伊藤絵美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ著者は公認心理士、臨床心理士、洗足ストレスコーピングサポートオフィス処置用。
認知行動療法の一つであるスキーマ療法。スキーマとは自分を生きづらくさせる心の根っこのこと。この心の根っこから自分を解放することをめざす。
自分のなかに小さな子ども,内なるチャイルド、がいると想定し、チャイルドが傷ついていたらやさしくケアし、チャイルドが望む方向に人生を進めるようサポートする,自分に優しくすることが重要,そのための実践がスキーマ療法、
外から受けるストレッサー
心の中にあるストレスの原因となるストレッサー
をまず洗い出し書き出し外在化させる。
読む人,これを読んで助けやサポートを求める人がとまどわないように、具体的に紙に,スマホに,パソコンに、と自分ができるやり方で外在化しようと丁寧に書かれている。各章の終わりには、実践してほしいこと,期間もわかりやすく丁寧に書かれている、サポートが欲しい,サポートが必要な場合には、何度も読見返したり、各章の実践を1週間単位などでやっていくことになるがそのくらい具体的であり、そうでない場合な2、3時間で読め,平易な文章てよく理解できる。
スキーマ療法や、生きづらい,ストレスを感じる、レベルでも、トラウマがあるレベルでも、やさしく寄り添ってくれるような、著者の方の体験や行動も書かれていて具体的なので取り組みやすいし,こういうことを知っておくのはとても良いことだと思う。
信田さよ子さんの本のような、ヒリヒリとつらくなるようなことは書いてなくて、とにかく、どんなことをストレスととらえるかとらえてよいのか、どんなサポートかをあるか、どうみつけるか、がやさしく優しく易しく書いてある。
帯には、
セルフケアしなければいけないと思っていませんか?
寝る前も勉強や仕事が気になる
休むと甘えているようで罪悪感
人に迷惑をかけるのが怖い
心の根っこにあるもやもやを解消して明日からを生きやすくする技術をあなたに
とある。
セルフケアとは自分で助けること、ではなく。ほかの全ての社会の成り立ち同様に、互いに頼り頼られ関わりを持つことだと。その中で自立して生きて行けるのだ、と。
熊谷晋一郎くまがやさんの言葉 自立とは依存先を増やすこと を引用され,とても大切にされている。 -
Posted by ブクログ
ネタバレセルフケアメソッドを体系的に紹介する本だと思って借りた。実際はエッセイに近い本だった学びや共感が多かった。
嫌なことなどを勝手にどんどん考えてしまう自動思考を捨てるために嫌な考えを雲に乗せて吹き飛ばしたり、排泄物のように流すイメージを使う話は取り組みやすいと思った。
自分が嫌な目にあった時に、嫌な目に合わせた人間が不幸になればいいのに!と考えてしまうのは真面目な自分からするととても不謹慎だと感じていたが、ストレス解消になるならそれもそれでありだと思った。
実際にこの本を読んでいる時に会社の上司から理不尽に叱られて、ずっと頭の中でぐるぐると考えてしまうことがあったが、これは自動思考だから仕方がない、と認知することで多少楽になれた。
スキーマ療法の用語であるチャイルドモードの話もとてもわかりやすかった。チャイルドモードという自分の本音を大切にすることでストレスのない素直な選択ができそうだ。自分の中にある、バイアスのない素直な意思と向き合っていきたい。
マインドフルネスも気になっていたが、この本で学ぶことができた。
物事や体験を評価や判断せずにありのままに感じ取ることがマインドフルネスとして理解した。
大好きな食事や気が進まない家事などあらゆる場面ですいマインドフルネスを使って、新たな発見をしていきたい。
苦手なことこそ特にマインドフルに向き合って、克服していきたいと思った。
ハンカチにアロマオイルをつけて香りで落ちきを保つのもエレガントだし実践しやすそう。
といってもハンカチをヘビーユースしているのですぐにオイル落ちそうだな、と思ってしまうのだが笑
あえて苦手に取り組むエクスポージャーも面白いと思った。これは実際無意識に実践している気がする。
苦手なことこそ場数を踏めば克服できそう。
アラサーなのに大人数でのオフライン会議では緊張してしまうので、克服したいところだ。
作者の家族との関係やギャンブルにハマってしまう話、痴漢にあった時の対処法、進学や就職のことなど、一部共感できることもあり、体系的にセルフケアをまとめた本よりもかなり内容が頭に入りやすかった。
痴漢にあった時に安全ピンを刺す対策は広く女性に広めたいところだ。笑
筆者は鬱病発症後にこの本を書いて、認知行動療法的な効果もあったという話をしていたが、自分も一度人生についてどこかのタイミングで振り返ってみたい。
30歳になった時かな〜。
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Posted by ブクログ
認知行動療法。自分は過去に休職経験もあり、その時に知り、その後、伊藤先生の本もたくさん読みました。
自動思考を書いて、自分の思考の癖を知り、認知の歪みを認識したり、行動を改めたり…。
著者のようなカウンセリングの人にも役立つようで、自分のためになったとも書いてある。
というのも、著者自身が依存症や母親との関係などを経て、鬱になった経験も告白している。著者のような明晰で、メンタル事情に詳しい方でも陥るとは。
そういう意味でも、とても親近感が沸く内容でした。
いろんな立場の人たちが、その立ち位置で頑張り、時には調子を崩すこともありながらも、自分自身をケアしている。そんな人たちの存在に助けられる思いがしました。 -
Posted by ブクログ
ストレスと一言で片づけようとしてると、いつのまにかストレスの山でくたくたになってしまうから、
ストレスを「ストレッサー」と「ストレス反応」に分けて考える。自分の身体反応とかを観察する。
その上で、
コーピング「ストレスに対する意図的な対処」を行う。
しょぼいものでも、ヤケ酒や八つ当たりでも「自分助け」のために意図的にやっているなら、ひとまずコーピングとして理解してもいいよと。
でも、ぜひそれらを加える前にもっと楽しくて、健康的で、負担の少ないコーピングを選んでほしいと。
伊藤さんの優しさが垣間見れる本。
さらーと読めるので、自分のコーピングレパートリー作りをするだけでも、ちょっと整理できるかも。