あらすじ
自分の教え子・小野寺から同性愛の悩みを打ち明けられた牧澤。十五歳という若さで自分がほかの人たちと違うことに苦しむ小野寺を、教師の牧澤はただ静かに見守り支えた。やがてそんな牧澤に恋心を抱くようになった小野寺は、その想いをぶつけてくるようになる。しかし、牧澤は自身も同性愛者であることを小野寺に打ち明けることができずにいた。そんなある日、牧澤はほかの男に抱かれている姿を小野寺に見られてしまい……。
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Posted by ブクログ
青い。ひたすら葛藤の日々。読みやすい文章で綴られていて引き込まれる。劇的なイベントやトラブルが起こらない分、登場人物の心理描写がよく伝わってくる作品だと思う。登場人物すべてホモ、ゴージャスイケメン、ひたすらエロ、を求める人には不向き。読む人によってはだるいと感じるかもしれない。
む〜ウザい(笑)
いつ何故買ったか忘れられた積ん読本でした(笑)。先生と生徒って嫌いな設定じゃないし扉絵の雰囲気から儚い感じの切なさにキュンキュン出来るんじゃない?!と思ったのですが、いや〜牧澤のグルグルがねただしつこい。しかもおんなじよーなこと何回も脳内会議してて「だから何なんだよ」と。懸命に想いを寄せて来る小野寺の健気さは盲信なワンコ的で可愛いと思うものの、こっちは何か中途半端とゆーか存在が薄い(笑)。お話は2人の事柄中心に描かれた世界観でグルグルとしかし淡々と牧澤目線で進んで読みやすい、んですが単に私の好みと微妙にズレてたって話ですかね。萌えなしでした。