伊藤絵美のレビュー一覧
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1周目終わりました!
スキーマ療法が本格的になり、やりがいが出るとともに自分とも少しずつ向き合えました。ワークをやっている途中にやめたくなったらお膳立てを思い出して実行してから再開を毎回してます。筆者様の「お疲れ様」「どうでしたか?」という労いや問いかけもあり、カウンセリングのような気分で進められました。ただ一つ思ったのは、私はワークは繰り返しやろうとしていたので書き込みページをコピーして取り組んでいるのですが、書き込めるスペースに何ページも取らなくていいと思うし、1冊でまとめられたのではないかなと感じてしまいました。本にそのまま書き込みたい人にはいいかもしれませんが、スキーマ療法を繰り返しやることが必要になるのでそう思ってしまいました。カウンセリングを何度も受けるよりこの本を購入する方が圧倒的安いですけどね。それは感謝してます。
私はこれからBook1に戻って復習しながら、またワークを進める予定です。筆者様が9年経った今でも取り組んでいるとのことで気が遠くなりそうですが、目の前のできることを少しずつやっていくしかないし、筆者様もそうおっしゃっているので続けていきます。
本書も、Book1も、『セルフケアの道具箱』もとてもいい本で私の世界が変わった出会いだったのでおすすめです。迷っている方はお手に取ってみてください。取り組んでいる方は一緒に頑張りましょう。 -
Posted by ブクログ
同じ筆者様の『セルフケアの道具箱』と同時に始めたため内容がダブるところはありましたが、ワークはまた別のワークだったため安心しました。Book1はほとんどスキーマ療法を受けるにあたっての前段階みたいです。最後のワークは今まで傷ついたことを外在化するワークのため、やり始めるまでに時間がかかりました。正直やりたくない気持ち(思い出したくない気持ち)があるのだと思います。でも、そういう気持ちになっていることを受け止めてから、安心のイメージや方法もすでに書いている(味方がいる)ため、取り組めました。
傷つくことを恐れてなにもしなくてもどうせ傷つきます。私は外在化をすることで傷が薄くなった気がするため、Book2でのスキーマ療法のワークブックを楽しみにしてます。そして、1ヶ月後、1年後にはもっと自分を大切に生きていけるようになります。 -
Posted by ブクログ
1周目を読み終わりました。明日も明後日も、毎日開いてワークをするつもりです。
まず、この本では専門用語をほぼ使っておらず分かりやすかったし、100のワークがあるので取り組みたいものや自分に合ったワークが見つかります。自分がやろうと思ったことは割と続けられるタイプだし、筆者様の要望も低めに設定されているため、「これだけはやろう!」という気持ちになれます。
まだ始めて数日ですが、自分を知ることで不思議と気持ちが楽になります。不安や恐怖が薄れている気がします。見えないものは不安になったり怖くなるといいます(幽霊など)が、本当なのかもしれません。
いくつか自然にやっていたワークもあり、身体が自分で助けてくれていました。私は人を信じられませんが、ワークをしていて「自分のことは自分で助けてあげなきゃな」と思いを強くしました。
繰り返し取り組み、同じ筆者様の別の本でもスキーマ療法を行っているので、引き続きお世話になります。 -
Posted by ブクログ
スキーマ療法を自分で行うためのワークブック。
スキーマ療法は自分のトラウマに向き合う必要があり、非常に辛い作業になる。
Book1はスキーマ療法に入る前のお膳立ての内容になっている。
お膳立てと言ってもその内容はかなり本格的。
《代表的な内容》
サポートネットワークの構築
コーピングスキルの獲得
認知行動療法のストレスモデルの心理教育
セルフモニタリングの習得
認知再構成法
マインドフルネス
これらの技法を実践するだけでもかなり効果があるはずだ。
実はBook1にはスキーマ療法の内容はほとんど出てこない。内容的にはほとんど認知行動療法である。
ただ、わざわざBook1、Book2と分けたことには非常に意味がある。
認知行動療法を学び実践できることで初めて自分のトラウマと向き合う(スキーマ療法に取り組む)準備が整う。
スキーマ療法は認知行動療法から派生した心理療法で、スキーマ療法を始める前には上記の技法を身につけることは必須級だと著者は強調している。
またワークブック全体についてだが、イラストがとても可愛く、図が多くてわかりやすい。
そして随所にワークブックに取り組むクライアントに対して著者の優しい態度が見受けられてとてもよかった。
(etc.サポートネットワークで全部の欄が埋まらなくても落ち込まなくていい、私を伴走者だと思ってくれればいい。専門的な言葉が少なく、もし使ってもその言葉を使うことに対しての配慮があるなど)
過去辛い記憶に向き合う作業はパンドラの箱を開けるようなもので、普段は意識しないよう今まで蓋をして見ないようにしてきたものである。
人によってはそれを開けることは相当辛い作業になり心が折れそうになることもあるだろう。
本来であればカウンセラーと一緒に長期間に渡ってスキーマ療法に取り組むのが望ましい。
しかし、経済的な理由やそもそもスキーマ療法を扱えるカウンセラーが少ない(認知行動療法ですらまだ我が国では広まっているとは言えない状況である)ため、このワークブック本を著者は書いている。この功績は非常に大きいと思う。
境界性パーソナリティ障害、アダルトチルドレン、愛着障害など親子関係で悩んできた人たちにはとても辛く痛みを伴う作業になると思うが取り組む価値は必ずあると思う。 -
購入済み
自分のメンテナンスのために
タイトルどおり、自身のケア、メンテナンスのためのコツや思考が詰まった本。
行き場のない思いや、日常や仕事で受けた何気ない言葉の影響、傷とどのように向き合えば良いか。
その対処法は何かがわかり、とても実用的。ふとした瞬間に読み直すと新たな発見もある。良書 -
Posted by ブクログ
初級ワークショップというだけあって本当に丁寧で分かりやすかった。クライエントさんとのセッションもこんな感じなのだろうなあ。
認知行動療法というと技法が目立つ気がしますが、この本は技法以前の、CBTを行う上での基礎が丁寧に記述されていると思います。クライエントさんとのコミュニケーションスキルや、アジェンダ設定、アセスメントシート、心理教育など。それぞれについて目的と効果もきちんとまとめられているのがまたCBTらしい。図表や実際の対話例も豊富で分かりやすいです。
個人的には基本スキルの「双方向的コミュニケーション」を知れたのがとても良かったです。CBTに関わらず、協同的で気持ちよい対話を行う上で役に立ちそうです。日常的に気をつけて実践してみようと思いました。 -
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれ読みました。
良い本ではあるが、著者の身の上話が長い!
著者はなかなか破天荒かつあまり良いとは言えない家庭環境、マインドフルネスのことは63ページほど。254ページ中190ページほど著者の話なのだ。
まぁ読み飛ばせば良いんだろうけど、、バカ真面目に読んだ。大変だったんだなぁ…と、セルフケアに関して説得力を強める作りではあるが、正直「著者自身の話が多いなぁ」と思ってしまった。不良自慢みたいな…
伊藤さんのほか著書は好きですし、マインドフルネスについて書かれている本は他にもあるので、これは自身を語る本だったのかもしれませんが。エッセイに近いかな…。
毒親と言って良いものか分からないが、自叙伝よりももう少しセルフケアで解決していく様を深堀してほしったかな。セルフケアのところが少しあっさりしていて、え?結構大変そうだけど…もういいの?となった。