【感想・ネタバレ】認知行動療法カウンセリング実践ワークショップ CBTの効果的な始め方とケースフォーミュレーションの実際のレビュー

あらすじ

認知行動療法を学ぶ人の多くは、「認知療法・認知行動療法カウンセリング初級ワークショップ」を読んでCBTの初歩を学ぶ。そして「その続きを学びたい」「初級の次のステップに進みたい」という多くの声にこたえてワークショップ実践編が行われた。本書は、そのワークショップ実践編を書籍化したものである。
初級編をおさらいしつつ、CBTの要である「導入」「アセスメント」「ケースフォーミュレーション」をテーマに、セラピストがCBTを安全に開始し、効果的に進めていくために必要な考え方や実践方法を学ぶ。アセスメントシート活用の具体例や参加者とのデモンストレーションなどを通じ、ワークショップの臨場感をそのままにCBTの理解をより深めることができる。

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Posted by ブクログ

基本的な認知行動療法(CBT)の考え方と、実際のカウンセリング方法とその際の注意点が理解できた。
環境との相互作用の中で、人間には認知•感情•行動•身体反応が生じるが、その中の感情と身体反応は自身で意識しても制御することはできない。それならば認知と行動を変えましょうというのが基本的方針。まずは自分で使いこなし、できるようになったら他者と接する際にも使えると良い。

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2023年06月16日

Posted by ブクログ

なぜ自分にCBTが実践できないのかがわかった。マインドフルネスという前提と構造化の大切さについて丁寧に書かれている著書だと感じた。

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2017年05月25日

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