結局のところ一番難しいと思う。
    AIが万能でありすぎれば興が削がれるし、人間が本能的でありすぎても混乱するし。

    しかしながら本作は客観的な視点から合理的で効率的な判断を下すAIに対して、直感的で経験則的な判断を下す人間の線引きがしっかりしていて、その掛け合いが絶妙だと思う。

    人間はバイアスのかかった判断をするし、AIは統計学に基づく判断をするのだが、最終的にはお互いを超越した人間の信念を貫く意志の強さに重きが置かれているように思う。

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    2026年06月24日
  • 螺旋墜落

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    息子のセオと仲違いしたチャーリーは、関係を修復するためにセオが副操縦士を務める飛行機に内緒で搭乗する。しかしその飛行機は、謎のトラブルにより午前0時に墜落した。そして死んだはずのチャーリーだったが、目覚めるとそこは墜落前の機内。これは墜落を阻止するためのチャンスなのだろうか。息詰まる展開のタイプリープサスペンスです。
    なぜ飛行機が墜落するのか、止めるためには何をすればいいのか。限られた時間の中で原因を突き止めようとするチャーリーを嘲笑うかのように、短くなっていくループ時間。とある法則によりあと何度のチャンスがあるかわかるというのもスリリングです。こんな状態、普通なら耐えられません。あくまでも冷静に思考するチャーリーがとても素敵でした。
    そしてそれと交互に語られる、数か月前のセオの物語。会ったことのない父親を求め、あまりにも危険な状況に踏み込んでしまったセオ。彼の行動がこの墜落にどのように関係してくるのかも大きな謎です。
    しかし何が原因なのか、これはほんっとぎりぎりまでわかりません。物語としては最終的に阻止できるんだろうなとは思いながらも、とことん心臓に悪い展開ばかり。一気読み確定です。

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    2026年05月09日
  • 螺旋墜落

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    鮮やかな状況設定の中に、母の愛という大きな力強い柱がズドーーーンと一本!感動しました。エンタメ性も高く映像化にも期待してしまいます。

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    2026年04月02日
  • ラスト・トライアル

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    今回はボーを始め、トムを慕う人たちとの友情にぐっときた。
    トムの背中はいよいよ心配で、背中の描写が挟まれる度にやめて〜!と思った。
    だいぶ1作目からの内容が入り込んでくるので、知っているから読みやすかったけど、本書から読んだ人にはわかりにくいだろうなと思う。
    弁護側が不利な展開が続くので、残りのページで解決するのだろうかと不安なまま読み進め、収束の仕方はちょっぴり物足りなさを感じた。
    後書きにあった、著者の父親が言ったアドバイスが素敵だなと思った。

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    2026年03月26日
  • 黒と白のはざま

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    レベチなおもしろさだった!
    前作『ザ・プロフェッサー』はエンタメ感の強いおもしろさだったけど、こちらはよりストーリー性があり感情が揺さぶられて泣けた。
    ちょいちょい前作の話が入り込んでくるので、順番に読めてより楽しめたと思う。
    ジムボーンは怖すぎるし、アンディの葬儀のあと密談していた最後の1人がわかった時は衝撃だった。
    ドキドキする展開でサクサク話も進むからストレスなく読める。

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    2026年03月11日
  • リッチ・ウォーターズ

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     やっぱりこの作家、ただ者じゃない! デビュー作『ザ・プロフェッサー』に始まるトム・マクマートリーの4作の後、その教え子である黒人弁護ポーセフィス・ヘインズ2作と、胸アツ作品ばかり叩き出してきたが、久々の新シリーズである看板弁護士ジェイソン・リッチの最新シリーズが1作目は少し世界が変わったかなと危惧していたところ、今年邦訳された第2作『リッチ・ウォーターズ』が半端じゃなく面白い。リーガル・サスペンスという枠の中でここまで、様々なバリエーションを連発してくれる作家はいないと思う。新シリーズ第一作で登場したアル中ヒーローの弁護士ジェイソン・リッチが、第一作で立ち直り、第二作は厚みも深みも増幅して、凄いベージターナーぶりを発揮してくれているのだ。
     明日、上京してその2日後には、初めて赤道を南側に渡る。その旅で読もうという目論見だったがあまりの面白さに、今夜中に読破してしまいそうな勢いのストーリーに、改めて震えている。読書の快感ですな。
     ☆ちなみにこの作家のシリーズは繋がりがあるので途中から読むのは禁じ手です。本書も、1作目から読まないと損です。1作目はシリーズのイントロダクション的な雰囲気だし、アル中から脱し切れていない主人公ジェイソンが社会復帰するまでのイントロ的ストーリーで、キャラクターたちの運命の凄まじい変遷を原因と結果としてちゃんと味わうには、どのシリーズも最初から読んで100%の味わいとなるもの、であることをお伝えしておきます。
    #ロバートベイリー #リッチブラッド #リッチウォーターズ #リーガルサスペンス #ジェイソンリッチ

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    2026年02月27日