街子マドカのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
出会いは最悪
騙されて連れて来られて、無理矢理体を繋ぐところから始まるのでヒヤヒヤしました。
主人公のルルとエストがお互いを必要とし、少しづつ成長していく姿が良かったです。
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ネタバレ 購入済み
逆転
健気で不憫で素直で一生懸命な受けと
遊び人だけど、心根はとても優しく、時代に沿わないため苦悩する攻め。
後半には主従関係が逆転するのですが、違和感なく読めるのは
2人とも優しいからかな~。 -
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ネタバレカップリングはフリーのSE岩佐憲之×天野脩。
アホの子でビッチ受けかぁ・・・と思っていたらアホの子だけど、そこまでビッチではなかったです。よかったよかった。
ご主人様とちょっとお馬鹿さんな子犬みたいな感じです。
知り合って4年、付き合って3年、同棲して2年目のカップルのお話です。
理数系の攻めなので、言葉が足りないです。最近忙しくて構ってもらえない脩は我儘を言うと捨てられちゃうと思っているので我慢してます。
出会った頃からの回想で物語が進んでいきます。
初めはどうしようもなかった脩ですが、きちんと叱ってくれる憲之と付き合い出して、変わっていきます。
しかし基本は我儘な甘えっ子だと思いま -
Posted by ブクログ
ある日突然、頭に獣耳の生えてしまった大学生・名緒。
名緒は、幼い頃に両親を亡くし、いとこの家に一緒に住んでいた。
そんな名緒の元に、名緒の夢によく出てきていた中型獣・リンクスが現れる。
その獣は目の前で金髪碧眼の美しい男に変身し、「時が満ちた。おまえを攫いに来た」と名緒を突然抱擁してきた。
男曰く、リンクスに変身する能力を持つ伯爵家の当主・ヴァルトで、彼と同じ血を引く名緒は、生まれた時から彼の「番い」として選ばれていたという。
一族の掟に倣いヴァルトは彼の国の森の館へ名緒を連れて行って……という話でした。
作者様のご趣味が全開のもふもふ話でした。
ただし、もふもふなのは攻。
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Posted by ブクログ
ネタバレ椎名吉見は、アルバイト程度でモデルの仕事をしているモテ男。
学内三大クズと言われるくらいに来るもの拒まず、ただし、決定的なことは言わず……で暮らしていた。
そんな時、サークルの飲み会で同大学に通う元天才子役・橘真尋を落とすと約束してしまったのだ。
どうせ、落とせはしないだろう……とダメ元で声をかけてみると、意外なことに返事は「OK」。
驚きながらもデートに誘ってみると楽しくて……
という話でした。
モテ男が、元天才子役に骨抜きにされてしまう話。
くっつくまでは秒(まあ、くっつくところから始まってしまいますからね)。
ことに及ぶまでで半分ちょっと。
多分、ここでハッピー -
Posted by ブクログ
ネタバレ★3.5。
うーん、やたらエロ設定に持っていこうとしているのが残念。攻めの寝取り寝取られ体質だけ活かしていただければ良かったです。受けは処女奪われてからは、3日置きにsexしないとダメとか、薬の副作用で女体化するとか…お腹いっぱいになった。淫乱になっちゃうのも。
今回の虫の生態やらの説明前置きが上滑りしちゃってなかなか頭に入ってこない。そこを越えれば、いつもの虫学園です。
やたらフェロモンに左右される人たち…これはこれで大変ですね。だって、気持ちに関係なくTPO関係なくムラムラしちゃうんですもんね。
今回は基本皆んな良い人。とくに毒蜘蛛双子くん。むしろ攻めだけ虫のいいヤツでした(笑) -
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ネタバレムシシリーズもついに5作目です。
1作目が出たときには、私自身もここまで息の長いシリーズになるとは思いもしませんでした。
そしてこんなシリーズになってくるとも、思ってもいませんでした。
良くもなく悪くもなく、でも確実に自分の中では勢いの衰えている作品、という印象です。
今作も前作に続き、ハイクラス同士ですが、上位種ハイクラスのオオムラサキ×下位種ハイクラスのナナフシです。
ナナフシって、あれでしょ……理科の教科書とかに出てきた棒みたいな、なんか細いやつ。
その細いやつな受は、もう教科書の説明の通り、擬態することが特徴なので、とにかく目立たないです。
地味です。控えめで健気。そして不憫。
男で -
Posted by ブクログ
ネタバレ【※BL注意】
久々に、BLを読んだら一気に読みきってしまって、何も思いとどまれなかったです。
物語って自分に合う、合わないってあると思うんですよ。
この作者さんの物語はあったかいので、個人的には大好きです。私には合う話。
ただ、これは続き物……というのかな?
「愛こそすべて」という会社が関わっている主人公の違う別物語です。
こちらの物語は前作品の「花冠のセオリー」でも活躍していた蓮音とその蓮音が預かっている智久の話。
智久は一緒に暮らすうちに、どんどん蓮音に惹かれていくけれど、蓮音は智久から一定の距離をとって決して近づいてこようとしない。
そんな中、蓮音と仲が良さそうな