あらすじ
学生の頃から大好きだった昔ながらの喫茶店『鳥籠』を譲り受け、26歳にして晴れてマスターとなった高波尚人。ところが、その斜め向かいに、著名なバリスタが経営するカフェが開店し、たちまち客足を奪われてしまう。危機感を覚えた高波は、敵情視察に乗り込むのだが、甘いマスクの店員たちや華やかな雰囲気に出鼻をくじかれてしまった。さらに落胆する高波のもとへ、なぜかライバル店のオーナー・松崎が通いつめてきて……!?
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Posted by ブクログ
昔ながらの喫茶店のマスターの高波と、近くのカフェを経営する松崎。ライバル店のはずの2人だけど、コーヒーが好き。という共通点があるからか、どんどん仲良くなっていく。
高波は若く見えるけど、思いきりがよくて男前。そんな高波を慕って、人が集まるのは分かる気がする。ちょっとしたすれ違いから、松崎と喧嘩?みたいになるけど、その解決シーンが楽しかった。
Posted by ブクログ
火崎さん2作目。
古い喫茶店を譲り受けてオーナーとして何とか経営しているその同じ商店街の目と鼻の先にオシャレなカフェが出来てしまい、、、。
あっさりした話だった。
何か入れ忘れた?
火崎さんの作品には当たり前のよーに丁重な心理描写による切なさを求めてしまい当たり外れが無論ありますが本作は後者でしょうか。キャラや設定と自己心理分析、悪くないんです。が、キュンがない。。松崎が高波に一目惚れたはイイけど気持ちが育つほどのエピソードが薄すぎ、高波が松崎に騙されたと勘違いする件と松崎がハルトとの仲に嫉妬する件は要因が弱すぎる。も〜っと勘違いしてすれ違って思い悩む期間があれば盛り上がったのにねぇ(笑)高波が松崎のこと全然意識してなかったのに割と簡単に受け入れちゃったのもサラッとしすぎてて良くなかったのかも。全体的には好きなんですけどねぇ、淡々としててパンチがないのが残念。コーヒーにミルク入れ忘れちゃったーみたいな?(笑)
売れてるランキングの割と上位にあったんですが、、本サイトはレビュー薄ですよね。。。。