街子マドカのレビュー一覧
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購入済み
む〜ウザい(笑)
いつ何故買ったか忘れられた積ん読本でした(笑)。先生と生徒って嫌いな設定じゃないし扉絵の雰囲気から儚い感じの切なさにキュンキュン出来るんじゃない?!と思ったのですが、いや〜牧澤のグルグルがねただしつこい。しかもおんなじよーなこと何回も脳内会議してて「だから何なんだよ」と。懸命に想いを寄せて来る小野寺の健気さは盲信なワンコ的で可愛いと思うものの、こっちは何か中途半端とゆーか存在が薄い(笑)。お話は2人の事柄中心に描かれた世界観でグルグルとしかし淡々と牧澤目線で進んで読みやすい、んですが単に私の好みと微妙にズレてたって話ですかね。萌えなしでした。
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Posted by ブクログ
ネタバレ☆4に近い3
うん、溺愛ww
最初はちょっと読みずらい感じだったけど、読んでいくうちに言いたいことや情景が浮かびやすくなった。
フランス人の貴族の血を受け継ぐパーフェクトなシリルと何もかも普通で取り柄は本好きなところな和利。
ちょっと和利がツンデレと言うよりツンツンが多すぎてう~っとなったけど、最後の最後にちょっとデレてるので良し!
しかし、シリルが甘々の溺愛っぷりだったから、それだけでも楽しかった。シリルがフランスに戻ってちょっとドタバタした感じで話が盛り上がったけど、それが無かったら和利のツンツンばかり目立ってたかも。
サラッと読むにはいいかも! -
購入済み
何か入れ忘れた?
火崎さんの作品には当たり前のよーに丁重な心理描写による切なさを求めてしまい当たり外れが無論ありますが本作は後者でしょうか。キャラや設定と自己心理分析、悪くないんです。が、キュンがない。。松崎が高波に一目惚れたはイイけど気持ちが育つほどのエピソードが薄すぎ、高波が松崎に騙されたと勘違いする件と松崎がハルトとの仲に嫉妬する件は要因が弱すぎる。も〜っと勘違いしてすれ違って思い悩む期間があれば盛り上がったのにねぇ(笑)高波が松崎のこと全然意識してなかったのに割と簡単に受け入れちゃったのもサラッとしすぎてて良くなかったのかも。全体的には好きなんですけどねぇ、淡々としててパンチがないのが残念。コーヒーにミ
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Posted by ブクログ
ネタバレ妻を病気で亡くしてから、二年。
柏原岬は、小学生である自分の子どもと、二人で慎ましく生活をしていた。
高卒で自動車工場に勤める岬は、収入は少ないけれど、仕事の仲間に恵まれ、何とか生活をしていた。
そんな岬の元に、突然、生き別れになっていた兄・仁の会社の人間が現れた。
彼らは、兄が記憶喪失になったと言い、岬の名前を呼んでいるので会いに来て欲しいと言うが、二年前、病気の妻に手術を受けさせるために、お金を借りに行った際に、仁に冷たくあしらわれて以来、縁を切ったつもりでいた岬は、そっけなくその話を断る。
ところが三日後、岬の家の前にその仁が置き去りにされていたのだった。
おまけに仁の様子